保険仮面Zさんと保険仮面ZZさんが、僕との対談の中で凄い事実を打ち明けてくれました。あれはかなり衝撃でしたよ。
まさかそんな状態になってしまっているとは思いませんでした。
僕が何に衝撃を受けてしまったのか?
保険仮面Zと保険仮面ZZ
なんでワザワザ保険に入り直してしまう人が多いのか?
そもそも僕には理由というか意味が全く分かりませんでした。なぜなら、日本居住者の方々の中で、高度成長期の時・・・日本全体的に全ての金利が高い時代に加入した保険をワザワザ解約する人たちが沢山いらっしゃると言うのですから。
そして、代わりにバブル崩壊後、全体の金利が低い、新しい保険に入りなおしてしまう人たちが、滅茶苦茶多いのだと言うのですから。。。
「何かしらの集団催眠でも働いているのかしら?」としか思えませんでした。
孔明:「たとえばお二人は保険の営業活動をする時、一体どんな魔法を使えば、そんな奇跡のようなことをできてしまうんですか?僕もお二人ほどではないにしろ、現役サラリーマンとして営業経験は長いのですが、利回りの低い保険を紹介して、利回りの高い保険を解約させて、利回りの低い保険の契約を取れるイメージが全くつきません!」
保険仮面Zさんと保険仮面ZZさんに、思いっきり素直に聴いてしまいました。すると・・・。
お二人が不敵な笑みを浮かべながら、僕の質問に答えてくれました。
保険仮面コンビ:「フフフフ。孔明君にも分からないことがあるんだね(ニマッ)。そもそも、日本に住んでいる人たちの根本的な考え方が違うのだよ。なにせ日本国内で保険に入るお客様は、お金を増やしたいのではなくて、リスクから防御したり回避したりするために、保険に入っているのだから。」
保険仮面コンビ:「さらには、私たちは「利回り」という言葉を使うことを禁じられているからね。代わりに「予定利率」という言葉を使うんだよ。」
保険仮面コンビ:「そんな状況下で、契約移行は超簡単なのさ。だって、「お客様、以前に入られていた保険は、心臓病しかカバーしてませんが、こちらの新しい保険ですと、毎月のお支払いそのままで、心臓病は当然のこと、ガンにも、事故にも、不治の病もカバーしますよ!最近は心臓病よりもガンの方でお亡くなりになる方の方が多いですからね!(ニカッ!っと満面の営業スマイル)」・・・これでいっちょあがり、毎月の支払額がそのままなんだから、これで契約移行しない人はいないでしょう。もともと利回りっていう発想は日本人が保険を考える時に無いからね!(フフフフフフ)。」
孔明:「おおおおお、な、なるほどーーーーー!」
かなりの衝撃を受けてしまいました。他にも日本では、国の保険会社への指導によって、一度保険を契約してもらったお客様には、一年に4回状況確認をしなければならないということ。。。つまり、逆を返せば「国の指導によって・・・」を口実に、4回もお客様の玄関の中に入り、営業のチャンスを狙えてしまうとのこと。
お客様の現在の状況に合わせて、「そのお客様が面するリスク」を探り、そのリスクをカバーできる保険とその毎月の支払額を提案するだけ。それで、別の保険の契約まで取れてしまうチャンスもあるらしいとのこと。。。
全くもって凄い仕組みである。香港を中心とした海外の保険が常識となっていた僕には、全く思いもつかなかったことだったんですね。。。
日本人と香港人、、、、まさかここまで考え方や生活習慣、常識が異なるとは。。。僕も保険仮面さんたちに教わるまでは、全く気づきませんでした!
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…