キプロス預金封鎖の影響をタイムリーに受けてしまいました。実は、先月、取引先のキプロス(Cyprus)の銀行口座に海外送金をかけたばかりだったのです。
こちらがキプロス(Cyprus)の銀行に海外送金した証拠の画像
3月16日土曜日・・・僕たちが香港に漢旅の夜、中国広州入りしてインターンネットに接続したところ、このキプロス預金封鎖のニュースを見たのですが。
かなりタイムリーな話題だったので驚きました。
【キプロス(Cyprus)預金封鎖とは?】
- 欧州連合(EU)からキプロス(Cyprus)への金融支援が決まった
- 欧州連合(EU)ならびに国際通貨基金が最大100億ユーロをキプロス(Cyprus)に支援。
- 預金者も巻き込んだ解決策になっていて、キプロスの銀行預金者に58ユーロの「預金税」を課税
合計158億ユーロの支援ということですけど、これは当初キプロス(Cyprus)が希望していた170億ユーロよりも少ない金額なのに、預金者を巻き込んだ政策になっていて、世界各国の金融関係者を驚かせたわけですね。
生きている間に見ることが出来るとは・・・噂の「預金封鎖」
今回の僕たちの場合、僕たちがキプロス(Cyprus)の銀行口座に海外送金した相手企業に、丁度着金確認をしていたタイミングだったのです。
どうやら、このニュースが正式発表される直前に、キプロスでしゃ一時的な預金封鎖が実施されていたようです。
オンライン取引などで預金を確認したり移動したりできなくなったとのこと。さらに、当然ながらATM(現金自動預払機)からもお金が引き出せなくなったのですね。
そして、その間に10万ドル以上の部分についてはその9.9%が、10万ドル以下の部分についてはその6.75%が、有無をいわさず徴収されてしまうことになるのです。
・・・「いざという時に政府が持っているオプションの一つ。」今回、マザマザと見せつけられてしまったわけですね。。。
これが、世界的なムーブメントを起こす前の、しかけられた前兆で無いことを祈りますが。。。
戦後の日本でも起きた預金封鎖と徴収から見るお金の本質
結局お金というものは、上位階層が下位階層を支配するための仕組に過ぎず、僕たちがお金に対して抱いている「幻想の信頼」であることが、見え隠れしてしまっているわけですね。。。
「預金封鎖」と「預金一律徴収」これは他人ごとではないですよね。
現にこういう預金封鎖というものは、かつて日本でも実際に起こっています。日本国民の財産のほとんどを没収したことがあるのですね。
第二次世界大戦敗北後、財政が極端に悪化した日本では、戦後復興に向けて財政状態を解消する必要がありました。
当時も今と同じように、国民に「軍事費に回すための債権」を発行しまくっていて、国民としては当然、国にその変換を要求したのですが・・・敗戦によって大きな痛手を被った国に、債権に対しての支払い能力があるわけもなく。。。。
国民の預貯金を使って、財政赤字を補填するという強硬手段に出たわけですね。
【かつて日本が戦後に行った強硬手段】
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日本国民の預貯金を、こうして綺麗に国が取り上げてしまったわけですね。。。
さてさて、政府(国と地方)が関わる負債額が国民全体の預貯金額の総額と肩を並べる規模まで増大化してしまったこのご時世。
こうしたことが、再び僕たちの身の回りにも起きるのか?起きないのか?
それは一般ピーポーに過ぎない僕には分かりません。
でも、言えることは・・・「お金」というのはそもそも、圧倒的な支配する側・支配される側を生み出すための、支配される側が見ている「幻想」にすぎないということ。
この創られた「ルール」の中で、僕たち支配される側の一般ピーポーは、自分と家族と仲間の生き残りをかけた、ゼロサムゲームをやらされているに過ぎないということですね。。。
でも、お互い一度きりの人生なので、決められたルールと範囲の中だけになってはしまいますが、「ゼロサムゲーム」に勝ち続け、より有利な人生を送れるように、頑張りましょうね!
追伸
僕は「ゼロサムゲーム」というのは、独りではどうやっても、勝ち続けることができないことが分かったので、精神世界を共有出来る、仲間たちと一緒に勝ち続ける決意を固めました。。。
僕が発信し続ける・・・ちょっと斜め視点のメッセージに何かピンと来ることがあるあなたは、僕と精神世界を共有出来る可能性を秘めています。。。そんな場合は、どうか関わって下さいね!(笑)
改めてお願いします!!!
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…