生まれながらの「門」に、定められた「星」にひとつの場所に住居が定まりづらい傾向を暗示されるモノが入っていることも、もともとの僕の生活パターンの根源の一つになっているのかもしれないが。。。
2011年の独立起業後から2016年の今日に至るまで、お仕事における「とある特殊事情」により、一つの国に滞在できる日数が限られている環境にある僕。
「とある特殊事情」は、「地下ソサエティ」のプラチナメンバーだけに明かしていることであるが、事実として、毎月各国での滞在日数をさらり計算しながら、お仕事のスケジュールを絡めながら、いかに別の国に格安で滞在できるかを、考えながら動いている次第である。
一見すると、「ムリ・ムダ・ムラ」があるように思われるかもしれないが、しっかりとした「意味」があるのだ。
しかし、以前は移動と滞在のコストがかなりかかっていた・・・。
2011年、2012年は、食生活や生活習慣の不摂生を繰り返していたこともあり、
「僕チン高級ホテルじゃないと寝られないもん!」
・・・位の超自分過保護なノリで、滞在コストがかかっていた。
移動も500メートルタクシーのノリだったし、移動コストも高くついた。
当然、朝まで飲み・・・とかも多かったので、飲食代も凄かった。タバコも毎日、バカスカ吸っていた。
しかし、「肝臓腎臓強化部」の活動を経て、ハングリー・・・「野生の男」自己イメージになった今は違う。
仕事道具の、MacBook、iPad、iPhoneが充電できる電源さえあればOK。いつでもどこでも寝れる・・・という身体を手に入れたから、部屋もベッドも華美でなくて良い。
さらには、移動はとにかく格安、ローコストキャリアに電車・バスなどの、ローカル移動手段や徒歩を駆使。
食費も、どこの国に行っても、基本毎日同じものばかりをワンパターンで食べるので、かなり最小限。
酒とかは飲まなくなったし、タバコも吸わなくなったし。滞在も、移動も、食事も、生きるためのコストが段々と低くなって来た。
香港5泊6日の滞在・移動コスト
ちなみに、今回の香港入りは、5泊6日のスケジュールであるが。
まず、シンガポールから香港への移動にかかったコストは、シンガポールエアのビジネスクラスでの移動にも関わらず、往復たったの548.95HKD(約7,000円)。
マイルがどんどん溜まっていく、香港Citibankのカードのお陰で、飛行機代が大幅に削減できる。
ちなみに、マイルの溜まりがイマイチな時は、素直にローコストキャリアの「タイガーエア」に切り替えてしまえば、往復2万円位で住んでしまう。
さらには、流浪の民の強い味方、「エアビーアンドビー」を活用することで、香港島の銅鑼湾(コーズウェイベイ)タイムズスクエアすぐ近くの一等地での滞在で、5泊6日2,428HKD(約3万1,000円)。
移動と滞在の鍵になる、飛行機代と宿泊費の部分が、飛行機代約7,000円+宿泊費31,000円=5泊6日で3万8,000円・・・と言ったところだ。
後はいかに食費を抑えられるか?と言ったところが鍵になってくる。
香港での食事は、高級レストランの類に行くことは皆無。
銅鑼湾(コーズウェイベイ)にある、お蕎麦屋に行くか、鶏がらスープ&小籠包を食べるか、基本の軸はいつも同じ。
たまにどうしてもジャンキーなものを食べたい時は、銅鑼湾(コーズウェイベイ)SOGOの地下2階にあるDONQで、塩パンを一つ食べる。
後は、さらに、精神的に耐えられないことが発生したり超どうしても発作的にジャンキーなものを食べたい時は、中環(セントラル)の「あげはん」のかき揚げ丼(ランチ)。
銅鑼湾(コーズウェイベイ)「一番」のカツ丼(ディナー)。
もしくは、24時間やっている、銅鑼湾(コーズウェイベイ)「一蘭」のラーメン。
・・・といったところだろうか?
今回の香港滞在では、まだ発作は起こっていないけど。マッサージを受けたくなった時、僕は基本、足裏マッサージしかやらないが、銅鑼湾(コーズウェイベイ)のワールドトレードセンターから海沿いをちょっと左に進んだところにある、マッサージ屋で足裏マッサージ。
・・・後は、香港をビジネス拠点としている関係上、複数の会社法人のメンテナンスのために、銅鑼湾(コーズウェイベイ)で銀行に行ったり、中環(セントラル)の会社に行ったり。Macに向かってパチパチの仕事場も、銅鑼湾(コーズウェイベイ)SOGO近くのスタバか、中環(セントラル)IFCモール内のスタバがお気に入り。
正直、南国マレーシアにいると、どうしてもまともに仕事をする気にならない。
けれども、香港は環境的(風水的に?)、仕事をする意欲が湧いてくるし、集中力も高まる。一杯のホットティーでかなり粘っていたりする。
ちなみに、アイスだと中身の減り具合が見えてしまうが、ホットだと中身が見えないので長居ができてしまう。
つまり僕がひとりの時は、香港において、銅鑼湾(コーズウェイベイ)と中環(セントラル)・・・
この2箇所以外には、年に1、2回家族と共に香港入りした時を除き、まず移動しなかったりする。
自分の行動パターンを決めておくと、「ムリ・ムダ・ムラ」が無くなり、時間・労力・お金・・・コストが大幅に削減できるわけだ。
華美なホテル、移動手段、食事・・・そういうものへの執着や興味が薄れてきた今日このごろ・・・。外観ではなく、心身を磨きあげることに、時間・労力・金(カネ)を割くようになって来た。
洋服にも興味が無くなったので、消耗品としていつも中華圏のおみやげ屋で購入。
時計などのアクセサリーにも興味がなくなった。時計に至ってはもはやしていない。
靴だけは消耗品なので、買い換えるがサラリーマンではないので、テカテカ系の靴はいらない。一足5,000円〜7,000円の靴で十分。
男には化粧品は要らないので、洋服と時計と靴への支出がなくなると、いよいよ金(カネ)の使いみちが無くなる。
孔明:「僕は金(カネ)の使い方を知らない。」
孔明:「銭(ゼニ)余っとる。」
「地下ソサエティ」独特の北野流発言を、自分への戒めとしてではなく、ガチで発言できるようになってきた。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…