光り輝く「黒い奴」
クロネコヤマトの宅急便で、茶色く分厚く重い包みが、宿泊しているホテルに届いた。「依頼主」のところを見ると、「KADOKAWA(角川学芸出版)企画事業部」と書かれている。
孔明:「来た。。。」
ドクン、ドクン、ドクン。中身の正体を知っている僕は、包みを手にしただけで、心拍数が急速に上がっていく。
心臓の音が、身体中に響き渡っているのを感じる。こんなに緊張したのは、いつ以来のことだろうか?
過去を思い返してみると、第一志望の会社から、最終面接後に「内定」の電話がかかってきて、その電話を最初に取ったのがおばあちゃんで、電話を代わるまでから受話器にでるまでの間の超ドキドキ具合。。あの時以来だと思う。。
リラックスしようとしても、どうしても、包みを開ける手に、力が入ってしまい、丁寧にガムテープを剥がせばよいところを、ビリリと破って開けてしまう。
袋の中から飛び出てきたのは、真っ黒いボディに、黄色がかったクリーム色の文字。2色のコントラクトが、異質な淀みのようなものを放っている10冊の本だ。
その姿を見た瞬間、途端に頭がほぼ真っ白の状態になり、5、6冊床に落としてしまった。。。床の上に落ちた「黒い奴」。。天を見上げた彼らの表紙を見ると、、
『他では絶対聞けないお金を増やす究極のしくみ』
悪用現金! 真田孔明
と書かれている。。。
孔明:「おおお!キタ━(゚∀゚)━!」
大人げもなく、部屋で一人叫んでしまった。。
当然である、僕の処女作・・・生まれてはじめて出版した書籍。その現物が目の前にあるのだから。
ヤバイ、正常心を保つことができない。。。
「黒い奴」なのに、なぜかまぶし過ぎて、表紙を直視することができない。
落ち着きを取り戻すために、「気功法」のタントウコウをやって、気と集中力を極限に高めるために20分間。
ようやく冷静になり、「黒い奴」を手に取り直視することが、できるようになれた。。
慎重に、慎重に、本を傷つけないように、シワとか折り目とかがつかないように、そっとページめくってみると、そこには・・・
「若いときの自分は、金こそ人生でもっとも大切なものだと思っていた。今、歳をとってよくわかったのだが、まったくその通りだった」ーオスカー・ワイルド
ここで公開するお金の増やし方には、
あなたの人生を劇的に
幸せに変える力が秘められている・・・
・・・と、かなり淀んだ言霊(ことば)が記されている。。
孔明:「うわー。劇的にかわりそー!ヽ(=´▽`=)ノ」
全く作者自身とは思えない反応で、目をウルウル輝かせてしまったのだ。。
「黒い奴」と共に山の手線一周
気が付くと僕は、JR山手線に乗って席に座っていた。。。
そして、こともあろうか、これほどまでに淀んだ外観をしている「黒い奴」を手にして、社内で本を広げて堂々と読んでいたのだ。
無意識と意図の境にいる感覚。
かつて・・・・もしも将来出版できたとしたら、やってみたいことがあった。
自分が著者の書籍を手に、JR山の手線で東京駅を出発して、一周してから東京駅に戻ってくる。その間、ずっと自分の書籍を読み続けることだった。
今回、これを実際にやってみてどうだったのか?
自分が読んでいる書籍の著者にも関わらず、それを自ら言えない状況下、自分がその書籍の著者であるとバレるかバレないかの瀬戸際で、
「この書籍の著者だと気づかれたらどうしよう。。あれ誰も気づいてくれない。。当然だけどね。。ヘヘヘ。」
喜んだり、悲しんだり、笑ったり。。。心の中で一人芝居をしながら、周りに座ってる人から、
周囲の乗客:「何この人一人でニヤニヤしてるんだろう。」
単に、気持ち悪がられていたと思うが。。それでも僕個人的には、かなり特別なイベントになった。
どうしても、現役サラリーマンの方々に、この本の表紙を見て欲しかった。。
現役サラリーマン風の、スーツを着ている方々と、目が会うたびに。。
孔明:「この本を是非とも読んで下さいね。この本はあなたにとって、オタカラ本になりますよ。この本はね、確かな裏付けを元に、大富豪たちの戦略をひも解き、サラリーマンが現実的に今すぐお金を増やすためにできるアクションを具体的に示した、極めてリアルで超現実的なオタカラ本に・・・」
・・・とは、さすがに見ず知らずの方々に、電車の中で声を出してお伝えすることができないので、テレパシーを送るイメージだけを、脳裏に抱き、超楽しみながら、本を読んでいるかのごとく、目線を再び「黒い奴」の中身に戻した。。。
恐らく、日本広しと言えども、こんなアホなことをやっている、書籍の著者は僕くらいだろう。。。
でも、
でも、
僕にとってこの書籍の出版は、それほど嬉しいことだったのだから仕方がない。
「書籍なんか・・・」本当の気持ちから目をそむけ続けた日々
僕は2004年8月に、メルマガライター真田孔明という形で、WEB上でデビューをした。その間今日まで、本当に沢山のメルマガの読者さんたちから、
読者さん:「孔明さんのメルマガは面白いですね!普通、メルマガはすぐに解除しちゃうのですが、孔明さんのメルマガだけはいつもお気に入りにいれて読んでいます!」
というような、メルマガ発行者にとって非常にありがたい勇気づけられるコメントを、頂戴することができた。
「文章」について褒めてくれる読者さんも多いのだが、その「文章」を発揮する活動の代表格である、「出版社から出版」ということには、全く縁がなかったのだ。
僕の世界観・キャラクター設定、文章の内容自体が、上場企業系の出版社さんにとって、コンプライアンスの基準をクリアできないのだろうか?
それとも、やはり僕には文才がないのだろうか?
よくわからないまま、書籍化には縁がないという、ただひとつの事実だけを抱えたまま。メルマガライターとしての、日を重ねて行くだけだった。
「書籍には全く縁が無い。」
・・・これがいつしか、
「僕は書籍化には興味は無い。」
そう、自分自身を偽るように、なってしまったのだ。内心は、書籍化ということに、憧れていたにも関わらず、その事実から目を背ける形で。
だから、今日こういう形で、僕の書籍が実現化したことは、僕にとって本当に嬉しいことだったのだ。ワクワク、ドキドキ、落ち着かなくなってしまうのは、仕方がないことなのだ。
「書籍なんか・・・」偽りの気持をぶち壊し、この世の中に飛び出して来てくれたのが「黒い奴」。
「KADOKAWA(角川学芸出版)」から、6月26日(木)本日正式に発売される、『他では絶対聞けないお金を増やす究極のしくみ』。
僕が、開封した袋から出てきたばかりの、「黒い奴」がまぶし過ぎて直視できなかった理由。無意識の内に、「黒い奴」を手に、JR山手線を一周していた理由でもある。
「黒い奴」に込めた願い、変えられる未来
「黒い奴」・・・かつての僕と同じ、現役サラリーマンのために書き記した書籍。僕は「黒い奴」に願いを込めている。
「黒い奴」の中で公開している「お金の増やし方」には、沢山の「世の中の真実」が秘め隠されており、この中で公開するお金の増やし方には、多くの現役サラリーマンたちの人生を、劇的に幸せに変える力が秘められているのだ。
僕自身、フルタイムで働く現役サラリーマンでありながら、アジアの僻地に駐在員として住みながら、そうした方法を知って、実践することで、人生が180度変わってしまった。
かつての僕・・・父は絵に描いたような会社一筋のサラリーマン、母は地方公務員教員職という、まさに昭和のニッポンの団塊ファミリーを象徴するような、共働きのマジメな中流階級で育った。
当然のごとく、よい会社に入社することが安定した幸せな人生の象徴であると信じ。
大学卒業後は、東証一部上場の玩具メーカーに入社。
今でも忘れないが、入社当時の僕は、「一生懸命ここで働いて出世して、役員になって、会社に骨を埋めよう」という覚悟を決めていた。
ところが、結果的に、、僕は勤務していた会社を突如退職し、今はアジア各国を移動しながら、悠々自適の暮らしを送っている。
現役サラリーマン時代には想像だにしていなかった、こんなライフスタイルを日々謳歌できるのは、僕が今まで出会った大富豪たちに驚異的な「お金の増やし方」を伝授されたおかげだ。
その「お金の増やし方」が記されているのが、この「黒い奴」。僕の処女作。
「黒い奴」を手にしてくれた、多くの現役サラリーマンが、「黒い奴」の中で明かされている「お金の増やし方」を参考にして実践すれば、きっと今までよりも、格段にお金を増やすことが可能になるはず。
さらに、適正によっては、彼ら自身が僕なんか足元にも及ばない、大富豪になる可能性だってありうるのだから。
その未来を妄想すると、僕がドキドキ、ソワソワ、落ち着かなくなってしまうのは、僕にとっては当然なのだ。
「お金の増やし方」を最大限に活かす武器
本日、6月26日(木)から、「KADOKAWA(角川学芸出版)」より、「黒い奴」こと、『他では絶対聞けないお金を増やす究極のしくみ』が発売になる。
それと時を同じくして、僕が現役サラリーマンとして本場華僑の中で大活躍できたり、副業ビジネスの中で多くの稼ぐ人たちを輩出したりという実績を、たたき出すことができた原動力となっていた「華僑大富豪直伝の秘術」を再現性のある形で公開させて行く、秘密組織『現役サラリーマン修羅の会』が水面下で立ち上がる。
「秘術」の正体は、「自己分析手法」と「自己成長システム」を用いて、己(おのれ)を知り、己(おのれ)を使いこなす方法。
自分だけでなく、コンサルタントや部下や顧客の教育の時の、問題解決手法としても活用できるもの。
僕がイキナリ「四柱推命鑑定士」として、勉強などをほぼしないで活躍できるようになっているのにも、ここの土台があったから。
むしろ、普通の四柱推命鑑定士では算出できない、ビジネスに特化した核心部分を算出できてしまうのも・・・。
このとっておきの華僑大富豪直伝の「秘術」を『現役サラリーマン修羅の会』のメンバーには伝授して行く。
この『現役サラリーマン修羅の会』の正式オープンは2014年7月を予定しているだが、
なんと、、、僕の処女作「黒い奴」を、今日から6月30日(月)までの間に、Amazon(アマゾン)で書籍版の「予約・購入」頂いた場合に限り、無料で参加して、「秘術」を学ぶことができる。(期間が過ぎても有料なら参加できる。)
『現役サラリーマン修羅の会』詳細→ https://sanadakoumei.com/lp/shura/
【他では絶対聞けない!お金を増やす究極のしくみ(KADOKAWA/角川学芸出版・真田孔明著)】1,400円
本来有料で提供させて頂く「現役サラリーマン修羅の会」に無料で参加できるのは、「黒い奴」の「Amazon(アマゾン)キャンペーン」として。
通常巷でやっているような、紹介アフィリエイトキャンペーンなどに予算を割く代わりに、購入して頂いた方に少しでも大きなメリットを還元できるように、この本の内容を実践の中で役立ててもらえるように、
読者さんへの還元型Amazon(アマゾン)キャンペーンに僕個人として大きな予算をかけて行くのだ。
「黒い奴」と「現役サラリーマン修羅の会」。この2つを併せて学んで行くことで、劇的に変わり始める現役サラリーマンの未来。
こちらも想像するだけで、ドキドキ、ワクワクしてしまう。
追伸
華僑大富豪直伝の「秘術」。
「自己分析手法」と「自己成長システム」を用いて、己(おのれ)を知り、己(おのれ)を使いこなす方法を、習得し使いこなすための秘密組織。
『現役サラリーマン修羅の会』に、無料で参加できるのは、6月30日(月)23時59分が期限。(7月からは有料で参加頂ける。)
この機会を見逃すことなく、「黒い奴」と『現役サラリーマン修羅の会』この両方を入手頂きたい。
→ https://sanadakoumei.com/lp/shura/
(期限:本日~2014年6月30日(月))
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…