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【斬】マレーシアMM2H申請前にジョホールバル(JOHOR BAHRU)に移住してみた

マレーシアジョホールバル(JOHOR BAHRU)の旅の中で、高級コンドミニアムを購入することを決め、マレーシアHSBC銀行プレミア口座を開設し、ジョホールバルの街中を散策すると同時に、住居を確保した僕。一度中国広州に戻った後で、現地でもらった資料などを元に、早速マレーシア国内に家族と一緒に正式に居住するためのビザとして、MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)を申請することにしました。

実はこのビザのことは、高級コンドミニアムを購入する時に、銀行融資が有利に受けられるビザとして、仲間たちや契約をサポートしてくれた現地の弁護士さんたちから聴いていました。最初は正直「30代の僕がリタイアメントビザ?」という感じでしたが、ジョホールバルに住みたいと本気で考えるようになってから、真剣に中身を確認してみたところ、知れば知るほど優れたビザであることが分かりました。

★年齢

各国のリタイアメントビザは大抵50歳以上が対象の中、資産・定期預金・収入証明の条件さえクリアできれば、1976年生まれの僕でも取得できること。

★ビザの有効期限は10年間

MM2Hの有効期限は、パスポートの有効期限内にて10年間有効のビザ。その後も更新することができるので、半永久的なビザ。限りなく永住ビザに近いビザであること。

★自動車を日本から無税で輸入可能

マレーシアでは、日本からの輸入車に関して通常、日本の購入価格の100%-200%の関税がかかります。MM2Hを取得することで、自己使用のための車を1台無税で輸入することが出来てしまうこと。そして2年間使用後は市場価格で転売することもできてしまこと。

★マレーシア国内の新車を3から4割引で購入可能

マレーシア国内で販売している各メーカーの一部の車種では、MM2H保有者を対象にした新車割引制度があります。これによって、市場価格の3から4割引きの価格で新車を購入することができること。

★不動産物件購入用の融資枠の拡大

マレーシア国内で優良なデベロッパーの建設した不動産物件を購入する時、通常非居住者の外国人の融資枠は70%以下程度ですが、MM2Hを取得することにより、大体80%以上まで融資枠が拡大する傾向にあること。

★マレーシア法人の役員になれる

マレーシア法人を自分で設立して、その取締役(ダイレクター)となり、役員報酬を受け取る分には制限が無いこと。

★日本でJapan Rail Passが使える

所定の手続きを踏めば外国人が日本に旅行に来た時に申請できる、Japan Rail Passを、日本人である僕たちが申請して取得することが可能であること。

★マレーシアに住む必要は無し

ビザを取得したからと言って、マレーシア国内に住むことが義務付けられていないため、滞在日数を気にせず世界各国を旅できる・・・僕のライフスタイルにあっていること。

・・・全てがドンピシャでした。様々な偶然なども重なった背景はありましたが、こうして僕はマレーシアのMM2Hを取得する決意を固めたのです。

ジョホールバル(JOHOR BAHRU)に引越ししながらMM2Hの準備物を揃える

丁度年始に、約12年間勤務していた会社を辞めることの両親への報告モロモロもあり、家族4人で日本に一時帰国する予定を立てていましたので、その機会を利用してMM2Hの申請に必要な書類を全て揃えるようにしました。

けれども、中国広州の家は会社名義で借りているため、会社を正式に退社する2010年12月31日を持って出て行かなければなりません。

そこで、退社までの有給休暇などを利用して、先に引き継ぎのスケジュール以外は、中国広州からジョホールバルへの引越しの準備をすることにしました。つまりこの段階ではMM2Hの申請自体をしていないのにも関わらず、MM2Hを申請して取得することを前提に、先にマレーシアジョホールバル(JOHOR BAHRU)に住み始めることにしたのです。

全開ジョホールバル訪問時に仮押さえしておいた、住居用のコンドミニアムの賃貸契約をして住所を固めました。中国広州からは一番フレキシブルで引越し料金が安かったCROWNという世界的チェーンの引越会社にお願いしました。最低限、生活に必要なものだけ手元に残して、残りは先に船便でジョホールバルの新居に送りました。

一度年末に、中国広州→シンガポール→マレーシアジョホールバルという形で家族全員で新居に入り、荷物を置いて、それからシンガポール経由で日本に行きました。大体日本から帰ってくる頃には船便で先に送った荷物がジョホールバルの新居に届くような按配です。

年末、約12年間勤務していた会社に最終出社の挨拶を終えた後、家族と共にジョホールバル入りしました。家族にとってはこの時が初めてのジョホールバル入りです。

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赤道直下の南国マレーシアジョホールバル(JOHOR BAHRU)。年中365日同じような気候、同じような気温です。一年中Tシャツと短パンで過ごせてしまいます。日中流石に外に出てしまえば暑いですがそれでもせいぜい32度から33度。僕が住んでいた中国広州の夏のように湿度はそれ程高くなく、蒸し暑くはないので、日陰に入ると意外と気持ち良いです。

朝夕は以外な程涼しくて気持ちが良く、夜は布団もかけずに気持よく寝れます。僕もこれまで様々な場所に旅に出ましたが、これほどまでに気候の良い場所は他にはありません。家族も早速この部分を実感してくれたようでした。

最初が肝心です!まずは娘たちに「ジョホールバル(JOHOR BAHRU)いいよ!」を感じてもらうために、到着早々いきなりコンドミニアムの一階のプールに連れて行きました。

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この写真、元旦です。。。

そして元旦の夜に再び、家族4人でシンガポールに入りチャンギ国際空港へ、深夜便で日本へと向かったのです。

このお話はまだ続きます。


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