借金は怖いですか?私はむしろ・・・○○なのですが。

【斬】若者が今の高齢者のように年金がもらえる可能性はゼロの件

僕は年金がもらえると思っていません。確かに今の高齢者の方々。たとえば今日時点で既に60歳を超えている僕の両親は、しっかりと年金をもらえる立場にいます。けれども、僕たちのようにこれからの日本を活きる若い人たちが、彼らと同じように、年金がもらえるわけがないのです。可能性はゼロなのですから。

日本の年金制度そのものが成り立っていない件

問題は簡単です。今の年金制度そのものが成り立っていないのです。

以前、厚生労働省のデータをもとに学習院大学教授の鈴木旦氏が試算したデータが日経ビジネスに掲載されていました。

厚生年金のもらえる額ー支払う額が計算されたものです。

【厚生年金損得勘定表】

・現在の年齢:いくら得するか損するか

  • 70歳:3,090万円の得
  • 65歳:1,770万円の得
  • 60歳:750万円の得
  • 55歳:170万円の得
  • 50歳:340万円の損
  • 45歳:800万円の損
  • 40歳:1,220万円の損
  • 35歳:1,590万円の損
  • 30歳:1,890万円の損
  • 25歳:2,120万円の損
  • 20歳:2,280万円の損
  • 15歳:2,340万円の損
  • 10歳:2,360万円の損

2012年度の今日時点で50歳の年齢の方々は自分支払った分の年金は戻ってこない形になります。僕の年齢35歳だと1,590万円の損をすることになります。僕の娘の場合だと大人になってから年金を支払続けた場合、2,360万円も損をすることになります。

子供の頃公園で、良く年上の近所のお兄ちゃんたちが、自分たちにとって有利なゲームルールを作って、年下である僕たちが、不公平なゲームルールの中で、対戦ゲームごっこなどをするハメになり、かなりムカツイた記憶があります。

この年金制度も結局は同じです。先にこの世に生を受けて、ルールを作る側の立場に立てたモノたちが、自分たちにとって都合の良いゲームルールを創りあげて、後から生まれた若い世代に、ババを引くのが決まっているゲームへの参加を強要しているのです。

現役組が支払い続けたお金を、老後組がもらい続けるといった仕組み自体がインチキレベルの仕組みです。これが巷にある投資案件なら詐欺レベルの案件です。

こんな仕組みを大多数の日本人が、普通に信じてしまっている事自体、お金に対する勉強が足りないと思います。

これからの時代、自分の年金は自分が現役組の内に、自分の力で運用して行く必要があります。一人ひとりがもっともっと、自分を守るための資産形成について深く考え、そして勇気を持って行動に移すべきなのです。

そして、せめて僕たちの世代からは、子供たちの世代に迷惑をかけないように、一人ひとりが考えと行動を改めて行くべきなのです。

情報弱者脱出の会

若い世代がお年寄りを養う制度そのものに問題があるのです。本来、今の日本の状況だったら、高度成長期に活躍して儲けたお年寄りが若い世代を養う制度であってもいいくらいなのです。

情熱も欲望も強い若い世代がお金を持って、躊躇なくお金を使い続けてくれないと、経済は一向に活性化されないのです。。。

そろそろ真剣に考えましょう!例えば僕たち自身が損をすることが分かっているのにその投資に臨むというのは、死をも恐れず戦地に赴く勇者のようで格好良いかもしれませんが、僕たちの子供の世代にそれを強いるのは絶対避けなければならないはずです。

少なくとも僕は、2人の娘たちには情報弱者として、搾取され続ける人生を歩んでもらいたくありません。

1

そう思わないでしょうか?

だから、こんなバカげた話は、せめて僕たちの世代で食い止めないとならないのです。既存の大人たちが創りあげたゲームルールは変えられないにしても、他にも僕たちなりの戦い方というものがあるはずなのです。

アメブロ【斬】のミッションの一つとして、自分たちの未来を守るために、それ以上に、子供たちの未来を守るために!

偶然にもこのアメブロの読者になってくれたあなたと共に考え、行動に移すことで、打開策というものを見つけて行きたいと思います!

先代たちが創りあげた嘘の多い制度を、投資という部分に絞って打開策や攻略法を見つけて行く。情報弱者として甘んじ続けるのではなく、情報を使いこなし、道を自ら切り開けるようになる。

それが「情報弱者脱出の会」投資編というテーマなのです。


banner-iki
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…
このカテゴリーの関連記事

【斬】お金の価値は性質によって全く違った重みを持っている

以前の僕は、お金の価値は全て同じだと思っていました。 僕自身がアフター5のブロガー活動としてビジネスを行うことで。 株、不動産



dept