孔明:「メロンパンって一日にこんなに売れるんですね・・・。これはかなり期待大じゃないですか。。ゴクリ」
僕の手元に届いたメロンパン屋さんのレシートを見ながら驚愕した。
金曜日の生レシートより
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08:00-09:00:4件・670円
09:00-10:00:17件・9,550円
10:00-11:00:19件・7,240円
11:00-12:00:32件・9,180円
12:00-13:00:50件・18,880円
13:00-14:00:33件・12,660円
14:00-15:00:38件・15,400円
15:00-16:00:40件・19,650円
16:00-17:00:47件・21,260円
17:00-18:00:54件・20,160円
18:00-19:00:54件・18,560円
19:00-20:00:31件・9,830円
20:00-21:00:27件・7,870円
21:00-22:00:5件・3,200円
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合計451件・174,110円
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東京隅田川の河口に位置した埋立地。
都営地下鉄大江戸線沿いの、東京の中でも比較的マイナーな駅という立地に、小さくひっそりと店を構えるアルバイト店員1名、持ち帰り専門の、メロンパン屋さん。
可愛い外観の店構えとは裏腹に、かなり凶悪な数字を叩き出すことを、「生レシート」を見て驚いてしまった。
約17万円の売上・・・粗利で約9万円。
所々引いて、実利は5万円位だろうか?
今年9月のオープンに向けて動いている、メロンパン屋さんへの期待が高まりはじめる。
特級月官門の協力を得てメロンパン屋さんの物件取得
特級月官門N氏:「孔明さん、このの物件を取得し、開店準備を進めて行きます。メロンパンナ社長もお墨付きの店舗です。東京メトロ千代田線の◯◯◯駅のスケルトン物件です。 月額賃料は22万200円です。」
孔明:「了解しました。ここで行きましょう!」
メロンパン屋さんプロジェクトのパートナーN氏と、綱島駅の生牡蠣の食べれる居酒屋にて、一つ一つ確認を行った。
今回僕がオーナーとして、出店するメロンパン屋は・・・
スケルトン物件ではあるが、イニシャルコストを抑えるため、お客様から見える部分のみの最低限の造作に留め。機材は全て中古で揃えて行く。
内訳は・・・
(礼金2月、保証金4月、保証料約1月)
・店舗設備費:約100万円
(中古機材)
・店舗造作費:約150万円
(内装・外装・電気・ガス・水道配線等)
・その他準備及び予備費:約100万円
(開店前家賃、店員準備期間人件費等)
これに対してオープン後の収益予測は・・・ノリノリ系の僕の計算ではなく、ガチガチの、級月官門N氏のフィルターを通す形で、
- 月間売上高:200万円
- 月間粗利益:100万円
- 月間営業利益:45万円
・・・けれども、メロンパン屋さん特有の現象・・・開店直後の繁忙期としては、この2倍〜3倍のベースが、2ヶ月間〜3ヶ月間続くことが、メロンパン屋さんの大元を構築した、通称メロンパンナ社長(注:男性)の、長年の過去実績から予測されている。
つまりは・・・妄想込みの皮算用ベースによれば、オープン2、3ヶ月間の皮算用
- 月間売上高:600万円???(妄想)
- 月間粗利益:300万円???(妄想)
- 月間営業利益:135万円???(妄想)
僕が投資した金額は、半年もかからずに、回収が見込めてしまう・・・
その後はずっと、収益を地道に獲得し続けていく算段が立っているわけである。
メロンパン屋さんオープンに対する家族の許諾・・・
今回のメロンパン屋さんへの新規事業投資に関しては、陽官門の妻をはじめ、家族の同意を取得済み。
過去・・・僕がノリだけで、イケイケドンドン。
いろいろな事業投資を進めてしまい、その大多数が、ことごとく失敗。 結局本業だけやっていれば良かったのに・・・ということになってしまっていた。
過去の痛い経験を繰り返さないよう、手がけはじめる、5年生存率96%の事業投資手法であるが・・・。
基本的には僕主体としては、事業投資をしないことにしている。
僕自身の判断に委ねること無く、家族や周りの意見をしっかりと取り入れる。
そして、メロンパン屋さんは、OKが出た案件なのである。メロンパンナ社長が、長きに渡り構築した仕組みを元に、フランチャイズ加盟店としてはじめる、メロンパン屋さん・・・
2015年9月、東京某所オープン予定にて、動いている。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…