上海での連日深夜まで続いた飲み会の後ではあるが。朝8時にシャングリ・ラホテル浦東に集合。
「北のゴルフ倶楽部@上海」
5人中1人、タクシーが捕まらず、8時半に到着となり、そこから2台のタクシーで、予め予約したゴルフ場へと向かう。
サッチェルも僕も、今回初の中国本土でのゴルフとなるが、マーベ宮本君がエージェントを通して予約をしてくれていたはずだが。
なんと、事前に送金していたはずのプレイ代が、エージェントが送金名目が「貿易」になっていたからと、一方的に返金してきたとか。。
さらには、そのことがマーベ宮本君のところに連絡が来ておらず、予約が取れていないうんちゃらなどのアクシデントが朝一で発生していたようだが。ゴルフ場に直接行ったところ、エージェントの担当者が来ていて、現地決済にて無事予約が完了した。
今回の『北のゴルフ倶楽部』の会場は、『上海インタオゴルフクラブ』
Shanghai Yintao Golf Club
上海市青浦区徐涇鎮滬青平公路2222号
所要時間 上海虹橋開発区から約20分
電話 (021)59767998 FAX:(021)59769236
URL http://www.yintao.com.cn
このゴルフ場の最大の魅力は、上海市街地から近いこと。虹橋空港からは10キロ弱、車が順調に流れれば10分強で到着するとのことで選定。
ただし今回僕たちは、浦東エリアから向かったことや、朝の通勤ラッシュにも重なったこともあり、到着までに1時間以上かかってしまった。
僕たちがゴルフ場に到着できたのは、当初のプレイ開始予定時間10時の20分前。
速やかに準備をして、プレイに臨むことになった。
日本よりも高額な中国でのゴルフプレイ代
今回のプレイ代は(平日)、1人当たり880元(約1万5,000円)レンタルクラブ200元(約3,500円)レンタルシューズ50元(約860円)
今回は全員、マイクラブを持ってきていないので、プレイ代1万5,000円と、レンタルクラブ代3,500円で、合計1人当たり18,500円だった。
今回、上海の中では一番安い価格帯のゴルフ場を選定してもらったのだが、それでも正直、中国本土でのゴルフプレイ代が超高いと感じた。
これまでも僕たちは、
- マレーシアジョホールバル
- タイバンコク
- 日本大阪
・・・と、「北のゴルフ倶楽部」を開催して来たが。平日料金にも関わらず、今回の上海でのゴルフプレイ代が、これまでのプレイ代の中で一番高い。
しかも、普段約2,000円~3,000円で、18ホールプレイできてしまうマレーシア・ジョホールバルに住んでいる僕としては。ゴルフクラブ代を差し引いたとしても、今回の上海でのたった1回のプレイ代が、実に5回~7回分のプレイ代に相当するということで。
金額部分だけを見ると、渋い顔にしかならないが。ドンドン高度成長して行く中国本土のトップレベルの都市上海で、ゴルフをプレイするという事を「体感」するのが主な目的なので、致し方ないと言ったところだろうか?
ちなみに、中国本土のゴルフのプレイ代は、10年以上前であれば日本より全然安いということで、香港・中国駐在員たちが、足繁く通っていたようだが。最近では、完全に日中の逆転現象が発生し、日本でのゴルフプレイ代を超えてしまっている。
今日時点において、世界で一番ゴルフ代が高いと言われているゴルフコースは中国本土にある。ミッションヒルズ・ゴルフクラブ会員権はなんと256万USD(約2億8,000万円)で、中国本土にあるゴルフ場である。
金融資産1億円(100万USD)以上を持つ億超えの方々が約1億5,000万人と、日本の人口以上いる中国本土。お金持ち=ゴルフという流れは、中国本土でも同じようで、ここ10年間で、中国本土のお金持ちの人数が激増すると共に、ドンドンとゴルフプレイヤー人口も急増中。
それに伴い、ゴルフプレイ代も高騰を続け、バブル期真っ只中の日本のように、ドンドンとゴルフ代が高額化しているようだ。
一方、日本では、ゴルフ代の相場が、バブル期の3割以下に下落してしまっている。
- バブル期の日本 = 1回3万円のゴルフ料金
- 今の日本 = 1回1万円以下のゴルフ料金
3万円→9,000円代・・・ゴゴゴ
日経平均株価は、一時期の8,000円代から回復してしてきたにも関わらず、ゴルフ料金は回復しなかった。
バブル期は早めに予約しないと予約さえ取れなかったので、値引きも一切無かったゴルフ料金の相場が、今日時点では大幅に下落したまま変わらない。
キャディー利用者割合から見える日本の問題
日本では、格安のタイミングや、割引キャンペーンでしか、ゴルフをプレイしない人たちが激増。その中でも、今の日本の状況、抱えている問題が、よく見えてくるのが、ゴルフ料金の中でも、キャディー代の部分である。
バブル期には9割近かったキャディー付きプレイヤーの比率が、なんと今日の日本では、キャディーをつけるゴルフプレイヤーはたったの1から2割になっているという。
- バブル期:9割がキャディー付きプレイヤー
- 今日現在:1割~2割がキャディー付きプレイヤー
日本人の8割~9割のゴルフプレイヤーが、キャディーをつけることなく、全てを自分一人でやっているのである。
ここで見えてくることは、今日の日本においては他人の経済活動のためにお金を使ってくれる人たちが激減したことになる。
日本は今、自分で稼いだお金を節約することしか考えない人たちが圧倒的に多い。
「ムダにお金がかかるから、女性とお付き合いしたくない結婚したくない男性が増えた的」な状況が、ありとあらゆる業界に波及しているのではないだろうか?
たとえば、女性に食事をおごることなく、何も買ってあげない男性たちが世の中に急増中と聴く。
これは問題である。独身も既婚もそれぞれ、平均年収で見ると、男性が女性よりも圧倒的に高い。平均で見た際には、女性が男性並みに稼ぐためには、何倍もの時間と労力を費やす必要がある今の世の中。
相対的に沢山稼いでいる男性が相対的に稼げていない女性に対して、お金を使わなくなったら、経済が止まるのは当たり前である。
ゴルフ業界でも同じことが発生しているようだ。日本のゴルフプレイヤーたちの、8割、9割はキャディーを付けない。
仮に1割が、キャディーを付けたとしても、1人のキャディーが4人のプレイヤーをお世話をする。。。という状況。。超節約である。
一方の中国本土では、ゴルフプレイヤー1人にキャディーを1人つけるのが当たり前で、そのキャディー代とチップ代もドンドンと値上がりしている。
昔であれば、「中国本土では人件費が安くキャディー代が安いから中国人はゴルフプレイヤー1人に1人キャディーをつけている。。。」
・・・という言い訳もあったのだろうが、今日時点においては、中国人ゴルフプレイヤー1人あたりが、日本人よりも多くのキャディー代をチップ含めて費やしていることになる。
自分以外の他人の経済に対する気前の良さサービス精神的な部分では、日本人の平均は、中国人の平均に完全に敗北状態である。
今の中国本土では、男性がデートの際、女性におごらないことを「AAの男」と言って、人間ではない、最低!的な扱いをされる。日本で男性が女性に対して、お金を使わない・・・というのは、中国では人間以下の扱いをされることになる。
これから先、ミライの日本、今の中国人たち以上に、ゴルフプレイヤーがキャディーを利用し、男性が女性にお金を費やす時代は、再び訪れるのだろうか?
たんまり株と不動産をはじめとした金融資産を溜め込んでいるはずの、「団塊の世代」のゴルフプレイヤーでさえ、キャディーをつけない時代。
次の世代にお金を使うことを期待するのは、非常に厳しいものがあるのではないだろうか?
ゴルフと株・不動産「団塊の世代」交代問題
日本のゴルフプレイヤー人口の激減減少は、もっと深刻なミライの問題の兆しを僕たちに見せてくれている。それは、後10年以内に本格化すると言われている、日本の経済をささえている「団塊の世代」の世代交代問題である。
今日時点において、日本の富の象徴でもある、株と不動産を所有している大多数は、団塊世代の方々と、その方々が経営している会社法人。
日本のゴルフプレイヤーの大多数も、「団塊の世代」の方々がそのメジャー人口。株・不動産投資家=ゴルフプレイヤーには、奇妙な相対関係が存在。
今後日本では、団塊の世代の方々の大多数が、現役ゴルフプレイヤーを引退するのが、あと10年以内といったところだろうか?
これから先の日本、団塊の世代からの世代交代によって、株と不動産のプレイヤーも減少し、ゴルフプレイヤーも減少して行くことになる。
株も不動産もゴルフプレイヤーも、「団塊の世代」にとってかわる、メジャープレイヤーたちは今の日本に存在しない。
バブル期を知らない次の世代の若者たちの生きる時代では、僕たちの世代以上に、他人と自分のために、お金を使わなくなっていく一方。
先の右肩上がりが見えない、自分の将来の展望も見い出せない中、お金を使いたくない、ただただ節約することしかしたくないというのは当然である。
今後、世の中はありとあらゆる部分で、「エコ化」と「シェア化」が進んでいく。欲という欲が沈静化されて、誰もお金を使わない時代が到来してしまう。
先人たち、諸先輩たちの背中を見ながら、バブル期を感じ、バブル崩壊後の世界をリアルに体感した、僕たち団塊の世代ジュニアの人間としては、そういうミライが訪れてしまうこと、とてもとても寂しいことと感じる。
だからこそ僕たちは、「団塊の世代」並とまではとまではいかなくても、今の時代においても、生きるためのささやかな「銭(ゼニ)」は余ってるし、比較的時間と場所の自由を手に入れることができている立場の人間として。「団塊の世代」ジュニアとして、率先して株の啓蒙活動を行い、ゴルフの啓蒙活動を行う。
「団塊の世代」の方々が10年前後で現役引退した後でも、次の世代の日本を盛り上げられるよう。こうして高度成長期の風をリアルに感じるために、中国上海のゴルフ場でプレイをする。
僕たちの「北のゴルフ倶楽部」の活動の背景には、このような日本のミライを考慮した理念というものが存在しているのである。
ちなみに、今回の「北のゴルフ倶楽部@上海」では、前半9ホールはなんとか曇り空だったものの、後半9ホールは大雨になってしまった。
せっかく、高いお金を払ったのだから・・・と、全ホールプレイを強行したが。今日の上海では晴れると暖かくなるが、雨が降ると一気に気温が下がり寒くなる。
冷たい雨に打たれながらのゴルフ。冬の寒い気候の中で、ゴルフをプレイしている感じになり、身体が芯まで凍えてしまった。
幸いなことに、ゴルフ場の中に小さな熱々の湯船があり、しっかり肩までつかることで多少、回復するに至った。
追伸1
4月27日(金)日給+3万5,036円
2017年
・5月:+91万5,548円/月収(20日間)
・6月:+132万5,349円/月収(22日間)
・7月:+80万3,759円/月収(19日間)
・8月:+232万0,314円/月収(22日間)
・9月:+75万2,782円/月収(20日間)
・10月:+44万2,662円/月収(22日間)
・11月:+38万6,025円/月収(20日間)
・12月:+34万1,709円/月収(20日間)
2018年
・1月:+202万9,892円/月収(19日間)
・2月:+167万4,671円/月収(19日間)
・3月:+149万3,107円/月収(21日間)
・4月2日?27日:+58万9,641円(20日間)
244日間累計+1,307万5,459円
株式投資で勝てる方法を知らなければ、株式投資でもうかる個人がいなければ、団塊の世代が株の世界からいなくなった後、誰が日本で株式投資をやるのだろうか?
そのために、株価が上がっても、株価が下がっても、いかなる相場でもお金を抜き続ける投資法、「剣客商売」の啓蒙活動を行っている。
次回「剣客道場」で「秘剣配当抜き投資法」を公開東京で「居合抜き剣客道場」が開催される。
今回は、サッチェル師範代による従来通りの「居合抜き」の「型」の伝承にくわえて。謁見@上海で伝授されたばかりの、「秘剣配当抜き投資法」の伝承を行う。
お小遣いレベルの小さなお金から、資金調達した大きなお金まで、運用をしてお金を稼ぐことができる。飛ばしたり、減らしたりすることができない類の大きな規模のお金を着実に運用し、お金を抜き続けることができる。
「秘剣配当抜き投資法」は、爆発的に大きな利回りを稼ぐ・・・・ということはできないが。資金調達したお金の、年利分位は簡単に稼ぐことができる。
この方法一つ知っているだけで、「大きな資金調達をし続けても、その運用先がありません。。。」という不安と悩みが緩和される。
日々の「秘剣居合抜き」と、「秘剣配当抜き投資法」。
この2つを習得することで、
- 左手に信用創造による資金調達。
- 右手に個人株式証券口座。
- 両手をパンッと音を立てて合わせて、株式投資法による収益。
という綺麗な三角形が描かれる。
生きている間、永遠にお金が増え続ける『菩薩様の舞』の型が完成する。
「ファーザー」直伝、45年間生き残り続けるための「型」。
日々の鍛錬を繰り返し、共に本業「剣客商売」を目指そう!
そして、iPhone一台で、世界を飛び回れるお金と時間と労力の自由を手に入れる人生を目指す。
なお、「居合抜き剣客道場」は、本来「地下ソサエティ」の「ゴールド」以上が参加できるアクティビティだが。今回特別に、「地下ソサエティ」運営事務局より、新しい条件を設けてもらった。
「居合抜き剣客道場」に参加して「型」を学ぶ場合・・・
または、当日参加できなくても、収録した音声・動画から、「型」を学ぶ場合・・・
限定の「特別な条件」の情報を入手可能。
「居合抜き剣客道場」『期間・人数限定の特別な条件』
https://kitasociety.com/kenkaku-nyumon/
追伸2
「重要なお約束」
「投資は自己責任」この言葉を理解できない場合は、投資をやらないことを強く推奨する。絶対に僕が書いた記事の真似をして、楽天証券やSBI証券の口座を開設したり、投資信託に投資したり、株の投資をしたり、しないことを強く推奨する。
あくまでも僕は僕の自己リスクと資金管理の元、「勝っても負けてもゲーム」。人生の中における、「プラスアルファの贅沢」として、楽天証券の口座を通して、投資信託と株の売買を、個人的に楽しんでいるだけであり。
その様子を、ブロガーとして、発信しているだけであり。楽天証券の投資信託や株を、僕の記事を読む読者の方々にオススメしたところで、楽天証券からコミッションやアフィリエイト報酬が、一円も発生するわけではない。
株や投資信託を、「絶対にやりましょう!」と、推奨しているわけではない。
むしろ、株や投資信託で勝ち続けることは、非常に難しい。
知識が浅いまま、株や投資信託に臨むと、「株価や基準価格が、上がったら持ち続けたり、買いまししたり、下がったら怖くなり、損切り手仕舞いをしてしまう。・・・確実に負ける動きをしてしまうから。
僕の場合は、45年間株式投資の世界で、ただの一度も飛ばしたことがない、北野会長を師と仰ぎ、45年間で培って来られた訓えや叡智を、毎月の北野会長との謁見宴(ディナー)を通して、直接質問しながら一つ一つ確認しながら、致命傷にならない範囲の小さな失敗を繰り返しながらも、鍛錬を繰り返して、ようやく形になって来た段階。
空手や柔道で言えば、2015年6月からの毎日の鍛錬の積み重ねによって、「初段」合格試験を突破して、ようやく「黒帯」を巻き始めたばかりの段階。
その僕の株や投資信託の取引を、「そんなことは私にもできる!」と知ったような気になって、すぐに飛びつくような形で、楽天証券やSBI証券などの口座を開設。
見よう見まねをして、投資信託や株の投資に臨むと、非常に危険である。
何も日頃の鍛錬をしていないのに、いきなり空手や柔道を、黒帯の方々と真剣勝負の試合で対戦する位危険である。空手や柔道では確実に捻挫・打撲・骨折などの大怪我を負うことになるが、投資の世界では苦労してビジネスで貯蓄したお金が瞬時に「飛んでイスタンブール」になる。
「僕の記事がキッカケで、株や投資信託をはじめて、飛んでイスタンブール」になりました!」
・・・と、後から言われても、当然ながら僕は、責任を取るたぐいも、補填のたぐいも、一切することはできない。
恐らく「飛んでイスタンブール」になってしまったその場合は、資金管理面含めて、僕がやっているやり方とは、違うやり方を「自己流」でやっているはずだから。
この点を留意して、僕のレビュー記事を読んで頂きたい。上記の約束を守れない場合は、僕の記事を読むのをただちに遠慮頂きたい。
あなたの、身の安全を願いながら、僕のレビュー記事を読んで頂く際の「お約束」として改めて明記させて頂く。

あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…