証券番号9684スクエア・エニックスホールディングスが発売したスマホアプリの位置情報ゲーム『ドラクエウォーク』。
僕の43歳の誕生日(9月11日)の次の日2019年9月12日にサービス開始。
日本から国際便の飛行機で南下、海外の、マレーシアジョホールバルに到着したばかりの僕は、直ちにアプリをインストール。
「ドラゴンクエストの世界と化した現実世界を自らが主人公となって歩き、冒険を進めていく新しい体感ができるRPG・・・ということで、超楽しみにしていた僕は、直ちにプレイ開始したのだが、その直後に愕然としてしまった。
なぜなら、マレーシアジョホールバルをはじめ海外の国と地域では、魔王の手が行き届いていないようで、フィールドには、モンスターが一匹もいなかったからだ。。。
2019年6月25日時点の「日経ビジネス」に掲載されていたスクエニ松田社長の発言によると・・・
スクエニ松田社長「ドラクエウォークを海外市場へ展開するのは難しいと感じている。地図、位置情報の問題があり、運用も含めてかなりの手間がかかる。日本で開始するだけでもかなりの準備期間を要した。」
つまり「ドラクエウォーク」の海外展開可能性皆無ということ。。
海外勢にとっての悲報とも言える記事が掲載されているのをプレイ開始した後から発見した。
「ドラクエウォーク」のマップは「Google Map」を使っているので、自宅タマンモレック地域のコンドミニアム「モレックパイン3」近辺は、道路の名称も、ちゃんと英語表記で表示されているのだが。
問題は、右を向いても、左を向いてもフィールド上にモンスターは皆無だということ。
さらには、メインストーリーである「第1章 導きのちから」から物語を進めようとしても、モンスターを倒すともらえるはずの「導きのかけら」がモンスターを倒せないので全く手に入らない。
「導きのかけら」が無いと、メインストーリーのクエストを受注することそのものができないのだ。
夢や希望は失望に変わり絶望に堕ちる。
途方に暮れていたところ、「イベントクエスト」がプレイできることが判明。
ただし、日本のように「スポット」も目的地も一切表示されな状態。
「この周辺に目的地の候補が見つかりませんでした。」・・・と表示されてしまう。
「どこでも目的地へ」というボタンがあり、押してみると「選択目的地へ」と自分で好きな道に目的地を置くことが可能だった。
ただし、「どこでも目的地」の使用可能回数、1日1回のみ。(毎朝日本時間3時に更新)
つまり、1日1回だけクエストを進むことができる。
イベントクエストをクリアすることで、ほんの少しずつ「導きのかけら」が蓄積。
そんな中で、7日目にしてようやく、イベントクエストの中に、モンスターが出てくるものが出現した。
この劣悪な環境下はじめて戦ったモンスターは「ゴースト」。
当然僕のレベルは1のまま。
しかし、僕には「修羅」としての「大人の力」というものがある。
海外勢として、やれることがほとんど無い中で、有料課金の「ふくびき」で「メタスラ装備ふくびき」を経て。
- メタスラの剣(☆5)
- プラチナトレイ(☆5)
- ワイルドベレー(☆5)
- くろかねのよろい上(☆4)
- 凱歌のよろい下(☆5)
・・・と、かなりの「大人な装備」になっていたのだ。
レベル1と言えども凶悪な武器・防具を装備していたので、ポコっと一撃で「ゴースト」を撃退。
日本に一時帰国するまで、モンスターとは戦えないとも思っていたので感無量である。
「ロト装備」シリーズ「大人の力」でコンプリート
自宅コンドミニアム「モレックパイン3」前にある、「JWCコーヒー」にて、ミスタMと、真言密教僧侶と3人で集結してMacBookに向かって黙々していたところ。
一休みがてらに、今日はこれ以上何も進めることができない、「ドラクエウォーク」にふと何かを感じアプリを開いてみた。
すると・・・朝は無かった「ロト装備」の「ふくびき」がなんの前触れもなく出現していた。。
「ロト」とは、「ドラクエシリーズ」第一作ファミコンの『ドラゴンクエスト1』で、主人公の祖先である伝説の勇者の名前であるが。
「ドラクエ」フリークであれば誰でも、「ロト」の装備・・・と聴いただけで、血がゾワゾワと沸き立つ類のもの。
特に、ゲームと共に歩んできて、玩具メーカーにも就職して12年勤務していた、僕の人生の中でも特別な装備である。
「メタスラの剣」獲得の時には、軽いウォーミングアップ程度の「大人の力」発揮であったが。
「ロト装備」シリーズ降臨。
さらには、
- ロトのつるぎ
- ロトの盾
- ロトのかぶと
- ロトのよろい上
- ロトのよろい下
・・・今回の「ふくびき」だけで「ロト装備」全コンプリートできてしまうというのは話が違う。
界王拳3倍!「大人の力」本領発揮である。
「欲しいものは必ず手に入れてみせる!」それが「修羅」の礼儀作法の一つ。
僕はこれまでの人生、別荘目的で世界各地でコンドミニアムも自分が欲しいというものは全て手に入れて来た。
「ドラクエウォーク」&「ロト装備」とあれば当然。
「ロト装備」全コンプリートのために、一体どのくらいの程度で、「大人の力」を発揮したのか?
それは秘密であるが。。
- ロトのつるぎ:ロトのつるぎ8個(限界突破MAX)
- ロトの盾:4個
- ロトのかぶと:1個※
- ロトのよろい上:5個(限界突破MAX)
- ロトのよろい下:5個
※「ロトのかぶと」がなぜか全然出なかったので「大人の力」発揮具合が自ずと進んでしまった。
同じく「ドラクエウォーク」をプレイしている方々なら、僕の「大人の力」発揮具合を言わずともご理解頂けると思う。
子供たち:「ずるい!「大人の力」を使うなんて、卑怯だ!」
孔明パパ:「自力で「修羅」になりなさい!さすれば「大人の力」の道は切り開けん!」
「導きのつばさ」の「大人づかい」@海外勢
「大人の力」を最大限発揮することで「ロトの装備」フルコンプリートした僕であるが、所詮は海外、引き続きフィールドにはモンスターは一匹もいない。
そんな中で、ふと道具に目を向けてみた。
「じゅんび」→「もちもの」
すると「導きのつばさ」という道具が、「ロト装備」シリーズの「ふくびき」「大人の力」発揮の際、いつの間にか手に入っていた。
これは、本来「1日1回」しか使えないはずの「どこでも目的地」の回数が「導きのつばさ」の数だけ増やせるというもの。
孔明:「おおお!これで一日あたりにイベントを進める数が増える!」
そんな中で、ちょうど「ロトの装備」シリーズ出現と同時に期間限定イベント『ドラゴンクエスト1』が発生していた。
早速貴重なアイテム「導きのつばさ」を贅沢に「大人使い」しながら、まずは「☆初級」クエストから挑戦。
2話:ラダトームの町へ(モンスター瞬殺!)
3話:ロトの洞窟へ(モンスター瞬殺!)
4話:マイラの村へ(モンスター無し)
5話:沼地の洞窟へ(モンスター瞬殺!)
揃えたばかりの凶悪な「ロトの装備」シリーズ、さらには「ロトのつるぎ」限界突破MAXのLV57のお陰で、出現したモンスターは全部瞬殺。
引き続き、「☆☆中級」クエストに挑戦。
2話:ラダトームの町へ(モンスター瞬殺!)
・・・ここで「導きのつばさ」所有数がゼロに。
「大人の力」によって入手した「導きのつばさ」と、『ドラゴンクエスト』のお陰でかなりスクエニが「困難・・・」と切り捨てた海外にも関わらず、バトルを堪能することができた。
日本居住者にはこの感動具合は伝わらないだろうが、海外勢にとってはかなりの感動的なことである。
「においぶくろ」の「大人づかい」@海外勢
次に気になったアイテムは、「においぶくろ」。
こちらも「導きのつばさ」と同じく「ロト装備」シリーズ「ふくびき」で「大人の力」発揮の際、入手した貴重なアイテムだ。
試しに、「においぶくろ」を使ってみると・・・。
「おおお!モンスター出現!」
なんと、モンスター一匹もいないはずの、ジョホールバルにも関わらず、自分の周りにモンスターが出現した。
当然のことながら「ロト」で瞬殺(※メタルスライム一回出てきたが逃げられた)。
微増ではあるが、レベルも上がって来た(それでもLV8)。
しかし、「においぶくろ」の有効時間はたったの5分間。
使って出現するモンスターの数は、たったの2バトル分。
2バトル終了すると、一切モンスターが出現しなくなる。
孔明:「貴重なアイテム「においぶくろ」1つ分でたったの2バトルか・・・。」
スクエニによる徹底した、海外勢いじめ具合を感じてしまっていたが。
ふと、ゲーマーたる直感にて、「メニュー」→「その他・設定」→「タイトルへ」。
「ドラクエウォーク」のタイトルに戻ってから、再びログインしてみた。
すると・・・
孔明:「おおお!またモンスターが出現した!」
なんと、「においぶくろ」使用後、たったの2バトル分しか出現しなかったモンスターが。再び2バトル分出現したのだ!
昔の「ファミ通」なら、裏技ページに掲載されて「ガバス」をもらえていたレベルの裏技ではないだろうか?
2バトル分消化→タイトル画面へ→2バトル分消化。
と、限られた5分間の中で繰り返してみた。
・1バトル目:おおさそり
・2バトル目:さそりばち、メーダ
→タイトル画面へ
・3バトル目:メーダ
・4バトル目:メーダ、メーダ
→タイトル画面へ
・5バトル目:おおさそり
・6バトル目:いっかくウサギ、バブルスライム
→タイトル画面へ
・7バトル目:いっかくウサギ、ファーラット
→タイトル画面へ
・8バトル目:おおさそり
・9バトル目:バブルスライム
「においぶくろ」1個分、5分間の間に、合計9バトル・13匹のモンスターを倒すことができてしまった。
フィールドにモンスターが一匹も存在しない海外勢の「ドラクエウォーク」であるが、
- 1日1回の「どこでも目的地へ」+イベント
- 「導きのつばさ」
「においぶくろ」
・・・によって、海外勢で海外にいながら「ドラクエウォーク」のモンスターとのバトルを堪能できることが判明した。
ただし・・・
- 「導きのつばさ」
- 「においぶくろ」
を入手するためには、かなりの「大人の力」を発揮することが求められる。
「においぶくろ」には20分間も効果が持つ「上級においぶくろ」というものも存在するが、こちらは「ジェム」が必要で、さらにダイレクトに「大人の力」を求めてくるアイテム。
日本では、大人から子供まで無料でも十分堪能可能なゲーム「ドラクエウォーク」であるが。
日本は楽しいらしい・・・(涙)。
僕たち海外勢にとっては、時間と場所とお金の自由があり、「大人の力」をフル発揮できる「修羅」だけが堪能可能な「大人のゲーム」へと変貌を遂げてしまったようだ。
ただ「空腹が最高のスパイス」と同じように、プレイしたいのにできない・・・
目の前にそびえ立つ障壁が「ウォール・マリア」ほど高い状態での貴重なモンスターとの戦いは、喜び具合は格別。
海外勢の僕たちは、安易にプレーできる日本勢に比べて確実に「ドラクエウォーク」を謳歌してしまっているに違いない。
ただ、以前に「ドラクエウォーク」のイベント開始に向けて、証券番号9684スクエア・エニックスホールディングスの株を株価約3,700円時点で購入(数量は内緒)。
現在の株価は・・・ニヤリ。
海外勢@マレーシアでよろしければ「ドラクエウォーク」内のお友達申請受付けます!
孔明のID「 ika1 w7p8 5cx2 」もしくは「ドラクエウォーク専用」のQRコードにて。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…