マレーシアジョホールバルで僕が家の惨状です。
僕が今住んでいるPermas Jayaというエリアにある一番高級なコンドミニアムは、表向きはそれなりで、日本人もジョホールバル全体の約7割がここに住んでいると言われるほど沢山住んでいますが、中身の部分は酷いですね。
僕の場合、2010年10月頃に契約をして、2011年1月1日から家族と一緒にマレーシアジョホールバルに移住。以降このコンドミニアムに住んでいますが、住み始めて約2ヶ月後には、あちらこちらにボロが出て来ました。。。
で、ボロいところに気づく旅に、シンガポールに住むシンガポール人のオーナーさんに、修繕のお願いをしていたりするのですが。。。
「水が垂れて来るのは上の部屋の問題、どうにもならない!」
「今度修繕係のスタッフにお願いをしておく。」
その都度、言い訳モロモロがあり、結局、2013年4月の今日まで、その大部分は放ったらかしになっています。
まあ、僕は既に別の地域の別のデベロッパーのコンドミニアムを3軒購入していて、今年の年末・・・その内の1軒に、仲間たち数百名で共同でやる内装と家具完成後、そちら側の新しいコンドミニアムに引っ越す予定なので、それまで我慢します、、、。
僕が思うに、今僕がPermas Jayaで住んでいるコンドミニアムの場合、これはオーナーさん個人が悪い云々というよりも、全体のスキームの問題だと思います。
- 何よりもコンドミニアムを建築するデベロッパーが悪い
- 賃貸業しているオーナーがシンガポールに住んでいる
- オーナーさんが仲介業者使っていない、使えない
- オーナーさんが一人ひとり個別に投資活動している
オーナーにとってもクレーム言ってくる僕はうっとうしいだろうし、僕と家族にとってもオーナーは何も動いてくれない改善してくれなくて腹ただしいし、、、オーナーさんにとっても借りている人にとっても両方にデメリットばかりが目立ってしまうのです。
ちなみに、よくジョホールバルには最近「ジョホールバルは上がるよ!凄いよ!買いだよ!」の声に踊らされて、日本からツアーとかでバラバラとやって来られる、ド素人系の個人投資家さんたちが、ジョホールバルのアチコチで営業されている日系業者さんに言われるがまま、パラパラと個別に物件を購入してしまっていたりしますが。。。
彼らような投資方法の場合、後々自分で住む場合は100歩譲って良いにしても、仮に賃貸に回すという風になれば、「シンガポール人オーナーと僕」の今の状態・惨劇のようなことになるのが、ほぼ確定していることになりますね。。。
しかも、オーナーさんが住んでいるところがシンガポールだったとしたら、まだジョホールバルの隣だからまだしも、日本だと、、賃貸してくれているテナントさんから、問題の連絡がある旅に、フライトだけで7時間半かけて、シンガポール経由でジョホールバル入りをするのでしょうか?
それとも、今の僕の住んでいる物件のオーナーのように、色々言い訳つけて「牛歩戦術」でしょうか?
不動産投資はあくまでも「集団の力」と「資本の力」を生かさなければならないというのは、こういうところにもあるんですね。
だって僕たちの場合、日本人の仲間内およそ400名以上で、合計600部屋以上同じ地域の同じシリーズを買ってますし(買い占め状態)。。。僕たちの物件は一部のどうしても自分でやりたい人を除いて、内装も、家具も、賃貸も全て代表にお願いして一元してもらうし。。。。
現地にいてもいなくても、ちゃんと賃貸業としてのオペレーションができるということになるんですね。
逆に、個人でパラパラと、単なる日系仲介業者の進められるがままに投資をしていると。。。
ビジネスのセンスや知識がない人は、投資に手を出しては行けない。。。。ステージがまだ早い。。。昔「金持ちトーさん」かだれかが言ってましたが、これはこういうところからも納得してしまいますね。。。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…