阿修羅:「フフフ。今回の暴落相場の到来を、私は2年間もずっと待ち続けていたんですよ。」
阿修羅もまた、大暴落相場で、荒稼ぎされたようだ。
マレーシアジョホールバルのイタリアンレストラン。突然禍々しい妖艶な気を発しはじめると同時に、剣豪「阿修羅」が静かに語り始めた。口元はニマニマと笑っている。
今回「阿修羅」はジョホールバルにたったの二晩滞在とのことだったが、僕も運良く旅から帰りジョホールバルにいたため。「阿修羅」とお会いして、直接お話しを頂戴することに成功。
「阿修羅」は、お会いする度に、着実に金融資産を増大され、大富豪への階段を一歩一歩着実に歩んでいらっしゃる。
キリリとしまった口元・・・気が常に体内で練られて蓄積され続けているような呼吸法。パチリと見開いた目。。。肝の強さが伺える。
すっと前を向いてきれいな歩き方。。。腎の強さが伺える。
洗練された無駄のない五体。。。例えるならば、中国拳法の達人、僕の大好きな漫画の一つ「スプリガン」の朧(おぼろ)のような佇まい。
普段発する気には決して威圧感や攻撃性は無く、綺麗に巡っている感じで、むしろ正面に対峙していても、心地よささえ感じる。
ところが、いざ、金(カネ)のことを語り始めると、周囲の気の巡りの色というか、気配というかが妖艶な色に包まれると同時に禍々しい気を発しはじめる。
インターネットビジネス発、43歳、僕とたったの4歳しか違わない若さでありながら、既に頭が一つも二つも抜ける形で、富豪の仲間入りをされている御方。
さらには、ビジネスの方はその大多数は、上場企業に売却され。今は、世界を旅しながら、海外の株式市場で、株式投資をゆっくりとされていらっしゃる。
しかも、剣聖北野会長とおなじように、上がり相場で儲ける「剣客」ではなく、下げ相場・・・暴落の度に財を成していくタイプの「剣豪」。
昨年末も、「阿修羅」より、香港でできる「袈裟切り」を教わり、僕はまだ初心者なので、チビチビとしかやっていないが。「阿修羅」のご指導のお陰で、2回合計、約50万円程を、株式市場から抜かせて頂いた。
しかし、「阿修羅」は同じ銘柄で億単位で、そのまま暴落相場を取っていき、、なんと年始からはじまった大暴落で「4倍」に増やされたようだ。
株式投資で44年間、ただの一度も負けなしの、剣聖北野会長は21歳の頃に剣客に、株式投資をはじめられた。
「阿修羅」も、22歳の頃に剣客に、株式投資をはじめられた。
つまり、「阿修羅」も既に20年間以上生きるか死ぬかの壮絶な修羅の世界である、株式相場の世界で生き延び続けられた。
僕が、将来の「剣聖」に最も近い御方と言うのは決して大げさではない。
株式投資をはじめて、まだ8ヶ月間しか経っていないヒヨコ剣客の僕とは格があまりにも
違いすぎるが。。「阿修羅」は、日本国内からは完全に撤退し、香港市場で「剣豪」として活躍され、そして勝ち続けられている数少ない世界で活躍される日本人剣客。
同じく海外を拠点として活動している剣客である僕としては、学べることだらけなのだ。
阿修羅:「孔明さんに前に教えた中国の◯◯◯◯◯(銘柄名)。
私はあれで4倍に増やしましたが、今回の大暴落で多くの剣客がお亡くなりになったようで、取引高が少なくなってしまいました。今後、暴落相場を狙うときは、中国本土ではないですが、◯◯◯(銘柄名)が良いでしょう。しかも◯月までので。」
孔明:「ありがとうございます。
前回訓えて頂いた、◯◯◯◯◯(銘柄名)では、2回合計50万円程抜かせて頂きました!お陰で豪華なヒレステーキを食べることができました。
僕はまだ、チビチビとしかできませんが、タイミングを見計らって再び挑戦させて頂きます。」
深々と頭を下げる形で、阿修羅から新たな訓えを頂戴した。
これから阿修羅は、ジョホールバルから、バンコク、ベトナム・・・引き続き各国に旅立たれるとのことだ。
瞑想できることが「剣豪」になる条件なのか?
21年間無敗の「剣豪」阿修羅
44年間無敗の「剣聖」北野会長
お二人には共通点がある。まず「阿修羅」は今回の大暴落相場で、4倍レベルの「辻斬り」を成功させたわけだが、なんと、今回の大暴落を取るために、2年間もじっくりと機を見計らっていらっしゃったとのこと。
その間、フィリピンの株式市場にて、ゆっくりと倍増させていらっしゃったが、前のめりになることなくあくまでもゆっくり。
そして、「予想通り」大暴落の兆しが見えた時、フィリピンでゆっくりと買っていらっしゃった株を全て利確で手仕舞いされて。香港市場へ・・・そして大暴落のタイミングで、「辻斬り」を成功。
さらに「剣豪」としてのレベルを、数段格上げされたことになる。
43年間株式市場で無敗の神話級の剣聖北野会長も。普段の上げ相場では、「二刀流」の構えで、チビチビチビチビ、あくまでもランチ代を稼ぐレベルに留めておくかたちで、ゆっくりと「居合抜き」をされているだけ。
今回の年始からの大暴落では、全てのポジションを「売り」に転じ、立て続けに「辻斬り」を炸裂。
北野会長:「オレは今回の暴落相場で、ブラックベアーになった!」
毎日連続で億単位の金(カネ)を抜きまくり、「剣聖」としての地位を確固たるものにされた。
剣豪阿修羅、剣聖北野会長。
凄腕の剣客であられるお二方の共通点・・・。
暴落相場で大きく儲けられることに、焦点を充てていらっしゃること。故に、上がり相場では、まるで瞑想するかの如く、ゆっくりとしか動かれないこと。
大暴落相場の兆しが見えた時だけ、目をクワッと見開く形で、待ち伏せする「辻斬り」で、上から下に一気に切り抜き、億単位の金(カネ)を市場からかっさらうことだ。
「秘剣北野流居合抜き」でも、中長期渡り次の3つのステップで、「暴落剣客」になることを目指している。
『ステップ1』
「居合抜き」で毎日のランチ代を抜ける剣客になること。
「居合抜き」で、株式売買とは何なのか?どういう株を売買して行けば良いのか?
買いと売り、両方チビチビとやりはじめながら、株式投資の基礎を学んでいく。
これが今、部活で言うと一年生。2015年6月から剣客の活動をはじめた僕たちヒヨコ剣客たちが今いるステージだ。
『ステップ2』
「二刀流居合抜き」で、上がり相場でも、下がり相場でも、毎日抜けるようになること。
「居合抜き」の活動の中で、身につけた株式投資の売買基礎。
さらには、自分にあった銘柄に基いて、相場が上がっても、相場が下がっても、一喜一憂することなく、淡々と抜けるようになる剣客だ。
『ステップ3』
暴落相場で大儲けできる剣客になること。
「秘剣北野流居合抜き」を学ぶ僕たちが、最終的に目指すのは、北野会長と同じ、大暴落で、世の中の大多数の投資家たちが、悲鳴を上げている時に、大儲けできる剣客。
必殺「辻斬り」を習得し、大暴落が起こる予兆が来た時に、バッサリと縦に切って、札束を相場から奪取することができる剣客だ。
相場の中で多くの方々が消えて行く中、北野会長だけが、45年間にも渡り、ただの一度も飛ばすこと無く、それどころか、大暴落の度に、大富豪レベルが上がり続けることができたのも。
「鷹」に対して、40年間ただの一度も休むこと無く、物資並びに現金で活動支援し続けることができたのも。北野会長が、「暴落剣客」だったからに他ならない。
「剣客」としての活動を、生涯活動として定めた僕たちも、必ずや「暴落剣客」へと、成り上がらないとならないわけだ。
ただし、前のめりになってはならない。生き急いではならない。
刀を持ち、相場に立ち向かう剣客になったとは言え、僕たちの大部分は、部活で言うとまだ一年目の夏合宿を終えたばかりのような状態。
まずは相場の中で生き残り続けることを再重視して、チビチビチビチビと、白波を薄切りして、毎日のランチ代を稼ぐ練習をしているのである。
僕が見出した、「剣豪」レベルの道に上り詰めることができる「剣客」に必要なことは、
* 休むべき時は休む
* 動くべき時に動く
* ただし相場には常に触れ続ける
なのだと理解した。
勝ち残り生き残るたびに、多くの人たちの屍が背後に横たわる。人の恨みを背負わねばならぬ。それが「剣客」の宿命。
株式市場を舞台に繰り広げられる現代の「剣客物語」。日本の市場、海外の市場、世界を股にかける形で、僕たち剣客の「鍛錬」の日々は続いて行く。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…