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【斬】肝臓の強弱が僕の心身にもたらすメカニズム「肝臓腎臓強化部」の創部秘話⑤

なるほど、だんだんと、肝臓と心身の連動具合を理解して来ました。

「言われて見れば・・・」これまでの人生の中で出会った方々を、思い出して見ると、確かに全てドンピシャです。

僕自身の成功と失敗両方の体験に重ね合わせてみても、全て合致します。

マレーシアジョホールバルで施術をしてもらいながら教わったこと。その全てが腑に落ちる形で脳の中に入って行きました。

肝臓の強さと弱さが心身にもたらす影響

肝臓が強くて健康になると・・・プロジェクト(仕事)を立ち上げる時なんかに、やる気が出て来ます。

何をやるにも度胸がつきますし、決断力も出てきます。

アルコールがもたらす影響にも忍耐力が出てきますね。

確かに日本でも昔から、ビジネスの世界では『宴(うたげ)』の席での酒の強さなどが、ビジネスの相手の度量を図る時の基準になっていました。

いや、日本国内だけではないですね。特に僕が2003年から手がけていた中国本土のビジネスでは、酒の強さというものが特に重要視されていました。

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中国本土ほどひどくは無かったですが、台湾、香港も同じでした。

中国本土での「酒の飲み比べ」は、日本よりもシビアであることを、この身を持って体感してしまいました。

こと大きな規模での取引が絡むビジネスだと、そのプロジェクトを手がける両方の長や責任者を中心に、酒を通しての担当者同士の計り合いが行われます。

特に最初の商談の後は、『宴(うたげ)』が一席用意されていて、アルコール度数50度を超える白酒や、ワイン、ウィスキーで、「乾杯」とか「ボトムズUP」とか言われる一気飲みが、ひたすら繰り返されるのです。

その時に、そもそもお酒を飲めないような人、泣き崩れたり暴れたりするお酒に飲まれる人。この場合はすぐに「信頼に値しない者」と判断されてしまうのです。寝てしまうのもアウトです。

逆に、お酒を何杯飲んでも、お話する内容がしっかりとする人。平然と笑っていられる人は、信頼と信用に値する「漢(おとこ)」として、本当の仲間として受け入れられるようになるのです。

トイレに吐きに行っても、すぐに帰ってきて、戦線に復活できる人も、称賛に値していました。

こんな飲み比べを、僕がサラリーマンとして、中国本土で営業&マーケティングの仕事をしていた2003年から2010年までの間、幾度と無く体験してしまいました。

確かに、酒の飲み比べも、酒を通して、お互いの肝臓の強さを確認している・・・そう、中国本土の方々から聴いたことがありました。

だから僕は小学生時代から苦しんでいたわけだ

肝臓が良くも悪くも、僕の心身に与え続けた影響とその理論・・・知れば知るほど面白いです。

肝臓が悪くなると・・・・喘息を起こしたり、アトピー性皮膚炎を起こしたりします。短気になったり、イライラしたり・・・・体の先々が赤くなり熱を感じます。

アルコールによる症状をモロに食らうようになります。

冷たい飲み物や酒を飲みたくなります。冷たい物を飲むと体が冷えます。体が冷えると内臓が体温を上げようとします。

その時、肝臓が弱ってしまっていると、肝臓がオーバーヒートしてしまいます。

肝臓がオーバーヒートしてしまうと、熱が体の頭、手、足・・・先端部分から逃げたがります。

熱が頭の方に逃げて行くと、さらに喉が渇き、冷たい物を飲みたくなり、ループする形で肝臓が弱くなります。

熱が手の先に行ってしまうと、ささくれや手あれ、爪の変形変色が起こります。

熱が足の方に行ってしまうと、水虫、爪の変形変色、布団から足を出して寝てしまい、朝冷えて疲れたまま目を覚ましてしまいます。

足に向かう熱の通り道に、生殖器があります。生殖器に行ってしまうと、嫁さんに「だらしない・・・」といわれる程の機能不全に陥ってしまうのです。

熱が頭に行くときの通り道、手に行く時の通り道、足に行く時の通り道、その通り道にある、間接や腱にも症状が出やすくなるというわけです。

全てがなるほど!なるほど!なるほど!です。

結局、小学生時代から始まり、僕の人生の中で抱え続けて来た問題・・・アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息・・・それは全て肝臓から来てしまっていたわけですね。

思い返してみれば、小学校の頃、両親が共働きなのを良いことに、両親の財布からお金を盗んでは、駄菓子やカップ焼きそばを、買っては食べまくっていたのです。

誰からも怒られることなく、束縛されることも無く、自分の欲が赴くままに、お金を使って暴飲暴食を繰り返していたのです。

当然のことながら、体中が、糖分と油分で満たされてしまうことになりました。

こうして僕は、すでに小学生にして、肝臓の働きを自ら悪くしてしまっていたわけなのです。

そして・・・病院で全身麻酔をしてアデノイドの摘出手術をする程、花粉症と喘息に悩まされ続け。年中体が痒くなっていたのです。

日をおう毎に綺麗になっていく僕の肌、逆に嫁さんに心配される程、急激なスピードで減っていく体重。

実感すればする程、さらに興味を持って、積極的に質問を繰り返して行くことで、僕も気功治療というものの、理解を深めることになったのです。

※「肝臓腎臓強化部」は、僕たちの日々の精進の結果を基本方針として活動する立身出世を成し遂げたい漢(おとこ)のための秘密組織です。


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