借金は怖いですか?私はむしろ・・・○○なのですが。

【融】天才軍師の師が教えてくれた目に見えない情報格差の存在

fourseasonhoteltokyo

最初に僕があの御方にお会いしたのは、
2011年頭の事だった。

1,000以上の企業M&A案件をハンドルされ。
70社もの企業顧問を務め。

ヘッジファンドをつくる側の人間として、
1億円~500億円まで約100のヘッジファンドを、
実際に手がけられた御方。

業界では知らない者はいない、
金融業界の「神」とさえ例えられる御方である。

有頂天になっていた時に出会った天才軍師

僕が氏の実力の程を知ることになったのは、
「フォーシーズンホテル丸の内東京」のラウンジ。

長年勤務していた、
会社を辞めて独立起業。

外の世界に足を一歩踏み出したばかりで、
浮足立っていた頃だった。

正直に告白しよう。

あの頃の僕はうぬぼれていた。。。

上場企業に勤務する、
フルタイムの現役サラリーマンとして、
中国支社のナンバー2の業務を行いながら。

空いた時間を利用した副業ビジネスと投資。

そのどちらも、
年間1,000万円を超える、
現役サラリーマンからの給与収入を超越してしまった時。

現役サラリーマンとしての年収分が、
月に稼げるようになってしまった時。

「僕はひょっとすると、
 かなり凄いことをしているのではないか?」
 
 
そんな「うぬぼれ」の気持ちが、
心の中でよぎりはじめてしまっていた。

けれども、
そんなタイミングで、
氏とお会いしたことで。

まだまだ世間知らずだったため、
勘違いしていただけだった・・・。

この世の中において、
本当にチッポケな存在なのだと痛感した。

僕とは、あまりにもスペック違いだったからだ。

「孔明」といういにしえの軍師の名をまとう僕自身が、
兵法家業としての師としている御方。

僕の道を極めて行く上で、
最終的に必ず追いつき、
超えていかなければならない存在。

いにしえの軍師たちをも、
軽く凌駕する叡智を持たれる、

日本が誇るべき天才軍師。

僕が軍師業の中で師と仰ぐ御方である。

孔明の大敗

師はいつも、
深刻でかなり重く複雑なトピックのお話をも、
ご自身の天才的頭脳をひけらかすかの如く、
ひょうひょうと楽しそうなたたずまい。

ご自身の生み出した世界に浸りながら、
早口で矢継ぎ早にお話されるその姿を見てしまうと、
僕が持ち合わせたレベルの自信が喪失しそうになる。

師:「孔明さん、さすがですね。凄いです。
   アレには、巧妙な仕掛けが沢山施されていますね♪」
   

笑顔で僕のいくつかの手法を褒めてくれるが、
僕にとっては、それさえもはや慰めにしか聞こえない。

はじめて出会ったあの日に経験した僕の大敗。

暗雲立ち込める東京、
2人以外には他には誰もいない、
『フォーシーズンホテル丸の内東京』ホテルのラウンジ。

僕が最も得意とし、自信を持っていた、
とあるトピックにおいて、
2人の目の前にしか見えない、
碁盤の上での想定直接対戦をさせて頂いた。

結果・・・完敗。僕の完全なる敗北だった。

今でも忘れることができないあの時の気持ち。

僕が「孔明」と名乗るようになって以降、
はじめての大敗だったのだ。

もしも、この2人だけの対戦を、
周りから見ていた者がいたとしたら、
それはほんの僅かな差での、
僕の敗北に見えたかもしれない。

けれども、
その道を極めようとする者同士なら分かる、
勝敗の間にある大きな差。

喩えるならば、
道端に転がっている小石と、
大鷲が優雅に飛んでいく大空の間にあるような差。

僕が出し得る、
全ての手を出し尽くした、
その後にまだ、

師には更に数手先まで用意できていたからだ。

でも・・・その時は不思議と、
悔しくはなかった。

逆に、嬉しくて、嬉しくて、
たまらなくなってしまう自分がいた。

世の中、ここまで凄い人がいる。

ワクワクとドキドキが止まらない。

それまで僕が、
「全て」と感じていたものは、
てんとう虫が止まっている、
葉っぱのような大きさでしか無く。

本当の世界・・・。

大地は僕の想像以上に広大で、
海は僕の想像以上に広く深く、
空は僕の想像を遥かに超え、
無限の宇宙へと続き広がっていく。

当時34歳、この年で、
自分がいかにチッポケな存在であったのか、
それに改めて気づくことができた。

僕が僕であるために、
今後僕は、何をどう極めていけばよいのか、
はじめて明確になった。

孔明:「先生、ありがとうございます!
    お陰で僕はまだまだ成長できます!!」

空いたコーヒーカップを下げた、
ウェイトレスが驚いて振り返ってしまう程の大きな声。

お礼の言葉が勝手に口から飛び出てしまった。。。。

師が教えてくれた目に見えない情報格差の存在

孔明:
「まさかこの僕がまだ、
 情報格差の下位側に立っていたなんて!?」
 

最初に僕が衝撃を受けたのが、
この世には本当に意味での情報格差というものが
存在していて。

しかも、
僕自身が情報格差の上位側ではなく、
下位側に立たされていたことを知ったことだ。

僕は2004年から、
インターネットを通して、
ブロガーとして活動を開始。

2010年末まで、
副業ではあったけれども、
億を稼ぐブロガーとして、
業界では名前が売れていた程。。

ブロガー活動を通して
出会えたそれぞれの道のスペシャリストや達人たち。

彼らがもたらしてくれる、
ビジネスの情報。
投資の情報。
 
 
そんな状態にいるから、
情報格差というものが存在したとしても、
当然ながら僕は、格差の上位側に立っているものだと、
思っていたのだ。

けれども、
師から色々とお話を聞かされる内に、

そうではなかったことを、
知らされてしまった。

つまり、
僕は情報格差の下位側の人間だったということを。

億の単位を稼げるのだから、
僕は富裕層なのかと勘違いしていたけれど、

単に貧乏じゃないだけであって、
本当の意味での富裕層とは言えない状態で。

原因の一番大きなものに、
情報格差というものが存在すること。。。
リアルに実感させられてしまったのだ。
 

実は・・・

師が授けてくれた叡智の一つ、
「ヘッジファンド」というものを語る上で、
はじめに理解しておかなければならないのが、

この情報格差。

単語の意味だけでなく、
世の中の仕組みを含めて、
最低限見れる位に認識できるようになることが重用だ。

情報格差の存在を理解できて、
自分の立ち位置が明確に把握できて。

認識部分ができてから、
意欲を持って、具体的に方法を考えて、
格差の壁を超えて向こう側に進む、
具体的なアクションを起こせる。

たとえば、

「ヘッジファンド」という、

乗り物を用意して、
僕がたちが乗り物に乗ってじゃないと、
壁の向こう側を越えて進むことができない・・・。

というようなことも分かってくる。

だから、まずはじめに、
情報格差という基礎の部分を、
しっかりと理解してもらいたいのだ。


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