【斬】マレーシアMM2Hを実際に取得してみた

吉報が入りました。僕と家族、合計４人分の、マレーシアのリタイアメントビザ、MM2Hの許諾が無事許可が降りたとのことです。MM2Hファイナルレターというものをもらえるのです。僕は年齢50歳以下なので、銀行に30万RM（約740万円）分のMM2H用定期預金を入れて、専用の健康診断をうけて、保険会社（AIA）にMM2H用の保険に入っていることを証明する書類を用意してもらう。それらに関係する書類を持ってクアラルンプールの観光局に行くだけで、晴れてMM2Hビザを取得できる最終段階なのです。

マレーシアHSBCプレミアに30万RMを定期預金してみた

マレーシアジョホールバル（JOHOR BAHRU）のHSBC銀行プレミアに行きました。

香港のHSBC銀行プレミアから予め送金をしておきましたので、後はリレーションシップマネージャーにお願いして、MM2H専用の定期預金口座に入れてもらうだけです。

30万RM（約740万円）を入れました。その内15万RM（約370万円）はMM2Hを持っている限り、永続的に定期預金を組んでおかなければなりません。けれども、残りの15万RM（約370万円）はMM2H正式取得後1年後に引き出して、現地の不動産などの投資に充てることができます。

おや、写真を見てもらえれば分かりますが、この定期預金にも年利3.15%の利子がついてくるようですね。

後は、15万RM分はずっとHSBC銀行プレミア口座の中に寝かし続けることになってしまいますが、この15万RMは、HSBCの口座内の定期預金としてしっかりとカウントされるため、もう5万RMだけ預金し続ければ、マレーシアのプレミア口座維持条件20万RM（約500万円）を達成できます。すなわち、マレーシアでHSBCプレミアの条件を達成することで、以後、世界中のHSBC銀行プレミア口座を無条件で開設できるようになってしまうのです。

マレーシアのMM2H用健康検査のために病院に行ってみた

指定の病院に行きました。MM2H用の身体検査があります。身体検査と言っても、僕と嫁さんだけが尿検査。そして・・・

ドクター：「体は大丈夫ですよね？（英語）」

僕：「イエス、オフコース。（英語）」

血圧と、聴診器を使った簡単な身体検査だけで終了でした。正味18分54秒・・・一人あたり50RM×4人分を支払って終了でした。

クアラルンプールにある観光局でMM2Hを取得してみた

数日後、ドライバー付き車をアレンジして家族4人でクアラルンプールに行く事になりました。ジョホールバルからクアラルンプールの目的地まで片道約470km約4時間の車の旅に出発です。

ちなみに今回は往復で送迎をお願いしていましたので、片道700RM（約17,250円）、往復1,400RM（約34,500円）でした。ちょっと高く感じるかもしれませんが、この走行距離と拘束時間を考えれば致し方ありません。家族4人分の値段なので一人あたりにすると安いですね。実際に実コストベースで高速代金だけで片道80RM、そしてガソリン代約80RMかかりますし。（一番安いのは5人乗りの普通のタクシーでこの場合でも片道500RMかかります。）

マレーシアクアラルンプール到着です。その日は夜遅く着いたのでホテルSERI PACIFIC HOTELで一泊しました。実はこのホテル、観光局が入っているPUTRA WORLD TRADE CENTERのすぐ隣です。中がつながっている程です。

朝になりました。PUTRA WORLD TRADE CENTERの6階にある観光局に行きます。僕と嫁さん、娘2人の家族4人分のパスポートを提出しました。

MM2Hビザの準備が終わるまでに2時間位かかるとのこと・・・ここで待っていても勿体ないので、クアラルンプール一の高級ショッピングモールPAVILLIONに行く事にしました。

2時間経過したので再びPUTRA WORLD TRADE CENTER6階の観光局へ。。。。ジャジャーン♪マレーシアのリタイアメントビザ・・・MM2H・・・Malaysia My Second Home・・・マレーシア・マイ・セカンド・ホームが、家族4人それぞれのパスポートにしっかりと貼られていました。

感無量です！

「見せてもらおうか、MM2Hビザの本当の実力とやつを！」

早速、日本で車の購入をお願いした業者さんに電話。購入後倉庫に置いてもらっていた愛車の日産セレナ君を日本から輸出する手配をとってもらいました。いよいよ海を越えてマレーシアに出発する日産セレナ君。