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【帝】香港大富豪ミスターDとの出会い「マネーゲーム」の凄さを魅せつけられた香港 サラリーマンだった僕が「剣客」になるまでの道:その2

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香港大富豪ミスターDとの出会い「マネーゲーム」の凄さを魅せつけられた香港 サラリーマンだった僕が「剣客」になるまでの道:その2

香港大富豪ミスターDとの出会い
「マネーゲーム」の凄さを魅せつけられた香港

香港H株の投資を開始後大きく含み益を積み上げるも・・・「リーマンショック」
2003年入社5年目、会社の転勤辞令を受け、海外駐在員として、香港支社に赴任した後のこと。

当時僕のクライアントのオーナー社長だった、香港物販大富豪ミスターDと巡り合った。

ミスターDには、商談の席は当然のこと。それ以上に、商談後のランチタイムの時、口から発せられる言葉に興味を抱いた。なぜならミスターDは、それまで僕が出会ってきた人間とは、全く違う思考回路に基いて動いているのだと感じたからだ。

ミスターDの会社との、本業のビジネスは、僕が担当になってから、ヒットを立て続けに連発して、増収増益で好調だったこともあり、ランチタイムは、より深くプライベート系のお話をすることになった。

しかし、ミスターDのプライベートと言えば、「マネーゲーム」のことばかり。
  
本業の「ビジネス」のことよりも、遊びで副業のはずの「マネーゲーム」の時の方が、ニヤつきながらイキイキとお話をされることに、違和感を感じた。

もう一つ、途中から決定的におかしなことが判明した。ミスターDは、本業のビジネスからの、オーナー社長としての給料なんかよりも、プライベートの遊びで副業のはずの、「マネーゲーム」の方が、何倍も・・・いや、何十倍も沢山の金額を稼ぎだしているのだと、知ってしまったのだ。

ランチタイムになると時折、「黄色い携帯液晶型機械」を取り出し、株価を見ながらほくそ笑んでいらっしゃる。

一日で・・・億単位の金(カネ)を億単位の金(カネ)を稼がれた日、、、まさにその現場に遭遇もしてしまった・・・。
  
物凄い桁の金(カネ)を稼がれ、大喜びをしていらっしゃる。
  
孔明:「うわー凄いですね!」
と驚いた。

「本業のビジネスなんかどうでもよくなるんじゃないですか?(英語)」
 
・・・とも本当は言いたかったが、サラリーマンとしての僕の、売上・利益達成に貢献してくれる大切なクライアントでもあるので、そこは言わずにグッと押し殺し飲み込んだ。 

人生の中ではじめて、「マネーゲーム」というものの凄さを、目の前で魅せつけられた瞬間である。
 
香港大富豪ミスターDとは、2003年4月〜2010年末までの、約7年半毎週のようにお会いし続けて来た。
 
僕とミスターDとの相性が良いらしく、ヒット商品を連発。香港から逆流する形で、日本に並行輸入商品が行ってしまうことも。。

ヤフオクで、「香港◯◯◯◯」という、カテゴリーもできていた。欧米販社からも、クレームが来ることもあった程。その商品を、取り扱わない選択をした、彼らが悪いのだが・・・。

こんな感じで、 ミスターDと、サラリーマンとしての僕との、ビジネスもその間ずっと、順調に推移して行ったが・・・。本業からのビジネスに増して、ミスターDの副業?からの株売買による「マネーゲーム」からの稼ぎの額が凄い状態になっていった。

税金、銀行への返済、会社の経費、従業員の給料、・・・全て差っ引いた後の、利益を出すのが難しいビジネスに対して、いとも簡単に、億円の規模の現金を叩き出す。

しかも、香港は「株売買」によるキャピタルゲインに対して「非課税」だと言う。。

ミスターDとのランチタイムの中、「マネーゲーム」の凄さを、あの時魅せつけられていた。

香港H株で順調に資産を増やしていく中「リーマンショック」で大暴落

・177:JIANGSU EXPRESSWAY’H
・203:DENWAY MOTORS LTD
・245:CHINA SEVENSTAR
・525:GUANGSHEN RAILWAY – H SHS
・576:ZHEJIANG EXPRESS’H’
・855:CHINA WATER
・857:PETROCHINA CO LTD’H’SHS
・902:HUANENG POWER INTL-H SHS(HKD
・939:CCB – H SHS
・981:SMIC
・2628:CHINA LIFE – H SHS
・3988:BANK OF CHINA – H SHS
・8035:BINHAI INV
・8047:PALMPAY CHINA
・8249:YIDONG ELEC – H SHS

・・・以上、僕がかつて所有していた、香港H株の詳細である。 香港大富豪ミスターDがランチタイムに明かしてくれる、株式相場の結果に触発された僕。

インターネットの副業ビジネスで捻出した現金が手元にあったので、香港H株に投資をすることにした。

HSBC香港上海銀行で、投資用口座を開設。ノートパソコンから、インターネット上で株の売買ができる環境を整えた。

当時の僕は、「秘剣北野流居合抜き」などの存在自体全く知らない状態。ただ単に、「上がるだろう」と思った、中国本土のインフラ系の株を中心に軒並み購入して行った。。

購入して時間が経つに連れて・・・

・177:JIANGSU EXPRESSWAY’H +68%
・203:DENWAY MOTORS LTD +94%
・245:CHINA SEVENSTAR +232%
・525:GUANGSHEN RAILWAY – H SHS +17%
・576:ZHEJIANG EXPRESS’H’ +20%
・855:CHINA WATER +209%
・857:PETROCHINA CO LTD’H’SHS +166%
・902:HUANENG POWER INTL-H SHS(HKD -37%
・939:CCB – H SHS +104%
・981:SMIC +94%
・2628:CHINA LIFE – H SHS -3%
・3988:BANK OF CHINA – H SHS -3%
・8035:BINHAI INV +30%
・8047:PALMPAY CHINA -48%
・8249:YIDONG ELEC – H SHS +138%

  
(※上記は途中書き記していた記録ベース最大値はもっと上がっていたと記憶している。)・・・といった感じで、僕が選択して購入した株が軒並み上昇して行った。

はじめて株の売買を行ったのが、日本株でもなく、いきなり香港で英語で購入するH株。それが、購入した株の大多数が、軒並み上昇していったのだから。。。
 
孔明:「僕ってひょっとして、株の天才?」
   
・・・と、一人画面の前でニヤつきながら、自画自賛してしまった。以降、特に売買することもなく、ずっと放ったらかし・・・。

サラリーマンとしての業務の中、嫌なことがあった時。HSBC香港上海銀行の投資用口座にアクセスしては。大きく+だらけの画面を、ぼんやりと見とれて、気持ち良い気分に浸っていた。。。

「鏡よ、鏡よ、鏡さん…世界で一番美しいのはだぁ〜れ?」

一人魔法の鏡につぶやくどこかの物語に出て来た、ダーク系女王のように。
  
孔明: 「株よ、株よ、株さん、株の天才なのはだぁ〜れ?」
 
・・・と、声には出していないが、心のなかでつぶやきながら・・・。何もしないで、勝手に資産が増大した・・・。満足感に浸りまくっていたのである。

ところが、そんな平和で甘い日々は、長くは続かなかった・・・。

2008年9月15日のリーマンショックで香港H株が10分の1に

2008年9月15日(月)・・・あの日は、シトシトと雨が降っていた。週明けの月曜日、会社に出勤すると、ローカルスタッフたちが皆、真っ青な顔をしていた。

一体何が起きたのか?最初は良くわからなかったが、なんでも。米国の方で、投資銀行である「リーマンブラザーズ社」が破綻したとのこと。

聴いた瞬間は僕も、「なーんだ。米国のことだから、僕たちには関係ないね!」 と、楽観視していたが、実は関係大ありだった。

大きな+表示だらけの、僕が資産として所有していた香港H株たちが、業績の良し悪し関係なしに、全銘柄暴落しはじめた。。

ローカルスタッフたちも、軒並み損が積み重なって行く。米国のダウは当然のこと、日経平均株価、香港H株価、全てが暴落している。。

日経平均株価に至っては、9月12日(金)の終値が1万2,214円だったのが、10月28日には、6,994.9円まで大暴落。
 
僕が資産として所有していた香港H株たちも・・・大暴落。。。

何と、全銘柄・・・僕がうっとり見とれていた時の株価と比較すると、およそ10分の1近くまで、大暴落。。。

簡単に言うと、額面合計1,000万円程あった株が、100万円近くまで大暴落。。。資産だと思って長期スタンスで保有していた株がタダ同然になってしまった。。全身、寒気のようなものを感じた。。

「夢なら冷めてくれ!」
心のなかで叫んでも無駄だった。
  
なぜなら、全ては現実で起きたこと。頭がボーっとした感じになり、無気力な状態に陥った。 
  
つづく・・・

追伸1

秘剣北野流居合抜き剣客に転職した真田孔明1ヶ月間の実録
  
「秘剣北野流居合抜き」の体得を目指す見習い剣客真田孔明の修行日記「修行3ヶ月目・2015年8月度版」

「戦場(株式相場)」で怯えながらも、震える手で「抜刀」と「納刀」を繰り返し、1ヶ月間で222万3,438円を稼いだ見習い剣客真田孔明の修行日記。

2015年11月、郵政三社上場という、兆円単位のアクティビティを控える日本。

配布させていただく、剣客としての日々の立ち回りをまとめたPDFファイルが役に立つ時が来るはずだ。

「1ヶ月間の実録!秘剣北野流居合抜き(PDF132ページ)」
http://kita.sanadakoumei.com/doc/Report201508.pdf

追伸2

「重要なお約束」
 
「投資は自己責任」この言葉を理解できない場合は、投資をやらないことを強く推奨する。絶対に僕が書いた記事の真似をして、楽天証券やSBI証券の口座を開設したり、投資信託に投資したり、株の投資をしたり、しないことを強く推奨する。
  
あくまでも僕は僕の自己リスクと資金管理の元、「勝っても負けてもゲーム」。人生の中における、「プラスアルファの贅沢」として、楽天証券の口座を通して、投資信託と株の売買を、個人的に楽しんでいるだけであり。

その様子を、ブロガーとして、発信しているだけであり。楽天証券の投資信託や株を、僕の記事を読む読者の方々にオススメしたところで、楽天証券からコミッションやアフィリエイト報酬が、一円も発生するわけではない。
  
株や投資信託を、「絶対にやりましょう!」と、推奨しているわけではない。
  
むしろ、株や投資信託で勝ち続けることは、非常に難しい。

知識が浅いまま、株や投資信託に臨むと、「株価や基準価格が、上がったら持ち続けたり、買いまししたり、下がったら怖くなり、損切り手仕舞いをしてしまう。・・・確実に負ける動きをしてしまうから。
  
僕の場合は、45年間株式投資の世界で、ただの一度も飛ばしたことがない、北野会長を師と仰ぎ、45年間で培って来られた訓えや叡智を、毎月の北野会長との謁見宴(ディナー)を通して、直接質問しながら一つ一つ確認しながら、致命傷にならない範囲の小さな失敗を繰り返しながらも、鍛錬を繰り返して、ようやく形になって来た段階。
   
空手や柔道で言えば、2015年6月からの毎日の鍛錬の積み重ねによって、「初段」合格試験を突破して、ようやく「黒帯」を巻き始めたばかりの段階。
  
その僕の株や投資信託の取引を、「そんなことは私にもできる!」と知ったような気になって、すぐに飛びつくような形で、楽天証券やSBI証券などの口座を開設。
 
見よう見まねをして、投資信託や株の投資に臨むと、非常に危険である。
 
何も日頃の鍛錬をしていないのに、いきなり空手や柔道を、黒帯の方々と真剣勝負の試合で対戦する位危険である。空手や柔道では確実に捻挫・打撲・骨折などの大怪我を負うことになるが、投資の世界では苦労してビジネスで貯蓄したお金が瞬時に「飛んでイスタンブール」になる。
 
「僕の記事がキッカケで、株や投資信託をはじめて、飛んでイスタンブール」になりました!」
  
・・・と、後から言われても、当然ながら僕は、責任を取るたぐいも、補填のたぐいも、一切することはできない。

恐らく「飛んでイスタンブール」になってしまったその場合は、資金管理面含めて、僕がやっているやり方とは、違うやり方を「自己流」でやっているはずだから。
 
この点を留意して、僕のレビュー記事を読んで頂きたい。上記の約束を守れない場合は、僕の記事を読むのをただちに遠慮頂きたい。
  
あなたの、身の安全を願いながら、僕のレビュー記事を読んで頂く際の「お約束」として改めて明記させて頂く。


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