円安が加速して来ました。円安の時には円安の時なりの、大きな大きなチャンスが発生します。
こういう類のチャンスこそ、僕たちのような小資本の個人レベルの人たちは、自分たちのお金を稼ぐために、最大限に活用するべきですよね。
たとえば、円安の時に考えなければならないことは、日本円ではなくて、直接外貨を稼ぐということです。
円に比べて外貨が相対的に高くなってきた・・・ということは、円の価値が下がって、外貨の価値が上がっているということです。
この場合、価値が高くなっている外貨を稼ぐと、同じ労力を使って高い価値のものを得られると、置き換えて考えることもできますので。
日本円よりも外貨を直接外貨を稼いだ方が結果として「楽して稼げる」ということになります。
たとえば、僕が運営している倶楽部の中でも、円高の時には海外から商品を仕入れて日本国内に売っていた現役サラリーマンたちが、軒並み稼ぎまくっていました。
けれども、円安の時には、仕入れ価格が上がるということになるので、同じ価格で日本で売り続けていたとすると、利益率が少なくなります。
円高の時にけっこうゆるゆるの価格差チェックで、仕入れてしまっていたとしたら、円安になった途端赤字に転落したりします。
逆に、円安の時に、日本ならではの商品を、海外で売ると、利益を獲得しやすくなります。海外での外貨ベースの価格を変えずに、日本での仕入れ価格が安くなるということです。
こういう時には、流れに逆らうことなく、日本の独自性が見られる商品。日本では価値は低いけど、海外では価値がが高い商品。こういうものを仕入れて販売することを、まずは考えるのが、それほど頑張らなくても稼げるし、頑張ればもっと稼げる。そんなトレンドだと思います。
日本のどんな商品が海外で受け入れられるのか?これを考えて行きましょう。
まずイメージしやすいところに、日本ならではの伝統工芸品などがあります。たとえば、「和服」とかもそうですよね。
【代表的な和服】
- 冠婚葬祭で着るような「着物」
- 花火大会、夏祭りで着るような「浴衣・法被」
- 宗教関係者・職人などの方が「作務衣・甚平」
- さらには、昔の和服として「アンティーク着物」
・またはパーツに分解して見て、肌襦袢(はだじゅばん)、長襦袢(ながじゅばん)、長着(ながぎ)、羽織(はおり)、伊達締め(だてじめ)、腰紐(こしひも)、帯(おび)、帯板(おびいた)、帯締(おびじめ)、袴(はかま)、足袋(たび)、草履(ぞうり)、下駄(げた)
たとえば、こういう和服を外国に売る・・・イメージがつくかと思います。海外のeBayなどを活用することで、すぐにでも販売活動を始めることができます。
でも、少しスパイスを効かせることで、面白い売り方もできます。当然、普通に「着る物」・・・洋服的に販売した場合、サイズとか色々と国際間でやり取りして大変そうですが。
たとえば、最初からディスプレー用として、立てかけたり、壁から吊るせる、額縁のようなものをセットにして販売したらどうでしょうか?
外国人の方も、自分が着るか?と言われたらハテナマークが付くかたも多いかもしれませんが、「飾る」となった時に、具体的に和服を活用出来るイメージがわくと思います。
これは単なる売り方の工夫の一例に過ぎませんが、こういう感じで、少し角度をひねりながら、日本独特のものを海外で売ると、かなり面白いことになると僕は思います。
ちなみに、僕は2003年から香港へ・・・以来2010年12月末に会社を辞めるまで、サラリーマンの営業&マーケティングとして、ずっと、日本のとあるカテゴリーの商品を、毎年沢山アジアを中心とした世界に売って来ました。
日本人としては、かなり面白い方法で、大きい桁の商売をしていたので、日本のものを海外に売る・・・ここらへんの物販に関しては、実はかなりのレベルのプロだったりします。(笑)
ここらへんの様子は中国編見てね→ http://ameblo.jp/sanadakoumei/entry-11359482268.html
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…