『2代目育成プロジェクトby成功OS』第2話
お金はいらない?
ピラミッドの上を目指して競争社会に身を置きたくない?
シアワセの輪郭は人それぞれだから、お金を求めない人生を送るのも自由。
競争社会に身を置くも置かないも自由。
けれども、もしも、静かに目を閉じて両手で確かめる花びんの形が、自分の描くものだけで無かったとしたら・・・。
配偶者や恋人の花びん、子どもたちの花びん、複数の色や形が存在するとしたら・・・。
自分と共に生活してくれる家族全員のシアワセの輪郭を描ききることに、基準を置いてしまった瞬間。
お金を求めたり、、競争社会に身を置いたりする必要性も、出てきてしまう。。
家族が、隙間風が吹く木造アパートではなく、床暖房付きのタワマンに住みたい場合。
家族が、中古のボロ車ではなく、トヨタのアルファードやランクルに乗りたいという場合。
家族が、年に一度の国内旅行ではなく、年に二度の海外旅行に行きたい場合。
子どもたちが、公立や国立学校ではなく、私立やインターナショナルスクールに通学したい場合。
最低限、年収1,000万円以上を継続的に獲得し続けることがどうしても求められてしまう。
ライフスタイルの家族生活、趣味にある程度の水準の選択肢を求めてしまった場合。
避けられない、最低限の年収領域。
すると、その年収レベルを維持するために。
男性であろうが、女性であろうが関係なく、壮絶な競争を勝ち残る、修羅の道を、歩むことを余儀なくされてしまう。
どうやら孔明長女は そんな世の中のリアルに、気づいてしまったようだ。
孔明パパとして兵糧は用意できているのだが・・・
かつてのビービーちゃんだった孔明長女も15歳になり。孔明長女は義務教育の終了の年を迎えることになった。
小学校、中学校までは、両親には子供に教育を受けさせる義務があり、子供には教育を受ける権利がある。
けれども、中学校を卒業し、高校生の年からは、両親が子どもたちに教育をうけさせる義務が喪失。
ここから先のステージでは、両親の経済的な支援という補助輪をつけながらも、
高校三年間どう送りたいのか?
大学進学はどうするのか?
社会でどう活躍するのか?
自分の意思で能動的に考え行動することが求められるようになる。
かつて・・・孔明の両親は僕に、義務教育の中学校を卒業後、私立高校の費用&アメフトの費用3年間、私立大学の費用&アメフトの費用4年間、
何不自由すること無く、サポートし続けてくれた。
おかげさまで孔明パパも両親の経済的なサポートを背景に無事に社会人になることができた。
今、孔明長女に対しても、望むのであれば、私立だろうが、インターナショナルだろうが、塾、家庭教師もつけるかたちで。少なくとも大学卒業までは問題なく支援し続けられる兵糧はある。
しかしここから先、孔明長女がこれからどんな道に進みたいのか?
孔明パパとして、想定できる限りの可能性は提示するものの。
最終的には、孔明長女が自分の意思で、決めて歩まなければならない。
たとえば、「自分の意思で行きたい大学を決めて狙って合格する道を歩むかどうか?」
大学受験は最高の「練習ラウンド」
「大学受験など意味がない」そう言う意見もある。
かつての僕もそう考えていた時期もあった。
けれども、『成功シンドロームOS』を理解すると「大学受験」というせっかくの機会を無視するわけには行かないと僕は理解するに至った。
なぜなら、「大学受験」というものは、社会に出る前に、
「自分の意思で能動的に獲得したい目標を定め、目標を獲得するために設計図を立て実行に移すことで狙って目標を獲得をする」
絶好の「練習ラウンド」になるからだ。
社会に出た後、お金の世界で待ち受けるのは、収入という数字でライフスタイルの選択肢の幅が決定づけられてしまう厳しい世界。
住居、子供の教育、車・・・
ライフスタイルにまつわる主要な項目で、ある程度のレベルで「選択肢」を持つことができる年収レベルを実現できる確率とは?
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年収1,000万円を獲得できる確率は就労人口のたった4%未満(約27人に1人)。
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年収2,000万円を獲得できる確率は就労人口のたった0.4%未満(約231人に1人)。
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年収1,000万円を10年以上継続できる確率は、就労人口の約2,700人に1人。
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年収2,000万円を10年以上継続できる確率は、就労人口の約2万5,000人に1人。
「満員の横浜スタジアム」にたった1人の確率。
修羅の世界。
クラスの皆に「◯◯大学行きたいですか?」と聞いても全員が手を挙げない勉強の世界。
しかし、お金の世界は、子供から大人まで皆あれば欲しがる。
つまり、大学受験に比べてお金の世界の競争倍率と実績を残す難易度は、圧倒的に高い。
日本で最高峰の大学とされる東大や京大を始めとする国立大学や。有名私立大学に入学して卒業できた凄い天才少年少女だとしても。社会に出てお金持ちになれるとは限らない。
つまり、お金の世界で年収1,000万円以上を獲得することは勉強一筋で有名大学に入学するよりも、もっと複雑怪奇かつ難易度の高い設計図が求められることを意味する。
けれども、お金にまつわる世界で本格的な修羅としての闘いに参戦する前に、最低限の土台として、
「自分の意思で能動的に獲得したい目標を定め、目標を獲得するために設計図を立て実行に移すことで狙って目標を獲得をする」
力が必要不可欠であることは分かる。
本当は、勉強、スポーツ、趣味・・・なんでも良いのだが、勉強というものは、「頑張ればなんとかなる世界」とも言えてしまう。
ある程度人気の高い、大学への受験合格。
「自分の意思で能動的に合格したい大学を設定し。合格するための設計図を立て実行に移すことで狙って合格を獲得をする」
これは「練習ラウンド」としては、格好の舞台であるとも言える。
孔明長女が狙って欲しいものを手に入れられるようになるために。
恐るべき『成功OS』を持つ大学1年生ミスM
孔明長女と一緒に向かったのは、渋谷の某ホテルのラウンジ。
お越しいただいたのは、マスター長兄ヒロさんと、ミスM。
なんでも、ミスMは、大学1年生になったばかりながら、『成功シンドロームOS』を持っているとのこと。
そこで、今回はミスMのお話を伺うことに。
今回は、長兄ヒロさんと孔明ではなく、ミスMと孔明長女の対話が中心。
その対話を横で聞いていた僕は、愕然としてしまった。
ミスMは、日本人なら誰もが知る有名大学の学部を総ナメ的に全部受験合格勝ち取っているのだが。その大学と学部の選択を、完全に社会人から逆算して決めている。
さらには、自主的に合格に必要な設計図のパーツを揃えて、最短の時間と労力を完全なまでに計算して合格を勝ち取っている。
その設計図を話している様子、これは僕たちもよく知っている。
修羅特有の覇気を発している。
僕が若干19歳のミスMのお話を聴きながら素直に持った感想・・・
孔明:「仮にこんな凄いレベルの『成功シンドロームOS』を持つ学生さんが、本格的にお金の世界に入ってきたらヤバイ!僕たち大人はみんな居場所を失ってしまう。。」
冗談抜きで大人なはずの僕が、焦りを感じてしまった。
孔明長女:「ミスMの目標の定め方を聞いて、明確で本当にすごいなと感じた。
大学受験は高校受験よりも一層難易度が上がり、早い段階で目標を定めておくことが、狙って取ることへの第一歩だと感じた。
実際に目標を決めて目指した方達の話を聴くと、目標から逆算して、自分が好きかどうかに基準を置かず、必要だからという理由で行動を判断している事が改めてわかった。」
・・・と、ミスMのお話を聞いた孔明長女も感嘆の感想コメント。
子供というものは、両親が何を言ってもあまり心に響かないものがあるが。
自分とたった3歳しか年が違わない『成功シンドロームOS』を持つ大学1年生と直接対面したことで、孔明長女も刺激を受けると共に、修羅のリアルを感じとることができたようだ。
これから先、孔明長女がどういう道を歩くのか?
修羅の道を歩まず逃げ出すのか?
逃げずに修羅の道に立ち向かうのか?
孔明長女の能動的な自分の意思に委ねられるものなので、孔明パパとしては分からない部分があるが、
長兄ヒロさんがアレンジ頂いた今回のミスMとの対面の機会は、孔明長女にとって非常に意味のある瞬間だったと、僕には感じることができた。
「親が子に与えたお花には何の価値も無い!自力でお花を咲かせてもらうために!」
孔明長女はまだその一歩を踏み出したばかりだ。
追伸
「5ポケッツ」+修羅の美学「百の言霊」(LINE@)
https://kitasociety.com/lp/5pockets_line2/
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