あなたの生涯収入が6億円だとしたら、どのような水準の人生を送れるのか？
総務省総務局統計調査部発表「平成23年度家計調査報告『家計収支篇』」の数字を元にしながら、人生の中での生活水準の差を大きく左右させる、マイホーム、マイカー、子供の学校、家族旅行などを具体的に考える形で、実現できる生活水準を検証してみました。
大学を卒業して23歳から社会人として自立して、79歳まで生きることをベースに計算しました。
【生涯収入6億円の人生水準】
もしも生涯収入が6億円だとしたら・・・次のような支出のペース配分になります。
共働きをしないで、奥さんと子供3人を養って行けます。
売価8,000万円のマイホームを、ローン家具含めて生涯支払い1億円かけて購入出来ます。残す遺産を減らすのなら、さらに上のレベルの予算をかけることも可能になります。
トヨタの700万円のクラウンマジェスタを、5年毎に下取り100万円で引き取ってもらいながら、生涯新車に乗り続けることができます。
子供は3人共、幼稚園は私立、小学校は私立、高校は私立、大学は私立で独り暮らしをさせることが出来ます。
1回あたり250万円の予算をかけて生涯に渡り毎年家族旅行に行くことができます。
79歳で息を引き取った時、約5,300万円の金融資産を家族に遺すことができます。
生涯で約5億4,700万円使ったパターンです。
このレベルになると、最後に金融資産をいくら遺すか次第になりますが、カルチェを、奥様の誕生日に値段を見ないで（ダイヤ入り系を除き）買ってあげたり、化粧品を新宿伊勢丹本店の化粧品売り場で買ってあげたりもできます。
子供を海外留学させることも出来るようになります。
さらには、海外で別荘を持つことも可能になります。
現役サラリーマンでありながら、この領域に到達できれば、人生をフルに謳歌しながら、自分自身と家族に、安心安定を勝ち取ることができることになります。
追伸
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