「理想の恋人」に出会いたければ「マスコミ」を捨てる

「大人の保険委員長」真田孔明です。　

実は、昭和から平成にかけて、多くの日本人が「出会い」の危機に瀕してしまっている。
　
問題の最も大きな要因は、テレビ、雑誌、インターネットなどの、「マスコミ」にあるようだ。なぜなら、「マスコミ」の中で登場する「芸能人」というものが、大多数の日本人の「理想の恋人像」というものを捻じ曲げてしまっているのだ。

「マスコミ」の影響で、自分が本来生物的、本能的に、欲するはずの「理想の異性」というものは、どのような人間なのか？直感的に分からなくなってしまう。
　　　
テレビや雑誌、インターネットの中に日々登場する「芸能人」的な存在に一方的に目と心と気を奪われ続けると、結果として、現実世界に生きる生身の人間とまともな恋愛ができない状態に陥る。
　
これはある種の洗脳である。洗脳を解かない限り、理想の恋人が芸能人であり続けてしまい。現実世界の人間は「アウトオブ眼中」になってしまうのだ。

100年以上前「マスコミ」が無かった時代

　　
「理想の恋人」が見つかりません・・・と嘆く「婚活中」の男女の鑑定を通して分かること。
　　
彼ら、彼女らの「理想の恋人」というものは、テレビや雑誌の中に登場する「芸能人」を通して、刷り込まれている場合が多い。
　　
自分が話すことも触れることもできない、「マスコミ」の中の人間を好きになってしまう方々。。。これはぶっちゃけ、相当不幸なことだと思う。
　
「芸能人」というものは、テレビ、雑誌、インターネットなどの役回りに合わせて「演じさせられている」。
　
そのため、たとえば門、命式、骨格、内臓（肝・心・脾・肺・腎）的に、異性に対して優しい人では無い人間が、ドラマの中では恋人に対して優しい人間を演じていたりする。
　
「マスコミ」を通して、ドラマを視聴すればするほど、脳に「理想の恋人象」が刷り込まれ、「私の理想の恋人は
芸能人の◯◯さん・・・」となってしまい、「婚活」の過程で出会う異性すべてを、「理想の恋人像である芸能人の◯◯さん」と比較してしまう。
　
現実世界に存在しない顔形・性格の人間を好きになってしまうことほど不幸なことは無い。
　
「私は理想の恋人像を考える際、マスコミなんかの影響は受けてませんよ！」
　　
・・・と言う方々もいるが、そんな場合は、YouTubeとかに転がっている、昭和の時代の、松田聖子とか中森明菜とかのルーキー時代の動画を見てもらいたい。
　　
「あれ？普通の女の子じゃない？歯とかがガチャガチャだし、あまり可愛くないね。」
　
・・・とか思うかもしれない。
　
仮にそう思ってしまったら、既に十分すぎるほど「理想の恋人像」を「マスコミ」に洗脳されていることになる。。　
時代の流れと共に、人気の「芸能人」の在り方も変わる。それと共に、「理想の恋人像」のトレンドも、「マスコミ」の刷り込みによって、変わっていってしまっているのだ。どちらにしても、この現象は、現代の文化の進歩が生み出してしまった不幸である。
　　
100年前の日本人は幸福だったと思う。テレビ、雑誌、インターネットなどのマスコミなどもない時代。「理想の恋人象」を、「マスコミ」によって一方的に、毎日刷り込まれ続けることもない。
　　
現実世界の、五感、五臓（肝・心・脾・肺・腎）で感じたことが全てであり。生物として、動物として、本能の赴くままに、自分にとって「理想の恋人」になる相手かどうかを判断できていたのだから。
　
僕たち現代人に生きる人間も、「マスコミ」に影響されることにサヨナラを告げ。もっともっと、本能とか直感に委ねる人生を歩んでも良い頃なのでは無いだろうか？
　
・・・ということで、今日時点でまだ「理想の恋人」に巡り会えていない場合、真っ先にやってみることを。「マスコミ」からの影響を極力捨てること。
　　
映画やドラマとかを通して、「芸能人」に見とれることにサヨナラを告げ。現実世界の「異性」だけを見ること。徹底的に、五感、五臓、本能を磨き上げ続けることなのではないだろうか？

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