いよいよ日本でも、電動キックボードのシェアリングサービスが始まる。電動キックボードや小型電動自動車などの開発・シェアリング事業を行うLuupは4月15日に記者会見を開催。同社が小型電動自転車のシェアリングサービスを実施している渋谷区、新宿 ・軽自動車税(報告)書兼標識交付申請書(原動機付自転車・小型特殊自動車), ※登録する市区町村によって異なる場合があるので申請する際は事前にお住いの市区町村役所のサイトなどをご確認ください。 日本の公道で電動キックボードに乗るには何が必要? 2019/4/26. zero9は日本国内での公道走行に対応した電動キックボードで、原付1種の扱いとなります。 走行には以下が必要です。 ・原付1種を含むの免許 ・ヘルメット着用 ・歩道の走行不可 (押し歩きは可能) 公道を走れるだけじゃない!電動キックボード「Kintone α GO」の3つの魅力!, 製品開発という面で日本の企業は大きな遅れを取っていると言わざるを得ません。(電動スケボーも明らかに中華製の方がコスパも信頼性も上), Makuake|令和の移動革命!公道可能で持ち運べる電動キックボード Kintone α GO|マクアケ – クラウドファンディング. (まぁ電動スケボーに限って言えばあまりおすすめできるものではありませんけど), 電動キックボードは公道を走行できるか否かではなく、そもそもその存在自体がまだまだマイナーです。, あくまで走行可能距離があなたのニーズに合っていることが前提ではありますが、その使い勝手の良さは原付を上回る可能性が大。, 先ほども少し触れましたが、電動キックボードは気軽に乗れるのでちょっとした移動に最適で、置き場所に困らず、しかも持ち運びしやすいというメリットを持ちます。, この持ち運びの良さ、使い勝手の良さは、自動車はもちろんバイクや自転車にもない魅力です。, 混雑時はともかく、その気になれば電車に持ち込んで移動することもできるので、家から駅、駅から目的地といった移動にもぴったり。, いちいち駐輪場まで歩く必要もなく、たまにこういった使い方をすると楽しそうですよね。, 操作方法はベースモデルの「Kintone α」と共通で、画像の矢印の位置がアクセルで、左の赤い部分がブレーキです。, ちょっと見にくいかもしれませんが、どちらもレバー形状(色違いで左右対称な形状)になっており、直感的な操作が可能。, 発進の際は足で蹴り出す必要がありますが、動き出した後はレバーで加速でき、アクセルの押し加減で速度を調整できます。, ディスプレイには速度はもちろんのこと、バッテリー残量や走行距離、累積走行距離、走行時間等を表示することが可能です。, Kintone αの前身のKintone Airの頃とは違い、カラーで多機能の液晶が採用されており、日差しが強くても視認性は十分。, ウインカーの操作方法についてはまだ公表されていませんが、恐らく一般的な原付と同様のレバーが追加されるものと思われます。(ウインカーが搭載されること自体は確定のようです), Kintone α GOは「原付登録」をすることで初めて堂々と公道を走れるようになります。, 原動機付自転車を購入・廃車したり、所有者や住所・氏名などの登録内容を変更するときは手続きが必要です。公道走行の有無に関わらず、原動機付自転車等や小型特殊自動車を所有している場合は車両の登録手続きが必要です。, <ナンバーの取得> 新規登録に必要な書類 クリエイティブジャパン株式会社のプレスリリース:日本初!バッテリー着脱可能な電動キックボード&スクーターが登場 公道走行可の2機種をクラウドファンディングで販売開始 ・代理人の印鑑(代理人が手続きする場合) 一応、保安部品を取り付けて「原付」としてナンバーを取得すれば堂々と公道を走行することが可能となりますが、市販の電動キックボードを自分で改造してナンバーを取得するのは当方もなく大変です。, なんと最初から各種保安部品が装着されており、誰でも簡単に原付ナンバーを取得することが可能なんです。, というわけで、早速その魅力や具体的な性能の評価、必要な準備や注意点などをチェックしてみましょう。, 例えば同じ電動キックボードでも、こちら↓のように倍以上の最高速度を誇る製品が既に存在します。, しかし、ここで見誤ってはならないのが「Kintone α GOは公道を走行できるという点が最大の魅力」だということ。, でんすけはハイスペックな電動キックボードや電動スケボーが大好物ですが、しかし走れる場所がなければ、せっかくの性能も宝の持ち腐れになってしまいます。, 走れる場所を確保できないという人にとって、また「電動キックボードを日常生活の中で使いたい」という人にとって、「Kintone α GO」は間違いなく最適な選択となります。, また、電動スケボーなどでもよく感じることですが、頑張って40km/h近い速度を出すより、20km/h程度で優雅にクルージングする方が気持ちが良いんですよね。, このくらいの速度なら慣れていなくてもバランスも崩し難いので、「公道を走るモデル」としてみればむしろ適切な性能とも取れます。, もちろん40km/hを出せる製品で出す20km/hの方が快適ではありますが、最低限必要な性能は確保していると考えていいでしょう。, なお、最高速度が抑えられている背景には、速度を向上させるために単純にモーターの出力を上げると、今度は「原付一種」ではなく「原付二種」や「軽二輪」扱いになる可能性が出てくるということも関係していると思われます。, 具体的にはモーターの定格出力が600W以下であれば原付一種、1000W以下であれば原付二種、1000Wを超えると軽二輪(125~250cc相当)とみなされるんです。, このため、後続のライバル製品が発売されたとしても、最高速度に関しては似たような数値になるのではないかと思われます。, これについては後ほどまた詳しく触れますが、航続可能距離が5~10km程度では通勤には使えないという人も多いでしょう。, 重量や価格の問題もあるのでしょうが、それでも昨今は電動スケボーですら20km以上走れるのが“当たり前”ですし、正直もう少し頑張れないかと思ってしまいますね・・・。, とはいえ、「Kintone α GO」は現在も資金調達中&開発途中の製品なので、販売時はもう少し性能が向上する可能性も大いにあります。, 実際、クラウドファンディングMakuakeの紹介ページにおいても“バッテリー容量のアップ、モーター出力アップの検討をしております。”と記載されています。, この他、走破性と安定感を高めるタイヤの大径化、灯火類の外観や電気系統の見直し等を予定しているようです。, 他のスペックは特筆して良い点も悪い点もなく、ごく一般的な電動キックボードと言えそうです。, 既に各種SNSなどでも話題のKintone α GOですが、注意点もいくつかあります。, フルスピードで走ると30分も持たない計算ですし、しかもフル充電に必要な時間は約4時間と長め・・・。, やはりバッテリー容量を大きくするか、せめて予備バッテリーに交換できるようでないと実用性が低すぎる気がします。, ただし、もし会社や学校(研究室や部室など)が日中の充電を許可してくれるようであれば話は変わってきます。, でんすけの場合は実家や会社、友人宅などが10km圏内に集中しているので、そういったちょっとした移動で使えそうです。, もちろん、「通勤通学が片道10分程度」ということであれば充電なしでも十分使えますね。, ちなみに、製品画像を見る限り、Kintone α GOは前輪駆動のハブモーター仕様のようです。, このため、万が一バッテリーが切れても普通のキックボードのようにプッシュ(キック)して走行することは十分に可能だと思われます。, どれも当然のことですが、特に「モーターを使用しなくても歩道は走行できない」という点には注意が必要です。, いずれにしろ、Kintone α GOの場合はサッと折りたたんで持ち運べるので、やはり普通の原付と比べると圧倒的に応用が効きそうですね。, 折りたたんで持ち上げれば、例えば公園の中を歩いて突っ切っても何の問題もありません。, また、自賠責への加入や自賠責保険証の携帯義務がある点にも注意が必要です。(自賠責への加入方法は後述), 実際は原付よりも可能性の幅が広い移動ツールとして使えそうですが、基本的には原付同様のルールが適用されることを覚えておきましょう。, 電動キックボードは原付扱いなので、多くの場合一般的な駐輪場に駐車することが可能と思われます。(厳密には管理者の判断次第ですが), なんせ重量はたったの10kgとママチャリの半分程度ですからその気になれば簡単に盗めますし、面白がっていたずらする人だっているかもしれません。, 先述の通り、Kintone α GOは折りたたんで持ち運ぶことが可能なので、出先では独自に安全なスペースを確保するか、終始持ち運びを覚悟する必要がありそうです。, 先に気になるデメリットや注意点に触れましたが、もちろんKintone α GOには魅力的な面もたくさんあります。, セグウェイの登場に始まり、世界では電動キックボードや電動スケートボードが既に広く一般に受け入れられています。, その理由は「ちょっとした移動に便利だから」、「置き場所に困らないから」、「持ち運びしやすいから」と様々ですが、もっとも大きな理由は「先進的だから」です。, 実用性より何より「趣味性」が大事で、感覚としては快適な自動車ではなく敢えて刺激の強いバイクに乗るのに似ています。, この楽しさを日常的に味わえるとなったら、毎日の通勤通学が色づくことは想像に難くありません。, しかし、「国内大手のKintoneが出してきた」というのが今回の「α GO」の最大のポイント。, 有名ブランドが販売する「時代を先取りしたツール」に乗れる、これだけで「α GO」を選ぶ理由になり得ます。