松山英樹がマスターズ勝利で得た“9つの特典”, 「髪の毛数本ぶんの見え方まで調整します」担当ツアーレップが語る、松山英樹のマスターズを制したクラブへのこだわり, 「体の基礎作りはひと段落しました」渋野日向子の専属トレーナー・斎藤大介にインタビュー!. 名勝負を分けたのは18番のロケーション 古江彩佳のスイングはどこから見ても抜群!【辻にぃ見聞】, 今季初の4連戦の最終戦「デサントレディース東海クラシック」は、古江彩佳がプレーオフで東浩子を下してプロ初優勝を手にした。これで古江はアマ時代に制した「富士通レディース」に続き、プラチナ世代一番乗りとなる複数回優勝を達成した。その強さはどこにあるのか。上田桃子や小祝さくららを指導する辻村明志コーチが解説する。, ■名勝負を分けたのは18番ホールのロケーション 古江彩佳のスイング【連続写真・正面後方】 2015年からナショナルチームのヘッドコーチとして選手たちを導いてきたガレス・ジョーンズ氏に、今もっとも注目を集める女子プロたちについて聞いてみた。 古江彩佳のスイングは正面から見て良し、後方から見て良し ドライバーからウェッジショットまで縦距離・左右のブレが少ない、まさにショットメーカーというタイプの古江。辻村氏も「無駄のないスイングで、これだけ曲がらない選手はなかなかいない。 ドライバーからウェッジショットまで縦距離・左右のブレが少ない、まさにショットメーカーというタイプの古江。辻村氏も「無駄のないスイングで、これだけ曲がらない選手はなかなかいない。再現性が高く、ディスタンスコントロールもすばらしい」と評する。, 「古江さんのスイングは正面から見ても、後方から見ても良さが分かります。まず正面から見ると入射角がシャローになっていることが分かります。また、クラブの円運動がちゃんと大きい。そして後方から見てみるとシャフトがボールに入っていくところと、打ってから外に出ていくところとが同じ位置。つまりスイングプレーンがとてもきれいでシャフトの動きの再現性がすごい」, なぜ、球のネジレが少ないスイングが常にできるかというと、下半身主導で打てているからだ。「常に下半身リードで上体に力が入っておらず、無駄な動きが一切ない。だからプレッシャーがかかった場面でも同じように打てる。下半身の大きな筋肉は鈍感で、上半身の筋肉は敏感です。腕に力が入れば入射角が即、ズレますから」。, 辻村氏は続ける。「そして、余計な力みがないから、シャフトがしっかりとしなり、加速してインパクトを迎えられる。道具の使い方がうまいですね。また、ドローヒッターはクラブが下から入ると手の動きをどうしても入れなければならなくなりますが、今回の古江さんは入射角が安定していて、その傾向はありませんでした」。153cmと小柄ながら飛距離も出る理由がそこにある。, ■再現性を生み出す世代屈指の練習量 昨年の「富士通レディース」でアマチュア優勝を果たしてプロ転向。今年「デサントレディース東海クラシック」でプロ初優勝を挙げた古江彩佳。早くもツアー通算2勝目を挙げたプラチナ世代のスウィングをプロゴルファー・中村修が分析。, 「ゴルフの祭典」に勝つとなにが起きる!? 昨年の「富士通レディース」でアマチュア優勝を果たしてプロ転向。今年「デサントレディース東海クラシック」でプロ初優勝を挙げた古江彩佳。早くもツアー通算2勝目を挙げたプラチナ世代のスウィングをプロゴルファー・中村修が分析。 小祝さくら・古江彩佳、女子プロたちのアプローチショットを学ぼう!! アマチュアでありながら3位に入った古江彩佳のスイングは、アマチュアにとって理想のスイングだと思う。 ただ、唯一の理想のスイングとは言わない。 一般的なスイングを追及するプレーヤーにとって、手本となるスイングだと思う。 毎ショットやスイングリズムが一定になれば、スイングの形を崩さずインパクトも安定しやすい。 古江彩佳が2連勝 11月19日からのエリエールレディスの優勝で2連勝(今季3勝目)するなど、世界ランキングが15位(12月10日時点)まで上がった古江彩佳。 今季初の4連戦の最終戦「デサントレディース東海クラシック」は、古江彩佳がプレーオフで東浩子を下してプロ初優勝を手にした。 ... 名勝負を分けたのは18番のロケーション 古江彩佳のスイングはどこから … All rights reserved. スイングのリズムも良いので、リズム感にも安定する秘密が隠されているかもしれませんね。 チョイとそこらへんを、スイング分析でひもといていきたいと思います。 では、早速いきましょう。 トッププロのゴルフスイングをスローで見てみましょう。ゴルフスイングを良くするには上手い人のスイングを真似すること。綺麗になり上達も早くなります。スローモーションであれば明確に細かくみれますのでぜひ、参考にしてみてください。 ALL RIGHTS RESERVED. 今回、古江のキャディを務めた小畑貴宏氏に、辻村氏が祝福の連絡したところ「古江プロはとにかく練習をするプロだと感じました」と返ってきたという。, 「もちろん練習量がすべてではありませんが、古江さんは意味のある練習をたくさんしているように感じます。それがプレッシャーのかかる場面での再現性につながっているのは言うまでもありません。古江さんだけでなく、鈴木愛さんしかり、笹生優花さんしかり。やはり強い人はたくさん練習をするということです。ここからどう力をつけていくのか。とても楽しみな選手の1人です」 名勝負を分けたのは18番のロケーション 古江彩佳のスイングはどこから見ても抜群!【辻にぃ見聞】 | ALBA.Netのゴルフニュース 古江彩佳選手をご存じでしょうか? 2019年度lpgaツアー第33戦『富士通レディース2019』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)大会において、見事アマチュアながら古江彩佳選手が優勝を飾 … 古江彩佳のスイングは正面から見て良し、後方から見て良し ドライバーからウェッジショットまで縦距離・左右のブレが少ない、まさにショットメーカーというタイプの古江。辻村氏も「無駄のないスイングで、これだけ曲がらない選手はなかなかいない。 優勝争いの古江彩佳 jga幹部のカートに3w折られる (2019-06-28) 女子プロが選ぶ「最もスイングが美しい選手」トップ3 (2020-05-13) COPYRIGHT © GOLFPARTNER CO.,LTD. 人気男女プロの最新スイングをティーチングプロ・植村啓太が徹底解説。今回は2020シーズンで唯一3勝を挙げ、一躍トッププロの仲間入りを果たした古江彩佳のドライバースイングを解説する。古江彩佳… 国内女子ツアー史上7人目となるアマチュア優勝者が誕生した、先週の「富士通レディース」。その座を射止めたのが、その時はまだ最終プロテストを控えていた古江彩佳だった。3日間で喫したボギーはわずかに1つ。まさに圧巻のプレーを見せた19歳の強さのヒミツはどこにあるのか? 19年は渋野日向子ら「黄金世代」が台頭したが、20年は19歳の笹生優花、ミレニアム世代の古江彩佳、西村優菜ら若手ルーキー勢がランク上位に割って入った。フレッシュで強い選手たちのドライバーテクニックに注目。※賞金ランキングは2020年終了時点。 解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、山村彩恵、松森彩夏、永井花奈、小祝さくら、吉田優利などを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。. 11月19日からのエリエールレディスの優勝で2連勝(今季3勝目)するなど、世界ランキングが15位(12月10日時点)まで上がった古江彩佳。 ゴルフパートナー古物商許可番号:東京都公安委員会許可番号第301089905447号. 「デサントレディース東海クラシック」の3日間の最終ホールで15メートル以上のパット見事に決め、東浩子とのプレーオフに残った古江彩佳選手。プレーオフ1ホール目、2打目をピンの根元30センチにつけ今季初優勝、プロとしても初優勝を挙げました。, ルーキーとはいえ、昨年アマチュア優勝を果たし、その後もツアーで一線級の活躍を見せてくれただけに、ハタチとは思えない落ち着いたプレーと集中力、ショット力の高さに改めて感心させられました。, 現在、パーセーブ率がツアー1位。リカバリー率もツアー1位。平均ストロークは3位と抜群のパフォーマンスを見せています。ロングショットからショートアイアンまで非常に安定したショット力を誇るそのスウィングを見てみましょう。, 「デサントレディース東海クラシック」でプロ初優勝(通算2勝目)を挙げた古江彩佳(写真/大澤進二), まずは画像Aをご覧ください。左手をややかぶせて握るストロンググリップで、左腕とクラブが一直線になるように構えています。両ひざの間隔とひざの向きに注目してみると、画像Aの右、トップの位置で左ひざはあまり内側に入っていません。これはアドレスで両ひざの向きが内向きにならずにやや外側を向いているから。, スウィング中に脚が動き過ぎてしまう人は、アドレスで両ひざを少し外側に向けるだけでフィーリングは変わってくるはずです。こうすることで古江選手の場合、下半身が動き過ぎずアドレスで作った骨盤の前傾角をキープしたままトップを作ることができています。エネルギーがしっかり蓄えられた深いトップでありながら、その再現性は非常に高いものがあります。, 画像A:左手をかぶせて握るストロンググリップで左腕とクラブは一直線に構える(左)。両ひざをやや外側に向けることで脚が動き過ぎす静かにしかししっかりと下半身を使う(右)(写真は2020年のニトリレディストーナメント 代表撮影上山敬太), 続いては画像B。切り返しからインパクトにかけてです。まず左写真の切り返しの時点ではフェースの向きが空を向くシャットフェースで、左腕と左手首はフラット。要するにフェースが開いていないということで、早い段階でボールをつかまえる準備が整っています。, 画像A右のトップの画像と見比べてみると、左足を踏み込んで左腰が回転を始めそれに引っ張られるように手元がターゲットと反対方向に動き出しています。下半身は左にシフトしながらグリップ側は右サイドに移動する。これが、飛距離アップのために必要な動きです。, そのまま左サイドが回転し続け、ヘッドをインパクトまで導きます。画像B右のインパクト直前の写真のフェースの向きを見るとすでにスクェアに戻っています。ストロンググリップでフェースを開かずに使うメリットを最大限に生かしたスウィングと言えるでしょう。ヘッドが右足よりさらに右にある時点でもうスクェアなので、方向性が安定するのは言うまでもありません。, 画像B 切り返しの早い餡会でボールをつかまえる準備が整い(左)、フェースがスクェアでいるゾーンが長い(右)(写真は2020年のニトリレディストーナメント 代表撮影上山敬太), 画像C、ドライバーショットを飛球線後方からとらえた写真を見ると、ダウンスウィングでのフェースの向きはクラブが地面と平行になった位置でボールを向いています。, インパクト前後でフェースの開閉が少ないスウィングを目指すには、このフェースの向きがポイントになります。このフェースの向きは、手先の感覚で「作る」のではなく下半身の動き、左サイドの回転によって「作られる」ことが重要です。, 画像C クラブが地面と平行になった位置でフェースの向きはボールを向く(写真は2019年リコーカップ), 古江選手の抜群のショット力は、安定した下半身の動きとストロンググリップで握りフェースを開かずに使うことで実現しています。153センチの小柄な体ですが、回転力は鋭く、飛距離は240ヤード以上出ています。, そして優勝争いの中でもスウィングのリズムも崩れない安定したプレーぶりは、2000年生まれの20歳とは思えないほどです。アマチュア時代からナショナルチームで活躍し世界でプレーしてきた経験が生きているのでしょう。調子の波の幅が狭く年間を通して安定した成績を出せるタイプの選手です。, プラチナ世代で唯一のプロ優勝経験者となり、世代をリードする存在となりましたが、その実力は本物。今季中の複数回優勝もあるのではないでしょうか。.