シャーデー(Sade)は1984年にデビューしたイギリスのバンド。女性ボーカルとバック・ミュージシャンで編成され、これまでに6作のスタジオアルバムと2作のライブアルバムを発表しています。ジャズやソウルを基調に、カリビアンなエッセンスをちりばめた音楽性で多くのヒット曲を生み出してきました。, また、グループの中心人物でボーカリストのシャーデー・アデュも、優雅で艶やかな歌唱とミステリアスな存在感で、ファンを魅了し続けています。, シャーデーがデビューしたのは1984年。このときのメンバーは、スチュアート・マシューマン(ギター/サックス)、アンドリュー・ヘイル(キーボード)、ポール・スペンサー・デンマン(ベース)、シャーデー・アデュ(ボーカル)の4名。, きっかけは80年代の初頭のこと。ボーカルのシャーデー・アデュ以外のメンバーたちが結成していた「プライド」というラテン・ファンクのバンドに、バッキング・ボーカルとしてシャーデー・アデュが参加。バンドのレパートリーとして、当時の彼女が自作した曲「スムース・オペレーター」を演奏していたところ、これがレコード会社の目にとまり、「シャーデー」というグループ結成の契機になりました。, こうしてデビューしたシャーデーは、彼らの最初のシングル「ユア・ラブ・イズ・キング」(1984年)でイギリスのヒットチャートのトップ10入り。同年にはファーストアルバム『ダイヤモンドライフ』を発表し、世界で600万枚を超えるセールスを上げる大ヒットを記録します。, また、その翌年に発表したセカンド・アルバム『プロミス』(1985年)も全英チャートで初登場1位、グラミー賞の最優秀新人賞も獲得し、世界的な名声を獲得します。, デビュー時の彼らは、その音楽性が高く評価される一方で、ボーカルのシャーデー・アデュのルックスにも注目が集まります。たくさんのメディアが彼女を紹介し、雑誌の表紙にも数多く起用。彼女自身は、当時のことを「マーケティングのためにルックスを売りにしたのではなく、ただありのままの自分を見せただけだった」と振り返っていますが、彼女のボーカリストとしての技量や曲制作のセンスはもちろん、エキゾチックで洗練されたルックスと存在感が、聴衆を魅了していたことは言うまでもありません。, そんな彼女が生まれたのは1959年のナイジェリア。父はナイジェリア人で、経済学を教える大学教師。母はイギリス人の看護師でした。彼女は4歳まで同地で暮らしましたが、両親の別居とともに母親とイギリスに移住します。, 幼少期の彼女は、アメリカのソウルミュージックを好んで聴き、特に1970年代のカーティス・メイフィールドやダニー・ハサウェイなどのシンガーがお気に入りだったようです。また、彼女が10代の頃、ロンドンのレインボーシアターでジャクソン・ファイヴを観て感銘を受けたとも語っています。, その後、彼女はアートスクールで服飾デザインを学びますが、このとき知人のバンドに誘われたことがきっかけで本格的に歌い始めます。その後は、先述のとおり「プライド」というバンドに参加し、これが「シャーデー」というグループに発展。84年のデビューアルバムがヒットしますが、その当時の彼女の生活は、人気シンガーのイメージとはほど遠いものでした。, 彼女はその頃の暮らしを振り返り「私たちはいつも凍えていた」と語ります。当時の彼女はボーイフレンドとともに、ロンドン郊外の消防署を改装した粗末な建物に住んでおり、暖房設備もない部屋で凍えながらの生活。着替えもベッドの中でおこなうほどだった、と語っています。, こうした生活から脱し、彼女は89年にスペイン人の映画監督カルロス・スコラと結婚。94年に離婚後、新たなパートナーとの間に子供をもうけますが、この出産を機にバンド「シャーデー」の活動が休止してしまいます。, グラミーを獲得した大ヒット作『プロミス』(1985年)以降も、3作目のアルバム『ストロンガー・ザン・プライド』(1988年)を発表。さらに4作目『ラヴ ・デラックス』(1992年)もリリースし、セールス的にも順調でしたが、シャーデー・アデュの妊娠、出産をきっかけに活動を休止。彼女自身もメディアへの露出を嫌い、1996年にはロンドンを離れ、田舎のグロスターシャーへ移住します。このときの彼女は、ミュージシャンとしてのキャリアよりもプライベートを優先するようになっていたようです。, ボーカルのアデュが活動を休んでいる間、メンバーのマシューマン、ヘイル、デンマンの3人は新たなプロジェクト “スウィートバック”を始動。1996年にはボーカルにアメール・ラリューを迎え、アルバム『スウィートバック』を発表し、「ユー・ウィル・ライズ」などのヒット曲を生み出しています。, そんなシャーデーが再始動するのは、じつに8年後の2000年。5作目となるアルバム『ラヴァーズ・ロック』を発表し、本作は第44回グラミー賞「最優秀ポップ・ボーカル・アルバム」を受賞します。ところがその後、さらに10年の休止期間を経て、次作『ソルジャー・オブ・ラヴ』を発表。, 本作のタイトル曲も第53回グラミー賞「最優秀ボーカル・パフォーマンス」を受賞しており、キャリア3回目のグラミー受賞となりましたが、2000年の再始動後は寡作となり、リリースはこの2作にとどまっています。, 「“売るための音楽”をリリースすることには関心がない。シャーデーはブランドではないのだから」という彼女の言葉の通り、商品としての音楽ではなく、彼女自身の創作動機や意欲を重視しているようです。, スタジオ・アルバムの発表は2010年以降(2020年現在)ありませんが、2012年にライブ盤『ブリング・ミー・ホーム:ライヴ2011』をリリース。また、2017年には映画『妻たちの落とし前(原題:Windows)』のエンディング曲「ザ・ビッグ・アンノウン」を制作。, さらに翌年、ディズニー映画『五次元世界のぼうけん(原題:Wrinkle in Time)』のために、新曲「フラワー・オブ・ザ・ユニバース」を書き下ろしています。, これと同時期(2018年)、音楽誌『Rated R&B』がおこなったインタビューでは、シャーデーの新アルバムを制作中であることが明かされています。メンバーのマシューマンによると、収録曲のいくつかは既に完成しているが、特にアルバム発表の期限は設けておらず「納得できる仕上がりになれば、みんなに聴かせるよ」とコメントしています。, さらに、最も新しいトピックとしては、2020年10月9日にアナログ盤ボックスセット『ディス・ファー』がリリース。このボックスセットは、シャーデーの全6作のスタジオアルバムをリマスターし、アナログレコード化したもの。音質を追求した仕様となっています。, ゆったりとしたラテンビートに、気怠くムーディーな旋律。温かみのある優しいボーカルと、ふくよかなサックスの音色も特徴的。歌詞の内容は、カフェソサエティ(セレブが集うカジュアルな社交界)を拠点に、詐欺師のようなビジネスをする悪辣男を描写。グローバル資本主義への痛烈な皮肉、と捉えることもできる。デビューアルバム『ダイヤモンド・ライフ』収録曲。, セカンドアルバム『プロミス』収録の大ヒット曲。軽やかでダンサブルなカリビアン・ビートと、情感を込めたソウルフルな歌い回しが印象的。恋人との甘く濃密な性愛が、女性の一人称で語られている。先に紹介した「スムース・オペレーター」に続き、UKチャートや米『ビルボード』のアダルト・コンテンポラリー部門などで1位を獲得。, 哀愁あふれるメロディながら、キャッチーな一曲。ファンクで躍動的なドラムや、弾力に満ちたベースラインによる効果も大きい。メディア登場時はいつもクールで笑顔をあまり見せない彼女だが、本作のミュージックビデオでは子どもたちと楽しそうに戯れる姿が印象的。サードアルバム『ストロンガー・ザン・プライド』収録。, 4作目のスタジオアルバム『ラヴ・デラックス』に収録。これまでの楽曲に顕著だったラテン風味やパーカッション要素を抑え、92年当時に勃興していたUKソウルやアシッドジャズ、グランドビートなどのマナーを採用。清涼感のある、甘く切ないメロディが美しい。, レゲエのサブジャンルとして知られる“ラヴァーズ・ロック”を冠した曲タイトル。楽譜の作りも、いわゆるラヴァーズ・ロックの様式を踏まえており、浮遊感のあるビート&甘美なメロディ。本作が収録された同名のアルバムはグラミー賞「最優秀ポップ・ボーカル・アルバム」を受賞。, スタジオアルバムとしては最新となる『ソルジャー・オブ・ラヴ』(2010年)のタイトル・トラック。曲名どおり、戦闘的な雰囲気のミュージックビデオで、マーチングドラムのリズムも新奇。これまでの、たおやかでオーガニックなイメージを覆すような、勇猛でワイルドな楽曲に仕上がっている。, 投稿日 : 2016.10.20 02.Feel No Pain 更新日 : 2019.02.22, 投稿日 : 2019.10.17 シャーデー(Sade)は1984年にデビューしたイギリスのバンド。女性ボーカルとバック・ミュージシャンで編成され、これまでに6作のスタジオアルバムと2作のライブアルバムを発表しています。ジャズやソウルを基調に、カリビアンなエッセンスをちりばめた音楽性で多くのヒット曲を生み出 … クリエイティブ内での検索に切り替えますか? シャーデーが約4年半に及ぶ沈黙を破ってシーンに復帰したのは、’92年11月の事である。 アルバート・ワトソンの撮影による彼女のヌード・フォトが大きな話題と呼んだ4thアルバム 「Love Deluxe」 は、全英で最高10位、全米で同3位と、長いブランクを埋める好成績を記録。 シャーデー・アデュ(Photo by B. Gomer/Express/Getty Images) シャーデーのLPボックス『This Far』発売を記念して、1985年のインタビューをここに発掘。 シャーデー・アデュ (Sade Adu) は1959年1月16日生まれ、ナイジェリアからイギリスに移住した女性ボーカリストだった。お父さんはナイジェリア人で大学では経済学を教え、お母さんはイギリス人で看護師だったそうだ。それがどうした? 更新日 : 2021.04.09, 【ヴィジェイ・アイヤー|インタビュー】物理学者の道を断ち “現代ジャズ” 屈指のピアニストに─明敏な知性と豊かな感性を包容した最新作, 【レビュー】チャールス・ロイド『トーン・ポエム』─いまだ“最高傑作”を更新し続ける名匠の気骨, 【佐瀬悠輔 インタビュー】才気煥発のトランペッターが「勢いでやりきった」初アルバム, 【村上 “ポンタ”秀一】デビュー50周年を目前に逝去─邦楽史に残した足跡と偉業を振り返る, 対談:桑原あい&社長(SOIL&”PIMP”SESSIONS)|桑原あい“初の独奏アルバム” に著名人のリクエスト満載─, さまざまな分野で活躍する音楽愛好家/有識者の皆さんが、独自の視点と尺度で「2020年のベストアルバム・・・, 2020年の下半期(7月〜12月)にリリースされた音楽アルバムの中から「ジャズ系」作品に的を絞り、聞・・・, 2020年にリリースされた音楽アルバムの中から、「R&B/ソウル」系の作品に的を絞り、インパ・・・. 04.Like A Tattoo シャーデー・アデュの解説。イギリスを代表するブラックミュージックバンドの一つ、シャーデーの看板である、ナイジェリアヨルバ族とイギリス人ハーフの歌姫。そのアフロなニュアンスの入ったスモーキーボイスにに定評がある。 - goo人名事典は15万件以上の人物データを収録しています。 シャーデー・アデュの画像が824点利用可能です。ほかのキーワードでも多彩な本格画像を検索できます。 Showing Editorial results for シャーデー・アデュ. シャーデー・アデュはCSMで服飾デザインを学ぶと、卒業後は友人と小さなファッション会社を立ち上げ、その合間に写真のモデルもしていたと言う。84年には3人のミュージシャンとシャーデーとしてデビュー、瞬く間にアルバム『Diamond Life』とシングル『Smooth Operator』をヒットさせ … Singer Sade Adu poses on January 27, 1984. 女性ボーカリスト、シャーデー・アデュとバックミュージシャンから成るバンドで1984年デビュー。 第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンを背景にして、アルバム『Diamond Life』が英国のみならず米国などでもヒット。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),d.src=g,d.id=a,e=c.getElementsByTagName("body")[0],e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js","msmaflink");msmaflink({"n":"LOVE DELUXE","b":"Epic","t":"B2_0395885","d":"https:\/\/images-fe.ssl-images-amazon.com","c_p":"\/images\/I","p":["\/518OG6mJ83L.jpg","\/41F0jMHEZNL.jpg"],"u":{"u":"https:\/\/www.amazon.co.jp\/LOVE-DELUXE-SADE\/dp\/B000050XNS","t":"amazon","r_v":""},"aid":{"amazon":"1658729","rakuten":"1658728","yahoo":"1658735"},"eid":"YpRNx","s":"l"}); 以上、【シャーデーの1992年の最高傑作『Love Deluxe』】のご紹介でした。, ミニマル・ファンク・バンド『Vulfpeck(ヴルフペック)』の日本盤CDで買える2作品をご紹介します。. 更新日 : 2019.09.06, 投稿日 : 2018.12.21 07.Pearls ボーカリストのシャーデー・アデューを中心としたグループ“Sade(シャーデー)”が、新アルバムの制作に着手。2010年のアルバム『ソルジャー・オブ・ラヴ』以来8年ぶりとなる今作について、同バンドのメンバー、スチュアート・マシューマンが制作の状況を明かしている。 09.Mermaid, もしかしたら作品を聴いたことなくっても、このジャケット写真を見たことあるな~?って方もいらっしゃるかと思います。, 僕は子供の頃から漫画の『ジョジョの奇妙な冒険』が好きだったので、洋楽を聴き始めた中学生の頃に当時プリンスの最新作だった『Gold Experience』なんかでジョジョのスタンド名にバンド名やアルバム名が使われているのに気づきました。, もちろんこのシャーデーの『Love Deluxe』でも『ジョジョの奇妙な冒険』第四部の山岸由花子のスタンド名になっていたので気づきました。, 当時は音楽雑誌の名盤シリーズにこの『Love Deluxe』の妖艶なジャケットがよく掲載されていました。, しかし当時の僕は、ギターの音がバカでかいハード・ロックやメタルの方が好きだったのでシャーデーを聴くのはだいぶ後になってからでした……。, 「聴いたことはないけれども、アルバムのジャケットデザインは印象に残っている作品」がこのアルバムでした。, その後、ジャズやブルースなど様々な音楽を聴いて、ディアンジェロやアンジー・ストーンなんかのネオ・ソウルにはまっていた頃にシャーデーに気づきました。, もちろんシャーデーの方が影響を与えている側なのですが、僕はネオ・ソウルやアシッド・ジャズ系から流れてきて後追いでシャーデーを聴くに至りました。, そしてジョジョの山岸由花子のスタンド名でもあるこの『Love Deluxe』を聴いてみて……一発でハマりました!, 1曲目の”No Ordinary Love”から落ち着いたクールなトーンでアルバムが始まります。, アデュの歌声からはセクシーだけれどもエロくない、下品ではない気高さが感じられます。, 静かに気品のある歌声で歌うアデュのバックには、どことなくデファンクトを思わせるようなトーンで歪んだギターの音が鳴っています。, しかし決してボーカルの邪魔をしないギターの音は、世紀末へと向かう1990年代の退廃なムードを感じさせます。, オフビートを強調したドラムのビートが、その後登場するディアンジェロを予想しているかのようです。, 3曲目の”I Couldn’t Love You More”は、大人しくなったブラン・ニュー・ヘヴィーズといった感じのピアノの音色が印象的です。, 4曲目”Like A Tattoo”は、美しいアコースティック・ギターがアンビエント音楽のように聴こえる静かな曲です。, そして5曲目”Kiss Of Life”は、大ヒットしたシャーデーを代表する名曲のひとつです!, 公式のMVも素晴らしいのですが、2002年にリリースされたライヴ盤『Lovers Live』に収録されているバージョンが大好きです♪. 03.I Couldn’t Love You More 更新日 : 2019.03.01, 投稿日 : 2017.11.22 1月16日はシャーデーのボーカリストとして知られるシャーデー・アデュの59歳の誕生日。 シャーデー・アデュことヘレン・フォラシャーデー・アデュは1959年1月16日、ナイジェリア・イバダン生まれ。幼い頃に母国イギリスへと戻りファッションの道へと進… (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),d.src=g,d.id=a,e=c.getElementsByTagName("body")[0],e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js","msmaflink");msmaflink({"n":"シャーデー: ラヴァーズ・ライヴ [DVD]","b":"","t":"","d":"https:\/\/images-fe.ssl-images-amazon.com","c_p":"","p":["\/images\/I\/416sgBvdORL.jpg"],"u":{"u":"https:\/\/www.amazon.co.jp\/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%BC-%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B4-DVD\/dp\/B000063VR4","t":"amazon","r_v":""},"aid":{"amazon":"1658729","rakuten":"1658728","yahoo":"1658735"},"eid":"45tFw","s":"l"}); 名曲”Kiss Of Life”に続く6曲目”Cherish The Day”もシャーデーを代表する名曲です!, スチュアートの弾く少し不安定で不気味な印象のイントロのギター、アンビエント音楽のような周囲を漂うシンセサイザーの音、一定のリズムのドラムのビート……と、そしてアデュの1文1文を区切りながら歌うスモーキーなボーカルが堪りません!, この時のライヴでは、いきなり1曲目にこの名曲”Cherish The Day”が演奏されていたようです。, ちなみにMVでは、雰囲気のあるモノクロ映像で、ニューヨークの摩天楼を背にギター片手に歌いながら踊るアデュが見所です。, そしてアルバムの方は7曲目”Pearls”、8曲目”Bullet Proof Soul”、9曲目”Mermaid”と最後までクールな雰囲気の曲が続きます。. シャーデー・アデュ シャーデー・アデュの概要 ナビゲーションに移動検索に移動シャーデー・アデュSade Aduシャーデー・アデュ(2011年)基本情報出生名Helen Folasade Adu別名Sade生誕 … 更新日 : 2020.05.29, 投稿日 : 2016.06.21 06.Cherish The Day 更新日 : 2019.12.03, 投稿日 : 2020.12.28 2019年1月16日でシャーデー・アデュがなんと還暦を迎えました。そんな才能と美貌を兼ね備えたアデュが在籍しているバンド、シャーデーの1992年の最高傑作『Love Deluxe』をご紹介します。ジョジョの奇妙な冒険第四部の山岸由花子のスタンド名にもなった名盤です♪ シャーデーというバンド全般がシャーデー・アデュという女性のフィルターを通してトータルプロデュースされている所に新しさを感じ、心揺さぶられたのだ。彼女こそがビギナーズであり、何もかも新しかった。 冒頭のアフターパーティーに話を戻す。 更新日 : 2019.02.26, 投稿日 : 2018.12.07 (※もちろん全く変化していないわけではないです!大幅に音楽性を変えたりせずに、ファンの期待に応えるようなバンドの良さを残したまま少しずつ変化していっていると思います。), 01.No Ordinary Love 本日2019年1月16日は、シャーデーの女性ボーカリストであるシャーデー・アデュの誕生日です。, その美貌だけでなく、ハスキーでスモーキーな歌声はスムーズジャズやアダルト・コンテンポラリーの発展に大きく貢献した歌手です。, また美しい見た目にも華があり、ステージで彼女が踊りながら歌う姿は、もはや芸術の域です!, そんなシャーデー・アデュが1984年のデビューから長年在籍するバンドが「シャーデー」です。, どうしてもフロントマン(フロントウーマン?)のシャーデー・アデュばかり目立ちますが……「シャーデー」とはイギリス出身のバンドなんです。, 本名「ヘレン・フォラシャーデー・アデュ」を省略して「シャーデー・アデュ」という名前で彼女は活動しているのですが、その名前からバンド名の「シャーデー」が付けられています。, バンド名に名前が付けられているのは、まるでエディ・ヴァンヘイレンとアレックス・ヴァン・ヘイレンの「ヴァン・ヘイレン」や、ジョン・ボンジョビの「ボンジョビ」、クリス・インペリテリの「インペリテリ」のような感じですかね。, さて、そんな「シャーデー」は、シャーデー・アデュの他に、ギターとサックスを演奏するスチュアート・マシューマン、ベーシストのポール・デンマン、キーボードのアンドリュー・ヘイルから成ります。, このメンバーに、ライヴなどでは多くのサポートメンバーが参加して大所帯で演奏することになります。, ところで、1984年の『Diamond Life』から現時点での最新作に当たる2010年の『Soldier of Love』までにオリジナル・アルバムはたったの6枚しかリリースしていません。, 2010年の『Soldier of Love』から、早いものでもう9年が経ちますからね……。, 2000年代に入ってからは、特にリリースのペースが落ちていて、「10年に1枚」ペースになりつつあります……。, アデュが還暦を迎える今年こそ、久しぶりに新譜をリリースしてもらいたいところですが……どうなることでしょうか。, さて、そんな寡作なシャーデーというバンドは、作品数の少なさを補うかのように、どのアルバムもクォリティーが高いものばかりです!, まぁよくも悪くも、AC/DCのように「毎回似たような作品」……と感じなくはないのですが、それも「このバンドの魅力」として成り立っていると思います。
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