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【斬】参鶏湯と鶏骨ごとスープが基本食 「肝臓腎臓強化部」の創部秘話⑫

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肝臓の健康を極めるために「肝臓腎臓強化部」を自ら立ち上げた僕。

実質3ヶ月間で、体重20キログラム減を筆頭に、幼い頃から苦しみ続けた、アトピー性皮膚炎、湿疹、花粉症、喘息がなくなりました。

首と肩のこり、腰の痛みが無くなりました。体中のむくみも無くなりました。

目が見開くようになり、内股に力を入れて、足の先を真っ直ぐにして歩けるようになりました。

嫁さんになじられる程、全く元気が無かった夜の方も、朝に天に向かって元気になるようになりました。

マレーシアジョホールバルでこの3ヶ月間、僕が何をやってきたのか?

これまで記事を全て読んでくれて、「肝臓腎臓強化部」の仲間入りをしてくれたあなたに明かしてしまいたいと思います。

孔明「肝臓腎臓強化部」3ヶ月間の活動の裏:第一段階回

ジョホールバルで、肩と首の痛みを一撃で治されたのをキッカケに、完全に信者化した僕。

その決意の現れとして「肝臓腎臓強化部」を創立したのです。僕自身の曲がりそうになる弱き意思と、甘い気持ちを排除するために、僕自身のために立ち上げた、僕だけしか活動していない、本当の秘密組織でした(笑)。

その最初のミッションは・・・。

「参鶏湯(サムゲタン)か鶏を骨ごと煮込んだスープを飲みなさい!」

ということでした。参鶏湯(サムゲタン)や鶏骨ごとスープを飲むと、肝臓が回るようになり、僕の体が機能するようになる・・・。すなわち、僕が漢(おとこ)としてパワーアップできるということなのです。

「え?参鶏湯???鶏骨ごとスープ???」

参鶏湯(サムゲタン)スープは韓国料理レストランでメニュー表の中に掲載されているのは良く見たことがあります。

韓国料理レストランは大好きです。けれども、基本的に石焼ビビンバ、牛肉モリモリ、ビーフチゲ・スープのようなメニューしか注文したことがないので、実際に口にしたことは一度もありません。

鶏を骨ごと煮込んだスープは、僕が香港とかシンガポールでよく行く、鼎泰豊(ディンタイフォン)なんかでよく見たことがあります。

鼎泰豊(ディンタイフォン)は超がつくほど大好きなレストランチェーンの一つです。けれども、基本的に、豚肉がジューシーな肉汁と共に入った小籠包(ショウロンポウ)ばかりを食べています。

アッサリ感漂い過ぎる透明色の鶏を骨ごと煮込んだスープは、一度も食したことはありません。

参鶏湯(サムゲタン)にしろ、鶏骨ごとスープにしろ、今まで絶対に注文しないであろうアイテムでした。

こんなもの誰が頼んで飲むのだろうか?飲んだところでウマイのだろうか?不思議に思っていた位でしたからね。

印象的にあまり好きな食事では無かったのですが、これが僕の肝臓の働きを癒すとなれば仕方ありません。

薬だと割りきって飲む決意を固めました。

その日の帰り、近くの韓国料理レストランに駆け込み、参鶏湯(サムゲタン)を注文しました。。。生まれて初めて飲む参鶏湯(サムゲタン)。

最初の印象は・・・「味が薄い(涙)!」。

今までとにかくこってり系の食べ物を中心に生きていた僕にとっては、物足りなすぎるほど、物足りなく感じました。

けれども、

孔明:「これは魔法のスープ、僕を漢(おとこ)へといざなうスープ」

孔明:「これは魔法のスープ、僕を漢(おとこ)へといざなうスープ」

孔明:「これは魔法のスープ、僕を漢(おとこ)へといざなうスープ」

・・・と、3回呪文のように唱え、肝臓がよくなった先の僕の姿を妄想しながら、自らを洗脳して飲むことにしたのです。

初日クリア。2日目、3日目・・・段々と慣れて来ました。参鶏湯(サムゲタン)が美味しく感じるようになりました。この薄味感の中に、コクのようなものを感じれるようになりました。

週末にジョホールバルからシンガポールへ。シンガポールのオーチャード通りにある鼎泰豊(ディンタイフォン)に家族と一緒に行きました。

娘たちが小籠包(ショウロンポウ)を美味しそうにパクパクと食べている中、僕は・・・

孔明:「黙って漢(おとこ)は鶏骨ごとスープ!」

と、隣の席の中国人がこちらを驚いて見る程の音量で叫びながら、スプーンで透き通った透明感のあるスープをすくい、口の中に流し込んで行きました。

孔明:「ウマイ!」

ある程度参鶏湯(サムゲタン)でならした後です。最初から、「薄い!」とは感じず、「ウマイ」と感じることができました。

参鶏湯(サムゲタン)と、鶏骨ごとスープと生きる毎日、なんとかやっていけそうだと、ようやく実感することができました。

ただし、僕は月の半分くらいを国をまたいだ移動もかなりある生活をしてします。

平日ジョホールバル、土日シンガポールで過ごしている時は、どこに参鶏湯(サムゲタン)と、鶏丸ごとスープが売っているか?すべて把握しているので問題はありません。

ただし、旅先では中々発見できないことがあります。

そんな時はなるべく、野菜を煮込んだ、ミネストローネなどのスープを頼むようにしました。

参鶏湯(サムゲタン)と、鶏骨ごとスープ。

これが「肝臓腎臓強化部」の僕の、基本的な食事の一つになったのです。

【編集後記】

参鶏湯(サムゲタン)や鶏丸ごとスープなど、鶏の骨髄を煮込んだようなスープは、肝臓に効きます。

そして、豚骨スープの方は、腎臓に効くのですが、豚骨ラーメンは、大抵、美味しい味にするために、豚の背脂が入ってしまっているので、逆に肝臓への害となります。

豚の背脂の入っていない、純粋な豚の骨の骨髄を煮込んだ、豚骨スープがあれば、腎臓に良いのですが、これは中々無さそうですよね・・・。

どこかにそういうスープが売っていたら、教えて下さい!


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