Shopping. Share. 1 レオとの出会いにあった数々の偶然. 第25話ではウルトラマンやレオ、劇場版ではウルトラの父、ウルトラの母、ゾフィー、ウルトラマンとともに、ウルトラマンジードに思いを馳せた。 後年『ウルトラマンメビウス』34話でレオ=おおとりゲンが虚無僧の姿で登場し、自身の未熟さにより救えなかった島民の霊を弔うシーンがある。テッペイもこのことに言及し、レッドギラスと共にGUYSの保管するドキュメントMACに記録が残って )で円盤生物にやられて死んでしまうでしょう。そして同じ話のCM後ではゲンとトオルが美山家に引き取られて新しい生活を始めるという。あれって、台本にはCM前の凄惨な状況から、CM後のホームドラマ的なムードに至るまでの中間の描写はひとつもなかったんです。そこで新井くんとは「台本には書かれていないけれど、いなくなってしまったカオルちゃんや百子さんたちのことは、僕たちの心の中でずっと思っていようね」って話をしたのをよく覚えています。, ――激しい特訓シーンや、星人との対戦シーンに明け暮れた1年間だと思いますが、撮影中にケガやご病気をされたということはなかったのですか。, それが幸いなことに、大きなケガはなかったんです。ただ、第32話(さようならかぐや姫)のとき40度の熱を出してしまって……。歩くだけでフワフワしてしまう感覚だったのをよく覚えています。後になってファンの方から「ラストでかぐや姫が去っていくとき、ゲンの瞳がうるんでいたのがよかった」と言われたことがありましたけれど、あれは熱でもうろうとしていただけだったんじゃないかな(笑)。, いつも2本、あるいは3本のエピソードが同時進行でしたから、朝5時や7時に出発して、終わるのが夜の10時。そんな生活を1年間続けていました。だから、どのエピソードでどんな怪獣や星人が出てきて、どういう絡みをしたのかはぜんぜん記憶にないんですよ。むしろ、ファンの方たちのほうがずっと『レオ』に詳しいですね。最終回「さようならレオ!太陽への出発(たびだち)」で、トオルに別れを告げてヨットに乗って去っていくシーンなんていうのも、確かに撮影したという記憶は残っているけれど、細かい部分はさすがに……。40年以上も前のことだからねえ(笑)。. 今回はいきなりメビウスとリフレクト星人の戦闘場面で始まる。. ウルトラシリーズ 誕生の記念すべき40周年作品。. 監督:佐野智樹、特技監督:鈴木健二、脚本:川上英幸 メビウスマニアライター T2-0 ある晴れた朝、一人の教師が男子生徒の家を訪れていた。教師の名は塚本(吉見一豊)。彼は、登校拒否の生徒を家まで迎えに来たのだった。学校に行くことを決めかねている生徒に、塚本は逆立ちをして語りかけた。 「こうしてると地球を支えてる気分になるんだ」と。実は塚本も中学時代に登校拒否の経験があった。そしてその時、塚本の担任は彼を励ますために逆立ちをして見せたのだ。逆立ちの後、塚本は言った。 … ウルトラマン80がイラスト付きでわかる! 『ウルトラシリーズ』第9作のタイトルであり、その主役であるウルトラ戦士の名前。 遠くの星から来た男が 愛と勇気を教えてくれる キャラクターとしてのウルトラマン80はこちら>ウルトラマン80(キャラクター)を参照。 2 衝撃の第40話に秘めた思い. ウルトラマンレオ Vol.3 昭和49年4月より放映され人気を博した円谷プロの特撮ヒーロー作品「ウルトラマンレオ」のシリーズ第3巻。第9話「宇宙にかける友情の橋」、第10話「かなしみのさすらい怪獣」、第11話「泥まみれ男ひとり」、第12話「冒険野郎が来た! 円谷プロ が制作した 巨大 変身ヒーロー 特撮 テレビドラマ で、2006年 (平成18年)4月8日から2007年 (平成19年)3月31日まで CBC 、 TBS 、 MBS 、 北海道放送 、 RKB毎日放送 ほかにて全50話が放送された。. ?」って喝を入れるんだけど、これって昔、ゲンがダン隊長に言われた言葉(第4話)なんだよね。まあ、ある種の仕返しか(笑)。, 最初は普通の格好でミライの前に現れることになっていたんだけど、僕としては、全滅したMACの仲間や命を失った親しい人たちの弔いをするために、これまで托鉢の行脚をしてきた、というのがいちばんおおとりゲンらしい行動だと思った。それで、あの僧のスタイルにしたいと僕から提案したんです。僕にとって『メビウス』の第34話は、『レオ』の第1話から第51話の集大成という気持ちで、最終回の"その後"を演じるつもりで挑みました。, ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。, 仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズ、ウルトラマンなどの特撮作品の情報をご紹介。関連情報も充実。, ご興味に合わせたメルマガを配信しております。企業IT、テクノロジー、PC/デジタル、ワーク&ライフ、エンタメ/ホビーの5種類を用意。. ウルトラマンレオ=おおとりゲン(真夏竜)がでるということで、リアルタイムで視聴。 ゲンは渋くてよかった。変身ポーズ、オリジナル変身シークエンスが見られたのもうれしい。 今回、レオを踏襲したセリフが2つ登場した。 光線技の効かないリフレクト星人相手に苦戦するメビウス。. ウルトラマンメビウスという作品が2006年から2007年に放送されました。昭和、平成とウルトラマンファンの管理人が、メビウスの魅力を語ります。ウルトラマン80が去って25年後の世界ということで、過去のウルトラマンシリーズとの繋がりを意識した ――初期編では、星人に敗れたゲンをモロボシ・ダン隊長が徹底的に鍛えて、リターンマッチで勝利するまでを描くエピソードが多かったですね。第2話「大沈没!日本列島最後の日」ではギラス兄弟のスピン攻撃に対抗するべく体育館で宙づりになったり、第4話「男と男の誓い」ではツルク星人に打ち勝つため、滝の水を"斬る"訓練をしたりと、テレビ画面からも壮絶さが伝わってくるかのような「特訓」描写が印象的でした。, そうなんだよね。第1話(セブンが死ぬ時!東京は沈没する! 『ウルトラマンタロウ』は、1973年 4月6日から1974年 4月5日までTBS 系で毎週金曜19:00 - 19:30に全53話が放送された、TBSと円谷プロダクションが製作した特撮テレビ番組とその劇中に登場するヒーローの名前である。 個人的にウルトラマンレオが大好きなので、この9巻は何度も繰り返し見てしまいました。真夏竜さん扮するオオトリ・ゲンも、渋い演技で雰囲気を盛り上げます。レオで有名な「その目はなんだ!〜」名台詞も、真夏竜さん扮するオオトリ・ゲンから聞くことができます。 Copy link. 2018/10/20 09:19. そんなバカな…. そのお前の涙でこの地球が救えるのか! Tap to unmute. 光波宇宙人 リフレクト星人 ウルトラマンレオ 登場。. その目はなんだ!? URLをコピー. ウルトラマンレオの登場怪獣(ウルトラマンレオのとうじょうかいじゅう)は、特撮テレビ番組『ウルトラマンレオ』に登場する架空の怪獣、宇宙人、ロボット、円盤生物、その他の生物の一覧である。 なお、並び順は登場話数順。, 第1話「セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!」、第2話「大沈没! 日本列島最後の日」に登場。, 宇宙の星々を荒らし回る邪悪な宇宙人。配下の双子怪獣のブラックギラスやレッドギラスと共に、ウルトラマンレオの故郷の獅子座L77星を滅ぼした実力者でもある。ただし、単独での戦闘能力はそれほど高くなく、実戦経験がまだ浅いころのレオに圧倒される程度であるため、双子怪獣が優勢になった時にしか参戦しない。戦闘時にはマントを羽織り[注釈 1]、武器は右手に装着する刃渡り25メートルのパタ状のサーベル[3][4][5][6][注釈 2]、左手に装着するフック状の鉤爪[1][3][4][6][注釈 3]、そしてサーベルの先端から発射する怪光線[4][5][注釈 4]で、逃亡時は黄色い煙幕を噴射する。サーベルビームはウルトラセブンとの初戦でレオに撃つと見せかけてセブンに命中させており、先の双子怪獣によるダメージとこのサーベルビームのダメージによって倒されたセブンは、モロボシ・ダンの姿でしかいられなくなっている。, レオとは3度も交戦し、1度目は3対1の連携攻撃でセブンをあと一歩まで追い詰めるもレオの登場で形勢不利になり、加勢させようとした双子怪獣もセブンに取り押さえられたため、レオにはまったく太刀打ちできずに逃亡する[注釈 5]。2度目は双子怪獣に加勢してレオを窮地に追い込むが、ダンのウルトラ念力で身動きが取れなくなり、逃亡する。3度目は双子怪獣が倒されたのを見て、逃亡する。, 宇宙で一番美しいと言われている宇宙鶴ローランに求婚するも嫌がられたため、無理やり妻にしようと襲っていたところをゲンのマッキー3号に妨害され、退散する。姿を消したローランの反応を追い、ローランの羽を使って作られた風車を持つ子供を襲うが、MAC隊員との戦闘を経て再度退散する。最後は宇宙へ帰ろうとするローランを再度襲い、嫌がられた果てに殺そうとしたところ、レオに妨害されて投げられた巨大な風車が胸に突き刺さり、絶命する。, 今回の武器は前回と同じ物に加えて腕からニードル[15][注釈 6]を飛ばす攻撃も備え、子供を襲う際には人間と同サイズでも活動する。前回同様に格闘が得意ではないうえ、レオが数々の怪獣や星人との戦いで鍛えられていたため、まったく太刀打ちできなかった。, マグマ星人と共にレオの故郷獅子座L77星を滅ぼした怪獣で、レッドギラスの兄[19][21][22][20][23]。武器は角から出す赤色破壊光線[20]・青色ショック光線[20]と、レッドギラスと抱きついて回転する攻撃ギラススピン[19][22][20]。ギラススピンは近寄るものも跳ね除け、さらにはセブンのアイスラッガーも跳ね返すほどの威力を有する。また、回転中は角から出す光線の威力が倍増する。更に海面に放つことで大津波を起こす津波発生光線[23]を角から出す。, マグマ星人らと共に突如、地球に襲来。弟怪獣レッドギラスと共に、ウルトラセブンをいたぶった上に右足の骨を捻じ曲げて粉砕する。これによりモロボシ・ダン(=セブン)は杖なしに歩けなくなる。レオと3度対戦した。, 1度目は、突如現れたレオに太刀打ちできずマグマ星人、レッドギラスと共に戦線離脱する。途中セブンにレッドギラスと共に取り押さえられるが、マグマ星人の光線でセブンが退けられ逃亡に成功した。, 2戦目では、マグマ星人、レッドギラスと共にレオを窮地に追い込むも、ダンのウルトラ念力により自由を奪われたところでレオに角を切られて逃亡した。この時、レッドギラスも角を切られたが、3度目の対戦では共に新たな角が生えて元の姿となった。, 3度目もギラススピンを駆使してレオを活動不能寸前まで追い込むが、レオのきりもみキックによってレッドギラス共々、首を刎ねられてついに絶命。亡骸はレッドギラスと共に海に沈んだ。, マグマ星人と共にレオの故郷L77星を滅ぼした怪獣で、ブラックギラスの弟[19][21][26][20][23]。体色のほか、こちらには背中に並ぶ小さな背びれ状の突起という差異がある。武器は角から放つ赤色破壊光線[20]・青色ショック光線[20]と海面に放つことで大津波を起こす津波発生光線[19][21][注釈 7]、そしてブラックギラスと抱き合っての回転攻撃ギラススピン[19][21][26][20][23]である。ギラススピンは近寄るものを跳ね除け、セブンのアイスラッガーすら跳ね返す。また、回転中はレーザー光線の威力が倍増する。突如、地球に襲来してレオと3度対戦するも最終的にはレオのきりもみキックでブラックギラス共々首を切断され、敗れた。, 宇宙の通り魔として知られ、ウルトラマンレオの抹殺と地球征服が目的。等身大時はスリムなヒューマノイド体型で、巨大化時は恐竜[27]のような姿をしている。双方の形態に共通する特徴は両腕に備えた大きな刀で、その威力は等身大で出現した際に鈴木隊員を車のドアごと両断し、道路標識などを簡単に切り裂くほど強烈。一方、巨大化形態では容姿とは裏腹に動きが敏捷で、飛び蹴りなどの格闘技を得意としている。, 深夜、街に現れて梅田兄妹の父親を梅田兄妹の前で殺害し、彼らを一時引き取ろうとしたMACの鈴木隊員も殺害する。その後、レオの顔をかたどった宇宙金属製(モロボシ・ダン隊長の分析で判明)の小さなレリーフを犯行現場にわざと捨てて立ち去り、レオを殺人犯に仕立てようとする。地上で警戒中のダンと遭遇した際に駆けつけたゲンと戦うが、ダンの機転に遭って一旦引き上げ、翌朝に巨大化して街に現れる。, 巨大化形態での初戦では特訓中で技が未完成のレオを圧倒的な攻撃力で撃退して重傷を負わせるが、ダンが操縦するマッキー3号の誘導で高圧電線に衝突し、再び退却する。再戦では街を破壊し始め、高圧電線から吸収したエネルギーを逆用して両腕の刀から放出し、建物を溶かす能力も身に付けていたが、両腕の刀による二段攻撃を破るべく特訓を重ねて再戦を挑んだレオに、太刀筋をすべて見切られる。最後は、レオの流れ斬りの技で両腕を切断されて蹴飛ばされ、倒れたところに落ちてきた両腕が胸に突き刺さり、刀の電流で絶命する。, メタルニア星より飛来した怪獣。先端が二股に分かれた大きな一本角が特徴。武器は口から吐く火炎[19][31][20][23][注釈 9]と角。角をセブンのアイスラッガーのように飛ばすドラスカッター[21][20][23][注釈 10]と呼ばれる必殺技を持つ。, 初戦でMACの攻撃により退却するが、月でエネルギーを蓄えて再襲来する。しかし、ダンが自分の考案をもとにスポーツセンターの大村に製作してもらった、一本角を模した特殊な機械でゲンに対カネドラス用の特訓をさせていたため、レオにドラスカッターを白刃取りされて投げ返され、両目を潰される。最後は、ハンドスライサーで縦に両断されて絶命する。, 「宇宙の通り魔[34]」とも呼ばれるカーリー星の夜行型の通り魔宇宙人で、MACの警戒網を掻い潜り地球へ侵入。主に女性を狙った通り魔事件を次々と起こし、女性を惨殺して回った。武器は星人の特徴である両肩に付いた反り返った角[19][21][31][20][23]で、これを相手に突き立てたり跳ね除けたりするほか、光線[21][31][20](レーザー光線[35])や電撃も発射可能である。また、あらゆる攻撃を跳ね返す硬い皮膚を持つ[34]が、眉間が弱点になっている。ツルク星人と同様、等身大時と巨大化時で姿・形が異なる。等身大時は宇宙人系の顔と体つき、巨大化時は怪獣のような顔つきと体となる。通り魔の目的は劇中では語られないが、人類を絶滅させることだとされる[36]。, ゲンがMAC宇宙ステーションの白戸隊員の婚約者・洋子を家まで送っている最中に出現して彼女に襲いかかるもゲンに撃退され、巨大化。その状態で洋子を踏み殺した後、レオと対峙し、手持ちの能力で敗退させる。2度目の対決では、ゲンがダンのジープ特訓をクリアしたことから突進攻撃を避けられ、最後はレオのバックチョップで両肩の角を折られた後、急所である眉間に自分の角を突き刺され絶命する。, 植物惑星のケンドロス星出身の宇宙怪獣で、花弁が鋭利なブーメラン(花弁ブーメラン[19][37])になる剣輪草という危険な植物を操り、攻撃を行う。その他にも指先からは弾丸[注釈 11]を放ち、巨体を生かした体当たりで敵を粉砕する。, ケンドロスは先に剣輪草だけを地球に送り、成長したのを見計らってから地球に来襲し、仙台で大暴れした後、東京に飛来する。剣輪草のないケンドロスはMACでも倒せる怪獣だが、剣輪草を得たその戦闘能力は凄まじく、出撃したMACの戦闘部隊を短時間で全滅させ、レオも一旦はその威力の前に敗退する。だが、特訓の成果を見せたレオにブーメランをすべて弾き返されたうえ、ボディブーメランで剣輪草を破壊されて弱体化する。死の間際には体当たりでレオもろとも自爆を目論むが回避され、ビルに激突して爆発する。, ケンドロス星に咲く悪魔の花。幼草時こそ可憐な花だが、成長すると花弁が回転鋸の鋭さを帯びて空を飛び、さらにはケンドロスの口から放射されるエネルギーによって巨大化し、その花弁の個々が硬質化してあらゆるものを切断する強力なブーメランとなる。, 突如、東京に現われた怪獣。円らな瞳でどことなく愛嬌のある容姿だが、それとは裏腹に破壊活動そのものに快感を覚える凶悪な性格である[21]。武器は口から吐く4千度[39]の花火状の熱線[21][20][23][注釈 12]。体はMACのマッキーが撃つレーザー光線でもダメージを与えられず、レオのエネルギー光球にも耐える皮膚を持つが、背中が唯一の急所になっている。最後はレオ2段蹴りを弱点の背中に受けて爆死する。, 人間並の知能を持ち、地球に住もうとギロ星から訪れた怪獣。技は頭の2本の触角から吹き出す白い泡[19][21][40][20][注釈 13]で、相手を固めて動けなくするが、この触角は弱点でもあり、折られると力が弱まる。, 遊園地の怪獣ショーに紛れ込んでいた時にトオルと出会い、友達になる。お菓子やアイスクリームを好むなどのおとなしさを見せるが、正体を見破ったゲンに車で追い回されて巨大化した後はレオと交戦し、トオルを連れ去ったまま瞬間移動で姿を消す。その後、MAC(特に、ギロ星獣がトオルに催眠術をかけてだましていると考えたダン隊長)からは危険な怪獣として追われ、再び巨大化してレオやMACと交戦する。最後はレオのクロスチョップで触角を折られ、自らの泡にまみれて絶命するが、トオルの願いを聞き入れたレオのリライブ光線によって蘇生し、トオルと握手を交わした後レオによって宇宙へ送り帰された。, レオがL77星でペットにしていた怪獣。L77星の崩壊によりレオと離れ離れになり、宇宙をさまよっているうちに巨大化した結果、性格も荒んで凶暴化する。地球に来襲して地底のマグマで力を蓄え、マッキー2号を撃墜するなど暴れまわる。口と尾から8千度[39]の高熱火炎[19][21][41][20]、目と尾から白色光線[19][21][41][20]を発する。レオのことは覚えていたが、戦闘では降参すると見せかけて反撃するという戦法を用いる。最後は改心し、レオにより縮小される。, 身体能力は地球人を大きく上回り、青島・赤石・平山・ゲンのMAC隊員4名を相手にしても優位に戦い、鉄パイプまでも簡単に曲げるほどの怪力をもつ。その怪力でボクシングヘビー級チャンピオンであるマイティ松本を軽々と持ち上げて壁にぶつけて殺害したうえ、後日には彼の妻も撲殺する。等身大・巨大時で姿が異なるが、巨大化しても大きな差異が見られず、共通点を多く残している。武器は万能槍アトミックランス[21][20][23][注釈 15]この槍は石突から弾丸[注釈 16]を放つマシンガンとしての能力を兼ね備えている。身軽でジャンプ力にすぐれているが、着地の際に隙が生じるのが弱点。ジャンプ後の着地時にレオキックを背中に受け、爆死する。, 第152話「熱血指導だ! エイティ先生の巻」、第153話「これがウルトラスピリッツだ! の巻」に登場するヨーコちゃんと呼ばれる女のケットル星人と、第175話「めざせ! オリンピックへの道の巻」、第225話「開幕! ウルトラオリンピックの巻」、第230話「まちぶせ作戦だぞ! の巻」、第240話「今度こそ! 待ち伏せ作戦の巻」に登場する男のケットル星人がいる。, 1億5千万年前から眠り続けていた地底怪獣。人間の真似をしたりするひょうきんな一面があるものの、一度暴れ出すと手が付けられないという習性を持つ。「風船怪獣」という名前は、腹部を風船のように膨らませることができることから名付けられる。ビームランプ光線で足の裏を撃たれて動けなくなったところへ、レオのレオブローに浮遊ガスを尻尾から吹き込まれ、宇宙へ飛んでいく。, 馬の首星雲に存在するというバイブ星から襲来し、通り魔的な犯行を重ねる宇宙人。肉体を左右に高速で回転・振動(等身大時の場合は前転、巨大化時の場合は直立回転)させて自分の姿を透明化でき、その能力で姿を消したままゲンのMACナイフを奪って警官を刺殺しするほか、ゲンの指紋が付着した鉄パイプで作業員を撲殺し、ゲンに殺人者の濡れ衣を着せる。また、2000万カンデラの光を放ち、目潰しさせる[34][39]。, 高い不気味な笑い声が特徴。ツルク星人やカーリー星人と同じく、等身大時はヒューマノイド形態だが、巨大化時は背中などに透明なヒレを有する怪獣そのものの容姿となり、容姿がまったく異なる。, MACに見つかって囲まれるも透明術で姿を眩まし、他のMAC隊員をゲンの二の舞にしようとするが、ダンに術を見破られて退散し、まもなく巨大化して現れる。最後はダンが操縦するマッキー3号の体当たりで倒される。, あらゆる存在に変身できるサソリと宇宙怪獣の合成体[39]。空手の名人で、赤い煙と共に出没する。地球上では少年の姿で行動し、スポーツセンターで一度ゲンと空手で勝負する。, 火炎放射[20]も可能な長い尾による攻撃が強力で、これを駆使してさまざまな敵と戦う。また、両手足についた切れ味の鋭いはさみ[47][20]や、両目から放つ光線[19][47]も用いる。相手の両手を挟み、目からショック光線[20]を放って相手の戦意を奪ってから尻尾で相手を倒す戦法を得意とする。人間時でも見えない尻尾を駆使して同様の技を使う。, 初戦では尻尾でレオを負傷させたところをダンの機転に遭って一時撤退した後、城南スポーツセンターに道場破りの少年として現れ、メンバーを散々に打ち負かすもゲンとは入れ違いになる。再びその姿で現れ、ゲンを指名しての対戦に敗れた後は再び巨大化してレオと対戦するが、特訓を重ねたレオの敵ではなく、最後はレオキックスライサーで切断された自身の尻尾を投げつけられ、首を切断される。その後も切断された頭部を抱えてレオのもとへ歩くものの、頭部が落下して爆発すると身体も爆散する。, 突如、街中に出現した宇宙人。最大の特徴は宇宙忍法[39]による分身能力で、無数の分身を作り出し、それで相手を翻弄しつつ倒すのを得意とする。テレポートも可能。ただし、光線、溶解液などの武器はない。集団行動を極端に嫌っており、各自が勝手に他の星に侵入してわけもなく悪事を働いているという宇宙人である。等身大時と巨大化時で容姿が多少変化する。, 最初は人間大の状態でゲン、百子、百子の友人津山を襲撃するが、失明し心眼を会得している津山には分身殺法が通用せず撃退される。また、MACとの格闘戦では隊員1人を殺害する。レオとの戦いでは序盤は、MACの援護や格闘能力の差で劣勢だったが、分身殺法でレオを翻弄する。しかしダン隊長の機転により特殊な泡で目を封じられたレオの心眼で形成は再度逆転、地面に叩き付けられ分身すらできなくなったところにエネルギー光球を食らって爆裂四散する。, 暗黒星雲内に存在する恐怖の星アトラー星からやってきた凶悪宇宙人。侵略した星の生物を蝋化させて殺害するという猟奇的な手口から、「宇宙の蝋人形師」あるいは「蝋怪」の通り名で恐れられる。真空状態である死の星に生まれ育ったゆえ、空気のある惑星に侵入すると女性がすすり泣くような呼吸音を発するため、地球上では女性(黒い蘭の女[48][20][23])に変身し、犠牲者を求めて夜の街を徘徊する。最大の武器は胸に移植したランの花で、そこから発される蝋化光線[19][21][36][47][20][23][注釈 17]によって団地はおろか町すら全滅させ、MACの一般隊員からも多くの殉職者を出し、ダンも自らが乗ったマッキー3号を撃墜される。さらには、以前に地球の近くまで接近したことがあり、出動した地球防衛隊を全滅させていることが、劇中でダンによって語られる。また、怪力の持ち主でもあり、格闘センスも高い。, 一度はレオを敗退に追い込むが、胸の花が弱点であることを見抜いたダンの集中砲火と、ゲンが搭乗したマッキー2号Aの体当たりを受けた後、間髪入れずに変身したレオのエネルギー光球を胸に受け、絶命する。, 母星は幻の星とされ、実在すら疑われていたウルフ星で、血に飢えている夜行型の宇宙人。しかし、好き好みがあるようで20歳以下の女性の血しか吸おうとしない。「吸血宇宙人」と呼称され女性を襲い血を吸うが、ゲンに銃撃され重傷を負い、猛の婚約者である地球人の少女・冴子の体に乗り移る。女性たちから吸った血液の量が少なくなると、本性を現して女性を襲撃する。月を見ると急に凶暴になり、巨大化して暴れ出すというまさに狼男の名にふさわしい習性を持つ。その反面、太陽の光を嫌う。武器は口にある牙。また、自身の体を空中でプロペラの如く回転させる「風車」という技をもつ。この風車は、体操倶楽部に通っている冴子に乗り移ることで獲得した技である。最後はレッド手裏剣ビームで自慢の牙を折られ、レオキックを腹部に受けて倒される。, 宇宙を荒らしまわる蝙蝠怪獣[注釈 18]で、高度な知能を備えている。大群で地球に押し寄せるが、そのほとんどがMACによって撃ち落とされる。だが、生き残った個体が地球に侵入を果たし、地球人の少女に変身して夜な夜な吸血行為を働く。吸血された被害者たちは、バットンの意のままに操られる。巨大化した後は耳から強力な破壊光線[46][20][注釈 19]を発射したり、鋭い2本の牙で噛み付き攻撃などを行うが、最後はレオのエネルギー光球で翼をもぎ取られ、吸血鬼と化した人々を元に戻すための血清を採られた後にレオキックで止めを刺される。, バットンが地球人の少女に化けた姿。夜な夜な吸血活動を行い、襲った被害者を意のままに操れる。, 武器は牙と口から吐く毒息。毒息は、小鳥を殺すほどの威力を持つ。百子、トオル、カオルから吸血するが、「子供の血は不味いわ…」と言って好みではない様子。, 100年以上も前から北海道大狩川周辺に潜伏していた宇宙人。土地の海坊主伝説を隠れ蓑にして、地球侵略のための準備を着々と進めていた。右腕が90mまで伸びるしなやかな鞭[19][21][39][51][20][23]になっており、これで捕らえた相手を左の平手で叩き殺すのを常套戦法としている。自分を釣り上げ、棒で殴り倒した和男少年の父を狙い、上陸。彼と妻(和男の母)更に漁師・横山の妻を殺害し、自分の正体がMACに知れたために、巨大化して村を破壊し、駆け付けたマッキー2号を鞭で捕えて撃墜する。レオとの戦闘ではハンドスライサーで右腕の鞭を切断されて、レオリフトによって打ちのめされて地面に頭から叩き付けられる。その後、首から下が白骨化してもなお戦おうとするも、すぐに崩れ落ちて完全に絶命する。, 弱い者いじめが好きな宇宙の嫌われ者怪獣。ボックの母親を殺害し、将来ボックが大人になって敵討ちをしようとする前にボックも殺そうと、ボックの後を追って地球に侵入する。人間や動物を虐殺した後、ヒゲの男に変身してその罪をボックに着せ、村人を扇動してボックを殺そうとするが、ダンに正体を見破られ、元の姿に戻って暴れる。怪力や鋭い爪でレオの視力を奪うが、ボックの母親の形見である黒ユリを目に受け自らも失明する。その後、レオスパークで両足を切断されて倒される。, 小熊座から来た宇宙人の子供。知能は容姿とほぼ同じで人間の少年程度。セブンとは旧知の仲。, 母親をドギューに殺され、隕石型宇宙船に乗って逃亡するが、ドギューの隕石型宇宙船の攻撃を受け、北海道に不時着する。人間の子供に変身して、北海道の原生林の中で暮らしていた。そこで熊の母子と出会うが、その母子もドギューに殺される。悲しみの涙で母の形見の黒ユリを咲かせ、レオ逆転へのきっかけを作る。その後、地球には悲しい思い出が多すぎると、脚からロケットを噴射して自分の星に帰る。, 第21話「北の果てに女神を見た!」に登場。本編ではノースサタン星人と呼称され、資料によってはこちらに準じている[20][36][注釈 22]。, ニケの女神と呼ばれるアルファ星人の命を狙う、宇宙の殺し屋。等身大時と巨大化時では姿が異なり、巨大化するとその名のとおり悪魔のような姿になる。宇宙拳法の達人で[21][20]、口からガスと無数の含み針[21][53](巨大化した時は槍[21])[注釈 23]を吐く。紫の煙を出して姿を消す。宇宙金属メタモニウムが好物で、殺しを引き受ける時の依頼品としている。最初は等身大でニケの女神を襲うが、MACの北山隊員による妨害で海に落とされ、退散する。その後も、巨大化してアルファ星人の宇宙船を破壊し、地球に取り残されたニケの女神を執拗に狙う。一度はレオを槍まみれにして倒すが、北山隊員と同様の大回転のステップを身につける特訓を経たレオに、ヤリをバク転などの回転技の連続ですべてかわされ、レオパンチで胴体を撃ち抜かれて回転しながら爆発する。, 第21話「北の果てに女神を見た!」に登場。資料によってはα星人と記述している[39]。, 地球人をこよなく愛している、心優しい宇宙人。4年ごとに代表者が地球に訪れ、人間の幸福を祝福する。今回のニケの女神は船上でノースサタンに襲われるが、北山隊員に助けられる。その時、お礼に勝利の女神像のペンダントを渡す。ノースサタンとの戦いで怪我を負った北山隊員に自分が宇宙人であることを明かす。その後、これ以上の犠牲を出さないよう自らノースサタンの許に行くが、レオがノースサタンを倒すことで助けられる。最後はレオによってアルファ星に帰される。, 突如東京に現れた凶暴な怪獣で、ゲンにも名前を知られている。口から火炎[19][31](火花[21])やロケット弾[19][21][注釈 24]を発射し、マッキー2号を2機、マッキー3号を4機撃墜し、死者3名、負傷者16名というMAC設立以来の大損害を与える。ダンの「レオなら一発で倒せる」との評通り、レオとの戦いでは劣勢に陥るが、リットルの登場で形勢が逆転し、レオの左腕を痛めつけるなど圧倒する。ダンのウルトラ念力で苦しめられ、リットルと共にたまらず地中へ一時逃亡した後、再出現してまだ左腕が不調のレオを追い詰める、しかし、アストラの登場で形勢を逆転され、リットル共々ウルトラダブルフラッシャーで倒される。, ガロンの弟で、レオに苦戦するガロンのピンチに駆けつける。ガロンとは異なり頭部に一本角がなく、より好戦的。口からロケット弾を吐く[19][21][58][20]。ガロンとは息の合ったコンビプレーを発揮し、レオを苦しめる。ダン隊長のウルトラ念力で一時逃亡し、再出現してレオを追い詰めるが、アストラの登場で形勢逆転。純粋な怪獣体型ながらウルトラ戦士にツープラトンのドロップキックを放つなどして戦うも、レオとアストラの連携プレーには敵わず、ガロン共々ウルトラダブルフラッシャーで倒される。, コロ星人のボディーガードを務め、その尻尾によってコントロールされている怪獣。虹が大好物で、食べるとパワーが100倍になる。コロ星の武術[注釈 25]を心得ており、見かけの割に身軽で、空中2回転ジャンプなる技も披露する。設定ではマッハ32で飛行する[26]。コントロールされている間はおとなしいが、子供のいたずらでコロ星人の尻尾が引き抜かれたため、コントロールが切れて暴走する。その状態のままレオとボクシングで対決し、レオのパンチを受けて口から泡を噴いて失神する。目覚めた後、レオと再戦中にコロ星人の尻尾が再び生えたことからコントロールが戻り、レオに平謝りしてコロ星人と共に宇宙へ帰っていった。, 地球より2000年は進んでいるコロ星の住人。音楽が大好きで陽気かつ悪戯好き。本人によると嘘はつかない。宇宙食110番(ドーナツ)が好物。見た目は小柄な人間の子供だが、実は成人で子供が43人、孫が64人、曾孫が14人もいるという。, 宇宙ベッドで宇宙を移動していたが、地球の音楽に夢中になってベッドから落ち、地球にやって来る。自分を助けてくれたトオルたちリトルMAC隊を喜ばせるため、レンボラーを地球に呼ぶ。尻尾でレンボラーを操れるが、これは切れるとその能力を失い、20時間で回復する。ただし、逆立ちをすると少しだけ回復が早くなるらしい。最後はレンボラーと共にコロ星へ帰っていった。, サーリン星ロボット警備隊の一員であり、「逃亡したサーリン星人ドドルとその孫娘カロリンを探し、連れ戻せ」という警備隊の命令を受け、地球に現れる。機械的な音声で勧告するが、ゲンとダンが2人を逃がそうとしていることを察知し、即座に破壊活動を開始する。最大の武器は、胸部と背面上部についた計13個の紅いドーム状の球体から発射する赤色破壊光線[19][31][20][23]で、基本的には前部7つの球体から発射した光線を結合し、1本にして発射する。特殊金属で覆われた機体はあらゆる衝撃を吸収するほか、頭と手足を収納した飛行形態で恒星間飛行を果たし、飛行形態のままでも体当たりや破壊光線といった戦闘をこなす。また、関節部のスプリングが強くジャンプも可能である。, その能力を利用し、強烈なパンチでレオを一撃でダウンさせたり、ジャンプを織り交ぜたストンピングなどで圧倒するが、腰部にある機械部分にカロリンの体当たりによる自爆攻撃を受け、弱体化する。怒りに燃えるレオに次第に形勢逆転されて左腕をもぎ取られ、恐れをなして飛び去ろうとしたところにもぎ取られた左腕を足に投げつけられて墜落し、弱りきったところに弱点である顔をレオキックで頭部ごと刎ねられ、倒れて爆散する。, 乙女座で一番美しかった星、サーリン星の科学者。サーリン星の人々のためにロボットを開発するが、そのロボットが突如、自我に目覚めて反乱を起こす。この反乱によってサーリン星の人々はドドルを除いて皆殺しにされ、サーリン星は乙女座で一番醜く汚れきった星になる。ドドルを殺さなかったのは、ロボットたちの生みの親である彼を整備士として手元に置き、利用するためである。孫娘のカロリンと共に地球に逃亡するが、追手であるガメロットによって宇宙船を破壊されて不時着、大怪我を負う。その後ゲンの手当てで意識を回復し、ゲンと親交を結ぶ。カロリンの死後、カロリンが眠る地球に亡命する。, ドドル博士の孫娘。ドドル博士の治療を頼みに病院に行くが受付の看護婦に冷淡な返答であしらわれて相手にもされず、門前払いされたことで地球人に不信感を抱く。ドドル博士の手当てをしたゲンに好意を寄せるようになる。実はドドル博士が作ったロボットで、ゲンがレオであることも見抜く。レオがガメロットに苦戦するのを見て、ロボット形態に変身。ロボット形態は手首がロケットエンジンのような形状になっており、これを使って飛行も出来る。ガメロットの腹部に体当たりによる自爆攻撃を仕掛け、レオに勝機を与える。ガメロットが破壊された後、ゲン、ダン、ドドルの3人によって木製の墓標が立てられ、丁重に葬られる。, 母星を超兵器の実験目標にされたクリーン星人が、復讐のために連れてきた巨大な惑星ビートルの宇宙昆虫[39][注釈 26]。硬い表皮に覆われており、口からは毒ガス[61][20][23][注釈 27]を吐き出し、脇腹に備えられた6つの穴からは強力なロケット弾[19][61][20][23]を放つ。地球防衛委員会の宇宙ステーションV9を破壊したうえ、宇宙ステーションAから出動したロケット戦闘機隊も全滅させて東京に来襲する。ロケット弾による空爆後はレオと交戦し、一時は優位に立つも最後はレオキックを受け、爆発した。, 森の中を歩いていた主人公とピグモンの前に出現。バトルナイザーの怪獣に倒され、さらに3匹出現するもバトルナイザーの怪獣に倒される。, ステータスはバランスが良く、ディフェンスとスピードが高い反面パワーが低い。必殺技は「ロケット砲連射」、「毒ガス攻撃」、「ビートルチャージ」。また、NEO第7弾より、同じ昆虫型怪獣であるアントラーとのタッグ必殺技「Wインセクトアタック」が追加された。, 母星を地球人のCS137ロケット弾の実験目標にされたため、その報復としてサタンビートルを引き連れて襲来した宇宙人。環境汚染に嫌悪感を抱く地球人の少年の夢の中に現れ、クリーン星が自然にあふれた美しい星であり、怪獣サタンビートルを少年の飼っていたペットのカブトムシの転生であると信じ込ませようとする。少年の夢の中にしか登場しない。, 第26話「日本名作民話シリーズ! ウルトラマンキング対魔法使い」[注釈 30]に登場。, 神出鬼没、宇宙の魔法使いと呼ばれ、念力や手にした万能杖[1][64][63][65]からの光線で他者や物体の動きを止めたり、瞬間移動を駆使したりと、不思議な術を使う宇宙人。顔は能面のような形状で、杖からは破壊光線や噴煙のほか、後述の縮小光線を発射できる。, 最初は等身大で哲夫母子の家を襲うが、MACに妨害されて撤退した後は巨大化して暴れ、駆け付けたレオを縮小光線で等身大に縮小したうえ、杖から出した風船にレオを閉じ込め、一寸法師サイズまで縮小する。その後、街で暴れていたところをMACとレオに攻撃されたうえ、現れたウルトラマンキングによってレオを元の大きさに戻される。キングからレオに授けられたウルトラマントを変形させたレオブレラで腹部を貫かれて硬直し、最後はレオのシューティングビームとキングのキングフラッシャーの連撃で倒される。, 果物に溢れた惑星アップルに住んでいた怪獣。その風貌は日本の民話に登場する青鬼そのもの。果物が好物でリンゴを食べ漁っていたが、惑星アップルの人々が番人としていたニワトリに追われ、果物一杯の秋の地球に逃げ込んできた。金棒[20][注釈 31]が武器で、口からは強烈なタマネギの匂いがする催涙ガス[66][20][23][注釈 32]を吐く。MACの麻酔弾で動きが鈍り、MACのヘリコプターが運んできた桃を本物と思って食べようとするが、桃の中に潜んでいた少年・桃太郎の爆弾付きの矢で左目を失う。その後、虎柄のパンツの紐も切られ、パンツがずれ落ちるのを気にしながらレオと戦う羽目になる。最後はレオブレスレットで角を切断され、チェンジィングビームで全身を巨大なリンゴの木に変えられる。角は老人の神経痛の薬になるため、戦利品として桃太郎やMACによって荷台に乗せられ、運ばれる。, 第27話「強いぞ! 桃太郎!」に登場。書籍によっては、宇宙ニワトリと記述される[23]。, 惑星アップルの住人がリンゴの木を守ろうと森に放した、何羽もの巨大なニワトリ。リンゴを奪いに来たオニオンを追い回し、ついには追い出した。この一件により、オニオンはニワトリが苦手になった。, 地球侵略の意図のない宇宙人。基本的に友好的だが、子供が一部の地球人に殺されそうになったのを見て激怒し、地球人を悪魔と決めつけて抹殺しようとする独善的な部分を併せ持つ。緑色の髪を生やし、緑色の服を着ている。念動力やテレポート能力、物体を転送する能力を持つ。能面越しに話しかける女王によって統制されている。2人のパラダイ星人が子供を連れて地球に来た。海底に基地を持ち、自分たちの子供を助けた船長を基地に招待し、食事を振る舞う。吸った者を老化させて未来にタイムスリップさせるパイプを、絶対に吸ってはいけない条件付きで船長に渡す。2人のパラダイ星人が合体し、キングパラダイになる。, パラダイ星人2人が、子供が地球人に殺されそうになったのを見て合体した姿。口からは濃い緑色のガス[19][40][20][23](毒ガス[67])を吐き、耳からは破壊光線[21][40][20][23]、手からは爪ミサイル[39]を放つ。大きい尻尾も武器である。レオと戦うも苦戦し、球体となって逃亡しようしたところをレオクロスビームで倒される。, ウリーの真の姿で、無理をして小さくなっている窮屈さに耐え切れなくなり変身する。武器は身体の棘(とげ)と耳から放つ緑色の破壊光線[49][20]、そして目からの無重力光線[19][49][注釈 34]。これに当たったものを爆破したり、浮遊させたりと己の意思どおり操る。超能力を操りレオ相手に善戦するが、超能力を使う直前の隙をつかれ、ウルトラマントでウリーの姿に戻される。, かつてウルトラ警備隊でダンと同僚だったアンヌに似た女性に拾われ、育てられている宇宙人の少年。超能力を封じ込めるために子供の姿をしているが、超能力(念動力)を使って子供たちを吹き飛ばし、ダンと激しい念力合戦を行う。その後、観覧車やジェットコースターを破壊し、ウリンガに変身する。レオとの戦いの後はウリーの姿に戻り、アンヌ似の女性と共にレオによって故郷の宇宙に運ばれて行く。, 「宇宙一美しい」と言われている怪獣。マグマ星人の求婚を嫌がって地球へ逃れるが、その執拗さに手傷を負わされる。マッキー3号に乗ったゲンに間一髪のところを救われた後、自転車屋のシンジ親子に足に刺された針を抜いてもらい、その恩を返すために星村かな子という人間の女性の姿になって自転車屋に現れ、押しかける形で従業員となる。夜な夜な自分の羽で風車を作り、その風車は「自転車の前部につけるとスピードが出る」と、子供たちの間で人気になる。しかし、その風車を持つ子供が次々とマグマ星人に襲われていることをゲンから知らされ、宇宙へ帰る決心を固める。半ば自分から正体を明かすような形でシンジ親子に別れを告げ、帰途につく直前には再び現れたマグマ星人に襲われるがレオに救われ、シンジ親子に見送られながら宇宙へ帰る。その際、シンジ親子のもとにたくさんの風車を残していく。, 前述のように義理堅く善良な性格であるが、翼から猛毒を含んだ針を無数に放てるなど、かなり高い攻撃力を持つ。また、レオとは旧知の間柄だったらしく、互いに正体を一目で見抜く。, 宇宙で最も植物の種類が多いバーミン星からきた、バーミン星原産の毒花を操る宇宙人。「汚れた東京を花で美しくし、勉強に疲れた子供たちに眠りを」と称するが、本当の目的は地球侵略。老人に化けて子供たちの目前で枯れた樹木に花を咲かせ子供たちの人気を獲得し、その子供たちに強烈な催眠効果のある花をばらまき、この花の匂いを嗅いだ子供たちを次々と死んだように眠らせる。武器は頭部にある触角から発射する緑色の破壊光線[20]。また、手から植物の種をガス状(特殊ガス[46][20])にして噴霧する。この種は触角からの特殊光線により急激に成長し、相手を絡め取る武器にもなる[20][23]。白い花の精に助言されたカオルとMACに正体を見破られて巨大化するが、最後はウルトラマントで両手からのガスを封じられ、タイマーショットで倒される。, 第31話「地球を守る白い花」に登場。英字表記はTHE WHITE FLOWERS FAIRY[20]。, カオルが道端で見つけた白い花の精。東京の汚れた空気で弱っていたが、カオルの世話で回復する。その後、カオルの夢の中に現れる。バーミン星人が倒された後、手にしたじょうろで東京中に花を咲かせ、その花の香りで子供たちは眠り病から目を覚ます。, 見た目は怪獣だが、月族の一員で人間の言葉を話せる。十五夜に月族の王女弥生を迎えに来る。キララによると、弥生の命を狙う反逆勢力との15年に及ぶ戦いにようやく勝利し、地球に避難させていた弥生を迎えに来たという。半年ほど前から弥生にテレパシーを送っていたが真意が届かず、弥生を守ろうとするレオやMACと戦うことになる。腹部からの発光(目くらまし光[70])で天変地異を起こしたり、怒ると頭部から白いガスを出したり、口から火花[20][注釈 35]を吐いたりする。体を丸めた回転攻撃も繰り出す。ウルトラマントで攻撃を封じられ、月が見えなくなって弱まるが、弥生が自らの運命を受け入れたため、戦闘を中断。弥生と共に月へ帰っていった。, 月の中心に住む月族の王女。15年前、反逆勢力から身を守るために赤子のまま地球に避難させられた。城南スポーツセンターの会員で、抜群の運動神経をゲンに認められる。本人には当初月族である自覚はなく、初めは月からの迎えを頑なに拒絶するが、レオとキララとの戦いの間に、月への帰還を決意する。キララの目からの光線で胸の三日月状のペンダントが壊されると、地球人としての意識はなくなり、月族として月に帰還した。, 巨大な目玉の姿で地球に飛来して団地一帯に取り付き、壁から青い手が出るなどのポルターガイスト現象を巻き起こす。その騒音が周辺住人に騒がれたことで、ダン隊長と共に駆けつけたゲンによって正体を現されたことに怒り、目玉の姿で団地を無差別攻撃した後、レオとの戦闘の最中に怪獣形態へ変身する。, 折られた角を再生する能力を持ち、口からは火炎と毒ガス[注釈 36]を吐く[21][47][20]。巨大な目玉から赤い光線[47][20]を放ってレオを苦しめるが、レオキックで角を折られ、それを目玉に突き刺される。さらにもぎ取られた両腕をも遠隔操作し、背後からレオの首を絞めて窮地に追い込む。しかしアストラがレオの援護に現れると、ウルトラダブルフラッシャーで隕石に戻され、アストラに宇宙へ運ばれる。, 宇宙の悪霊が棲むという、一つ目の謎の隕石。アクマニヤ星人の仮の姿であり、目玉からロケット弾を撃つ[20]。, 映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。, ウルトライブシミュレーションで千草がライブする。健太のライブしたガンQ(SDI)との協力プレーで美鈴がライブしているモチロン(SDI)を翻弄するも、美鈴を助けるためにヒカルがライブしたゴモラ(SDI)には為す術もなく、敗退する。, チブル星人エクセラー(SD)が人間を自身の手駒とする実験のために派遣したエージェントの1人。「宇宙最強の某」を自称するが、作戦には適当な部分が多い。性格は同僚のガッツ星人ボルスト(SD)と180度異なり、エクセラーの恫喝には何も言い返せないほど腰が低く、後述の吉田やサトルのような目下の存在には非常に傲慢な態度を取るという、典型的な「上には弱く、下には強い」タイプであり、「セニョール」などのスペイン語を時折口にするのが特徴。今作では人間体への変身能力も披露しており、その際には黒ずくめの服に眼帯といった風貌になるが、手はそのまま緑色。また、腹には星人本来の単眼が隠されている。一人称は「俺」または「俺様」で、上司のエクセラーから「君」付けで呼ばれている。, 気弱で冴えないサラリーマン・吉田をターゲットに定め、日頃のストレスを破壊の力に転用させようと彼をガンQ(SD)にモンスライブさせるも、目論みが外れてガンQ(SD)は人間大サイズにしかならなかったうえ、ムエルテの真の姿を目の当たりにしたガンQ(SD)こと吉田が逃亡してしまい、エクセラーから大目玉を喰らってしまう。, 必死の捜索の末、雫が丘に住む少年・サトルと親交を深めていたガンQ(SD)を発見した際、自分がエクセラーに叱責されたことで2人に八つ当たりしつつサトルを人質に取ったうえ、彼が上手に乗りこなせるよう2人で練習していた自転車を破壊しようとすることで吉田の感情を爆発させ、何とかガンQ(SD)の巨大化に成功する。そこに現れたウルトラマンギンガを倒そうと自身も巨大化するが、即座にウルトラマンビクトリーの不意打ちを喰らい、激昂する。アクマニヤ念力で戦う意思のないガンQ(SD)を強制的にコントロールし、ギンガとビクトリーをピンチに陥れるが、サトルの言葉を受けたガンQ(SD)がコントロールを振り切ったことで、形勢は逆転する。一気に1対3という圧倒的不利な状況に陥り、最後はビクトリーのシェパードンセイバーフラッシュとウルトラマンギンガストリウムのM87光線の前に敗れ去る。, 星雲チームと暗黒星団チームとのラグビー対決のレフリーを務める。劇中では一切台詞がないが、暗黒星団の仲間なのか彼らがルール違反をしているにもかかわらず、注意せずに見て見ぬ振りをするなど八百長行為を許している。試合後の消息は不明。, 前と後ろにそれぞれ顔を持つという二面の凶悪な宇宙怪獣。その姿は怪獣というよりも怪人に近く、後述の通り知能も極めて高い。二つの顔は赤と青に分かれており、赤い顔が前面、青い顔が後面とされている。得意技は二つの口から吐く火炎[19][47][20][23]と目からの光線[19][47][20]。, セブンに変身できなくなったダンにセブンガーを届けようとしたウルトラマンジャックを襲撃。無人の惑星で交戦して手傷を負わせ、両目からの光線で特殊な鉄マスク[注釈 37]を装着させて、ジャックが郷秀樹の姿になっても言葉を話せないようにした。その後、自身も地球に姿を現し、破壊活動を始めるが、郷から怪獣ボールを渡されたダンの手で起動したセブンガーの猛攻の前に圧倒され、さらにはダンと郷とゲンのウルトラマン3人がその場に居合わせていたことに驚いて、一時退却。郷のマスクもダンのウルトラ念力で破壊された。ダンはレオだけではアシュランを倒せないと判断し、郷の回復を待って攻撃するつもりでいたが、レオたちが姿を現さないことをチャンスと捉えたアシュランはMACの東京支部に夜襲を仕掛ける。命令を無視して参戦したレオと交戦し、ジャックも傷をおして戦闘に加わり、月食を利用して、レオとジャックが共に繰り出したクロスアタックで倒される。, セブンに変身できなくなったダンのため、郷秀樹(ジャック)がウルトラの星から持ってきた怪獣ボールから現れるロボット。鈍重な容姿からは想像できない高い戦闘能力と機動力、堅牢な装甲を持つが、1分間しか活動できないうえ、少なくとも50時間休まなければ再び活動できないという致命的な弱点があるため、劇中では1回しか使用されていない。ジャックとレオの2人がかりでなければ対抗できないほど強いアシュランを格闘戦で圧倒するも時間切れとなり、あと少し(ナレーションによれば「あと10秒」)でアシュランを倒せるはずが、煙のように消えてしまった。, 『ウルトラマンZ』に登場。制式名称は対怪獣特殊空挺機甲1号機 セブンガー[91][85]。, 地球防衛軍日本支部特殊空挺機甲隊ストレイジが10年前に落下してきた冬眠状態のグルジオライデンから採取したオーバーテクノロジーを元に最初に開発して初めて実用化した特空機の1号機で、世界初の対怪獣ロボット[89][92][86][87][88]。『レオ』の登場個体と異なり、首付近にあるコクピットにパイロットとして同隊のナカシマヨウコまたはナツカワハルキが搭乗して操縦する方式となっている[81][89][86][87][88]。ヨウコが搭乗した場合は古流柔術のように八の字に立ち、上段に突き手、中段に引き手を構える[87]。ハルキが搭乗した場合は空手のようにレの字立ちで拳を握り、横に突き手、縦に引き手を構える[87]。実用行動時間(活動時間)は3分間で[89][90][87][88]、これは1分間分のバッテリーパックを3本背面中央に差し込み、1分ごとにバッテリーパックを排出することによって実現しているが、瓦礫撤去作業や輸送の警護などの戦闘以外の平時の作業で稼働する際は電柱から有線による給電も可能となっている[85][90][92][86][87][88]。また、作戦現場まで移動する際は円筒形の飛行ユニットを背面に装備することにより、実用行動時間に関係なく飛行できる[85][86][87][88]。戦闘時は怪力を生かした戦闘を得意とし[85]、第3話からはハルキの発案で拳(肘から少し下部分)を右腕からロケット噴射で発射する硬芯鉄拳弾(こうしんてっけんだん)が新規搭載され、ギガスを粉砕した[92][86][87][88]。そのほか、口の部分からは必要に応じて各種実弾を発射できる。, 初陣でナメゴンの討伐に成功[93]して以降、5年に渡りストレイジの主力として運用され続けてきたが、戦闘による老朽化や戦力不足、新たに開発された3号機のキングジョー ストレイジカスタムの本格稼働に伴って席を譲る形で退役する[94][87][88]。その後は広報部の管轄となり、特空機のPR活動用として地球防衛博物館に展示されていたが、常に出撃可能な状態に整備が続けられており、バロッサ星人(三代目)襲撃の折には前線に緊急現役復帰し、ヨウコが搭乗[87][88]。ベリアロクを手にしてキングジョー ストレイジカスタムのレッグキャリアーに乗って敵をすれ違いざまに斬るセブンガー波乗りスペシャルスラッシュでバロッサ星人を撃退する[86][87]。さらにデストルドスとの最終決戦ではイナバコジローが搭乗し、右腕に超硬芯回転鉄拳を装備してヨウコ救出に尽力する[86][87][88]。, 突如宇宙から降ってきた怪獣の子供。飛び出たような目とアンテナ状の触角と突起のある赤い体が特徴。, 故郷の星にある怪獣小学校の四年生だったが、学校を怠けて遊んでいた罰として父親に不思議な壺の中に閉じ込められ、宇宙へ飛ばされた。その後、地球に落下し、「怪獣君」とあだ名される「ガキ大将」の宮坂君に拾われ、勉強を手伝うことを条件に壺から出してもらう。体のいぼはレーダーらしい。壺にある緑のダイヤルを回すと壺から出られ、赤のダイヤルを回すと壺の中に戻れる。勉強は苦手だが力には自信がある。しばしば壺の中で失禁し、その小便は壺の外に染み出て宮坂君を困らせる。体の大きさを自由に変化させる能力を持ち、勉強嫌いな宮坂君と共謀して学校を破壊。さらに張り手でマッキーを撃墜するが、やはりレオには手も足も出ず、一旦は壺に退却。宮坂君と友達の怪獣ごっこに駆り出された所をMACに見つかり、銭湯の煙突に追い詰められ、危機感からホームシックにかかり、自らウルトラマンレオに助けを求め、レオによって故郷の星へ送り帰された。, 卑劣さと狡猾さで有名なアトランタ星の宇宙人。仲間意識に乏しく、平気で裏切る冷酷さを兼ね備えている。あらゆる機能を停止させるという機能停止光線[19][18][47][20][36]でジェット機でも船でも自分のコントロール下に置くほか、変身能力も兼ね備える。, 3年前にアトランタ星で行方不明になっていた宇宙飛行士内田三郎に変身し、地球に襲来する[注釈 39]。同じ宇宙人であるゲンには正体を見抜かれるが、公言したら彼とダンの正体を明かすと脅し、内田が高倉司令長官の娘・あや子の婚約者であることを利用してMACに入隊する。ゲンを陥れてMACウランの輸送を引き受け、それを用いてMACステーションの破壊を目論むが、ダンがウルトラ念力で一時的にあや子を危篤状態にして病院へ向かわざるを得なくさせ、ゲンの追跡で作戦を成功できない情勢になったことで正体を現し、巨大化する。, そして、ダンの操縦するMACウランを積載したマッキー2号を捕獲してMACステーションへの衝突を目論むが、そこへアストラが登場したことで失敗する。レオのウルトラマントによって地球に落下した後、レオとアストラの2人がかりの攻撃に敵わず、最後はウルトラダブルフラッシャーで倒される。, 全身が鏡で覆われた怪獣。マザラス星人の指示を受け、鏡の世界でゲンを砂の中に生き埋めにする。それと同時に鏡の世界から抜け出して、現実世界でも暴れる。両手から青い霧[101](ガス[20])とロケット弾[101][20](ミサイル[19][36])を放ち、頭部から破壊光線[19][101][20][23]を撃つ。最後はレオのハンドスライサーを受けて鏡のように粉々に砕け散る。, 鏡の世界に住む怪人。過去に愛娘を亡くしており、その悲しみを埋めるためか、しばしば人間の子供を鏡の世界にさらう。ダンは以前からその名と活動を知っていた。そんな折、カオルに死んだ娘の面影を感じ、鏡の世界へ誘い込む。自身もまたカオルの死んだ母親と瓜二つの顔をしており、カオルも彼女を母親と思い込み誘惑されるが、スペクターを使って息子であるはずのトオルを攻撃したため、カオルは偽者と見抜き拒絶。絶望の末に恐ろしい般若のような素顔を晒す。手鏡で光を操り、スペクターに指示を送る。カオルを奪われまいと長刀を振るってレオに挑むが、レオがウルトラマントで作った現実世界に通じる鏡に拒絶され、消滅した。, 別名「暗黒宇宙の支配者」[103]。以前からウルトラの星を狙っていた宇宙人で、過去にウルトラ兄弟とも戦ったことがあり、巨悪として恐れられていた。しかし、ウルトラマンキングには小物扱いされており、正体が露見した後はあわてて退散している。, 変身能力に優れ、ウルトラマンレオの弟であるアストラを襲って北極星の氷塊の中に閉じ込めた後は彼に変身してウルトラの星に侵入すると、ウルトラの星のエネルギーと運行を制御しているウルトラキーを盗み、地球とウルトラの星を衝突させようと暗躍する。レオとウルトラ兄弟の同志討ちを図るその変身能力には、ウルトラ兄弟はおろかレオさえも気付けなかった。, 格闘センスに優れており、左腕には鎖分銅[17][104](チェーン[102])、右腕にはカッター[17][102](隠し刀[104])を得意武器として戦う。鎖分銅は巨大化し、ウルトラキーが格納された第2ウルトラタワーを引き倒すほどの力がある。ウルトラの星での戦いでは、アストラの姿のままウルトラ兄弟を退けて地球へ逃げ去り、そこでキングの洗礼光線を浴びて正体を暴かれたために逃亡し、等身大になって身を隠しながらウルトラの星と地球を衝突まで数分というところまで追い詰めるが、レオ兄弟のウルトラダブルスパークによってウルトラキーが復元されたことで計画が狂い、巨大化する。ウルトラキーをウルトラの星に運ぼうとするレオ兄弟との戦闘では、隙を突かれて本物のアストラにキーを持ち去られたため、完全に計画は失敗する。最後はレオを鎖分銅とカッターで苦しめるも、逆にカッターを利用されて鎖を切られたうえ、レオキックを胸のランプに受けて絶命する。, 第38話「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」、第39話「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」に登場。資料によってはニセ・アストラと表記している[102][105]。, ウルトラの星に侵入したババルウ星人がこの姿に変身し、ウルトラキーを盗む。変身能力は実兄のレオにすら見破れないほど完璧であるが、キングの洗礼光線を浴びて正体を現す。, 外見や声質は本物のアストラと同一だが、ウルトラキーを構えた際には不気味な笑い声を上げている。, 円盤生物の地球襲来と同時に現れた黒ずくめの謎の怪人物。その正体は悪魔の惑星ブラックスターから地球侵略のためにやってきた宇宙人である。シルバーブルーメを使ってMACを壊滅させ、スポーツセンターの仲間を殺害した。ゲンにとってはマグマ星人に代わる、トオルにとってもツルク星人に代わる新たな仇である。, 手に持っている水晶玉でブラックスターから次々と円盤生物を呼び寄せ、侵略の手駒として操る。しかし、レオによってことごとく円盤生物を倒され、次第にレオとの私闘の様相を帯びていく闘いでの度重なる敗北に業を煮やし、ついにはブラックスター最強の円盤生物ブラックエンドを呼び寄せ、レオに決戦を挑む。ブラックエンドがレオに押されて劣勢となると、その場にいたトオルを人質に取ってレオを追い詰めるが、トオルに不意を突かれて噛み付かれ、さらに美山あゆみをはじめとする子供たちの息を合わせた反撃に遭って袋叩きにされた末、水晶玉を奪われてしまう。最後は、レオがその水晶玉を巨大化させてブラックエンドに向けて投げつけ、水晶玉が破壊されると同時にブラック指令も泡となって消滅した。, 地球から1000万キロメートル離れた宇宙空間に存在する悪魔の惑星。ブラック指令から水晶玉を通して指令を受け、地球侵略やレオ抹殺のための円盤生物を次々に送り込む。, 最終話にて倒されたブラックエンドを最後に円盤生物が全滅し、ブラック指令が絶命した後にブラックスターが地球へ急接近するが、レオのシューティングビームによって木端微塵にされる。, ブラック指令がブラックスターから送り込んだ円盤生物第1号[20]。透明なクラゲや風鈴のような外観を持つ円盤形態、体色が白く変化した戦闘形態、人間が手に持てるサイズで硬質の皿のような外観のエネルギー充填形態を持つ。武器は下部から出す海藻のような平たい長い触手に、黄色いガスと溶解液[19][21][115][20][注釈 41]。, 体を縮小した円盤形態で、松木隊員の誕生日パーティーを行っている最中のMACステーションに急接近し、レーダーに捕捉されてから数秒でステーションを襲撃する。ゲンは飲み込まれる寸前にレオに変身して脱出したものの、他の隊員たちはマッキー2号・3号で脱出を試みる最中に基地ごと呑み込まれて全員が殉職し、モロボシ・ダンもゲンに脱出を命じて消息が途絶する。地球への侵攻後、戦闘形態に変形して街を破壊したことにより、当日にデパートを買い物で訪れていたゲンの恋人の百子、友人かつ弟分の野村猛、そしてトオルの妹カオルら3人を含む多数の人々がビルの倒壊に巻き込まれ死亡する。エネルギー充填のために小型化して街中に紛れ込んだ後、トオルのクラスメイトの少年3人組によって学校へ持ち込まれ、調査のために担任教師へ預けられる。その夜、担任教師が性質を調べようとガスバーナーで熱したため、黄色いガスで教師を足止めして溶解液で止めを刺し、逃亡する。, 翌日、大嵐の中で再び巨大化して学校を襲い始める。レオとの戦いでは、避難が終わっていない数人の児童を気遣うレオを思うように戦えない状況に追い込むが、児童たちが全員避難した後は形勢を逆転され、体内から溶けたMACステーションとマッキー2号・3号を引きずり出された後、立て続けにスパーク光線を受けて頭頂部から火花を吹いて爆散する。, ブラックスターから来た円盤生物第2号[22][20][23]。宇宙カニを改造して造られた[21][注釈 42]。武器は口から吐く何でも溶かすペプシン酸の溶解泡[21][22][20][23][注釈 43]と、あらゆるものを切断する右手の大きなハサミ[19][22][20][23]。, 円盤形態で地球へ侵入し、トオルたちの鏡の光に反応して飛来した街で戦闘形態に変身して破壊活動を行いながら、人々に溶解泡を浴びせて重傷を負わせる。その後、エネルギー充填形態に変身して交通事故を起こしたところを新種の化石と思われ、城南大学の生物研究室へ運ばれる。エネルギー充填後は再び戦闘形態に変身し、レオと戦う。レオを溶解泡で苦しめるがハイスピンで溶解泡を吹き飛ばされ、最後はスパーク光線で開けられた穴から泡が漏れて動けなくなったところにシューティングビームを受け炎上する。, クラゲ[21][47]のような姿をした円盤生物第3号[47][20][23]。金星と水星の生物や物質を合成して生み出された[39]。石油が好物で、本体からパイプを伸ばしてコンビナートから石油をすべて吸い取る。長い触手(多目的触手[20])から火炎弾[20]と4千度の火炎放射[21][47][20][39]、本体の上部にある目から破壊光線(パラライズショック[117])を放ち、青い有害ガスも吐く[47]。, クラゲ型の円盤形態で地球に侵入し、赤い怪光と共に付近一帯に地震を起こした後、小型化して潜伏したところを少年の英行に保護され、英行が傷ついた動物たちを保護している小屋を中心に巨大化して街を破壊し、出撃した防衛軍も返り討ちにする。英行は他の動物たちと同様にアブソーバを献身的に世話するが、アブソーバは英行の生体エネルギーを吸い取って体力を回復するなど、英行を仮初の宿として利用していたに過ぎなかった。ゲンとトオルに発見された後は小屋に放火して巨大化し、英行に保護されていたスズメを焼き殺したうえ、トオルと英行を人質に取るなど卑劣な手段を使う。レオとの戦いではレオキックを受けても平気だったが、最後は同じ箇所にタイマーショットを受けて墜落し、木っ端微塵に吹き飛ぶ。, 円盤生物第4号[118][20][注釈 44]。タコ[118]のような外見を持つ。長い触手で人間に絡みついて吸血するほか、体上部の眼の下にある口からは緑色の溶解液[19][118][20][注釈 45]を吐き出し、人間やビルなどあらゆる物を一瞬で溶かす。, 夜中に突如飛来し、ゲンの居候する美山家の周辺で一夜のうちに近隣の住民を無差別に次々と吸血して殺害する。街の各所(公園の砂場、おもちゃ屋、一般家庭の乳児の寝室)に自身の分身体・デモスQを配置し、本体は警察署のごみ箱に潜んで情報を集める。偶然に居場所を発見した刑事1人を殺害するも捕らわれ、科学捜査研究所での焼却処分が開始された直後にデモスQと融合し巨大化する。最後はスパーク光線でダメージを受けたところへ立て続けにウルトラショットを撃たれ、絶命する。, レオを降伏に応じさせるための切り札として、デモスが街の要所に仕込む分身体。劇中では美山家周辺に潜伏し、夜中の時間帯に一般市民を襲う[注釈 46]。本体である「マスターデモス」が1体、これに操られるデモスQ3体の計4体が存在する。人々の集まるところに潜むが、マスターデモス以外の3体は街中への配置以降の具体的な工作活動が描写されていない。科学捜査研究所で焼却処分が開始された直後に4体が再び融合し、巨大化する。デモスがレオに倒されて炎上したのと同時に分離して逃げ出そうとするも力尽き、消滅する。, 円盤生物第5号[22][20][23]。初の2足歩行型の円盤生物で、カメ[20][23]のような姿が特徴[注釈 48]。他の円盤生物と同様、小型円盤と怪獣型の2つの姿を持つ。最大の武器は吸盤状の両手から放つ火花[19][22][23][注釈 49]で、顔と手足をカメのように引っ込めての飛行中にも放てる。また、高熱を帯びた皮膚で敵を焼く[39]。奥の手として、レオをも持ち上げることが可能な強力な長い舌を隠し持つが、これは弱点でもある。, 隕石に擬態して侵入した夜の公園でゲンとトオルを襲撃し、熱線でレオの両腕に火傷を負わせて追い詰めるが、ブラック指令の命令を受けて撤退する。その後、小型化して円盤形態となっていたところを、隕石と間違えられて鉱物研究所に運ばれる。トオルに見破られた正体をゲンによって研究所所長に告げられるが、あらゆる外的刺激に耐えてその場を凌ぐ。ゲンが帰った後にはブラック指令の命令を受けて巨大化し、研究所を破壊する。再び駆けつけたレオにシューティングビームで噴射口を撃たれて熱線を封じられ、長い舌を使ってレオを苦しめるが、弱点である舌をハンドスライサーで叩き切られて倒された。, イカに似た外見を持つ円盤生物第6号[22][20][23][注釈 51]。戦闘形態は身体の前後両方に顔と腹部にそれぞれ青と赤の噴射口を持っており、青い噴射口からはマイナス100度の冷凍ガス[22][20][23][注釈 52]、赤い噴射口からは1000度の高熱火炎[19][22][20][23][注釈 53]を出す。, 度重なる円盤生物の襲来によってブラックスターの存在を調査する科学者が現れ始めたため、彼らを抹殺しようとブラック指令がブラックスターから呼び寄せる。地球に侵入した後は湖底に身を潜め、少女・眉子とフランス人形を使って科学者たちを殺害していくが、ゲンに感づかれると眉子と人形を回収して戦闘形態に変身し、青い噴射口を正面にしてレオに戦いを挑む。トオルを戦場から逃がそうとするレオを氷付けにするが、氷柱で青い噴射口を塞がれると赤い噴射口をレオに向けて高熱火炎で攻撃し、赤い噴射口もウルトラショットでダメージを受けたため、円盤形態で湖に潜む。最後は湖面を炎上させてレオを近寄れないようにするもウルトラマントで消火され、空に逃げようとしたところをハンドビームで倒される。, ブリザードが地球に飛来した夜、ゲンとトオルの前に現れた謎の少女。その正体はブリザードの分身体[4][20]で、常に持ち歩いているフランス人形は[注釈 54]、人間を数秒で氷漬けにする強力な凍結線を口から発射する機能を持つ。これを使ってブラックスター調査チームの科学者を次々と凍死させ、最後の科学者・仁科博士を殺害したところをゲンとトオルに目撃される。ゲンにフランス人形を叩きつけられると逃走し、仁科博士邸を警備していた警察官を殺害しブリザードと一体化する。ブリザードがレオに倒された後、黒焦げになったフランス人形だけが落ちてくる。, 劇中ではその正体は謎のままで、ブリザードが倒された後もトオルは眉子がブリザードに洗脳された地球人の少女だったと信じる。, 円盤生物第7号[46][23][注釈 55]。チョウチンアンコウ(アングラーフィッシュ)に似た姿を持つ[21][46][20][注釈 56]、四足歩行型の怪獣。鉄を好み、地球上の自動車をすべて食べようとする。巨大な口から強力な炎を吐く[19][21][46][20]。真夜中の高速道路で触角を信号のように点滅させ、磁力線を用いて車を引き寄せて食べる。, 初期は地中に隠れているが、やがて白昼に高速道路を襲撃する。触角をゲンが操るアドバルーンによって傷つけられ、一度は撃退された後、今度は市街地で破壊活動を行う。戦闘ではレオが右手を負傷していることに気付き、右手を執拗に攻撃して追い詰めるが、加勢に現れたアストラのウルトラリダクションで内部から破裂させられ、倒された。, 円盤生物第8号[22][20]。二枚貝に似た形状の殻の中には脳と眼球が剥き出しになっている[20]。その内部からは6本の触手が伸びており、そのうち4本の先端には白い爪がついている。血の色は青。武器は内部から発射する火花状の光線。, まず、宇宙からテリナQを地球にばら撒き、自分は東京上空2000メートルの空域に静止する。テリナQを拾った人間を操ってゲンを襲わせ、さらにテリナQでゲンの右目を負傷させる。レオと対峙した後も右目を狙い、触手で宙吊りにして地面に叩きつけたり、火花状の光線で攻撃するが、地上へ引きずり降ろされ、拳で内臓を殴り潰されたことで形勢は逆転する。空へ逃げようとしたところにダークシューターを受け、怯んだところを発電所へ投げつけられて感電し、動けなくなったところを内部にエネルギー光球を受け爆死する。, ブラックテリナの分身とも言うべき小型円盤生物。外見は桜貝と同様であり、都内へ無数にばら撒かれ桜貝を幸運を呼ぶお守りと信じる少女・マリ子を通して媒介される。テリナQを拾った人間はブラックテリナの意のままに操られ、テリナQを傷つけようとした人間はテリナQに貼りつかれて出血を伴う傷を負わされる。拾おうとした漁師の両目に張りついて川へ転落させたり、テリナQに名前を刻もうとした女性を殺害してゲンの右目も傷つけるが、テリナQの防御能力は皆無であり、叩きつけられた程度で青色の液体になって溶ける。ゲンの通報によって大半が警察に回収され、ブラックテリナの死後はその能力を失う。, 円盤生物第9号[20]。怪鳥型の形態を持つ[61]。武器は大きなクチバシ、口から出すミサイル[61][注釈 58]、目から発射する破壊光線[61][20]。, レオの抹殺と日本列島の破壊を目的として地球へ侵入した後、九州地区の防衛軍のレーダーに探知されてミサイル攻撃を受けるが、平然と飛行し続ける。その後、防衛軍の最新型誘導ミサイル攻撃すらものともせず、東京へ侵入する。吐き出したリトルモアで人々を襲い、自分は超高層ビル(新宿住友ビルディング)の破壊に取りかかる。その崩壊しかけたビルを支えるレオの背中を強力なクチバシで攻撃するが、ビル内の人々がすべて避難したことで反撃に転じたレオのシューティングビームを受け、崩壊したビルに激突して爆死する。, サタンモアの体内から吐き出される小型の怪鳥円盤。サタンモアが建物を破壊している間、鋭いクチバシで人間に襲いかかる。これでゲンの旧友・和久宏を殺害するが、サタンモアの死後の消息は不明。, テルテル坊主のような姿をした円盤生物第10号。体内には2万本の赤い鎖があり[127]、武器は口から出す赤いガス[126][注釈 60]と目から発射する破壊光線[53][123]、右手の鞭[17][53][123][126]と左手の鎌[53][123][126]。また、血のような真っ赤な雨を降らせることで、ウルトラマンレオの目とカラータイマー以外がすべて真っ赤な空間を作り出す能力も持つ[53][123]。赤いガスは小型形態でも出せるうえ、それを浴びた人間は凶暴化して首に赤い鎖のような物体が巻きつけられる。, 円盤形態で流れ星に紛れて地球に侵入し、小型化して白いテルテル坊主の姿で公園に潜伏していたところ、大雨を降らせようと思いついた少年トオルによって吊るされる。その後、家族がいないことへの悲しみから虚ろな気持ちになっていたトオルに赤いテルテル坊主の姿で家族の幻を見せながら自分を運ばせ、街中に赤いガスを撒き散らしていくが、美山咲子・いずみ母娘の必死の呼びかけでトオルが正気を取り戻すと彼から離れて巨大化し、鎌と触手、ガスなどの攻撃で周囲を大混乱させる。そこに現れたレオとの戦いでは周囲を真っ赤に染め上げるが、レオのシューティングビームとエネルギー光球で倒される。, 円盤生物に分類されているが、作中では宇宙人と呼ばれ、ブニョもそう自称する[注釈 61]。逆銀河系で生まれた[39]。朴訥(ぼくとつ)とした風貌で、言動はおどけているが、本性は狡猾で猟奇的。軟体で歩き方もぎこちなく、地球の重力によって常に体から緑色の体液が漏れている。武器は口から発射する火花状の火炎[注釈 62]と緑色の液体[21][注釈 63]のほか、ロープのような長い舌も出す。また、人間体の状態では両耳に宇宙人探査装置を収納しており、自分以外の宇宙人の反応があると両耳からアンテナのような触角が生える。, ブラックスターから志願して地球へ円盤形態で飛来し、ブラック指令の前に現れて地球人に似た人間体に変身する。ブラック指令の「力のない者は不要」との門前払いに対して「力はないが知恵はある」と返答し、人間体で活動を開始する。宇宙人探査装置でゲン=レオであることを見破るがゲンからも自分が宇宙人であることを見抜かれそのままゲンに襲いかかるが、返り討ちに遭って逃亡する。, その後、病院をレオが戦えない場所と見越して美山咲子を人質に取り、テレビやラジオでゲンへのメッセージを送って病院へ誘き出すと、宇宙光線を束ねて造られた宇宙ロープ[21][20][39][23][133]でゲンを捕縛し、ブラック指令のもとへ連行する。ブラック指令に剣で斬り付けられそうになったゲンはレオへ変身するが、宇宙ロープの効力によって巨大化できず零下100度の身体処理室で凍らされた後、ブラック指令の手で宇宙ノコギリで切り刻まれ、美山家近くにある丘の墓地に遺棄される。, レオの死亡後はブラック指令の命令で巨大化し、町を破壊し始める。ウルトラマンキングのキングビームで復活したレオとの直接対決では武器や能力でレオを翻弄するが、シューティングビームで触角を破壊されたことから重力に耐えられなくなり弱体化する。最後はレオキックで頭部を刎ねられ、身体も溶解する。, ブラックスター最後にして最強の円盤生物[21][20]。球体状の体から顔と両足、前後2本ずつの角、長い尻尾が伸びる。武器は角と尻尾のはさみ、口からの高熱火炎放射[19][22][20][23]。それらのほか、角と尻尾を収納して高速で転がる突進攻撃も用いる。, 地球に侵入して地震や陥没を起こし、レオを誘き出そうとその名を呼ぶが、トオルがレオに頼っている様子を見たゲンがあえて変身しなかったため、一旦撤退する。後日、ゲンの姿を確認したブラック指令の掛け声によって出現し、レオと対決する。数多の戦いを経て強くなったレオに背部の角を折られ、その角を口元に投げつけられて火炎攻撃を封じられるなど追い詰められるが、ブラック指令にトオルを人質に取られて抵抗できなくなったレオを危機に陥れる。しかし、ウルトラセブンからテレパシーでアドバイスを貰ったレオが立ち上がり、またトオルがブラック指令の腕に噛み付いたうえ、美山あゆみや少年たちが不意を突いて飛びかかって水晶玉を奪い取ったことにより、形勢は逆転する。突進攻撃をレオに避けられて地面へ激突し、その衝撃で2本の角は圧し折れる。最後はレオがトオルから受け取った水晶玉を投げつけられ、爆死する。, 『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場するアクマニヤ星人(SDI), 書籍『ウルトラ怪獣大全集』では小型時の数値を「身体:8メートル、体重:7千トン」と記述している, 書籍『ウルトラマン大辞典』では、劇中描写から等身大時をノースサタン星人と呼称するものと推測している, 登場した『レオ』第26話のフィルムでのサブタイトルは「ウルトラマンキングからのおくりもの」という表記であり、再放送時もこれが使われている。, 一部のデザイン画には「かんの」というサインが記されていることから本編美術の菅野幸光によるものとされていたが、雑誌『, 『宇宙船別冊・不滅のヒーロー ウルトラマン白書 第2版』(朝日ソノラマ・1987年)127頁。, 『俺たちのウルトラマンシリーズ セブン&レオウルトラセブン ウルトラマンレオ全史』(日之出出版、, 姿形の名称はCD-ROMソフト『ウルトラマン図鑑3』(講談社・1998年)『ウルトラマンレオ』「登場怪獣・円盤生物 星人ブニョ」画像2.による。, https://news.mynavi.jp/article/20200517-1037578/, “6/20(土)〜新番組『ウルトラマンZ(ゼット)』スペシャルムービー【初公開映像満載!】”, https://www.youtube.com/watch?v=QeL1IEZfOM0, "【【#ストレイジ活動報告】 #ストレイジ広報 のヨシダです∠(`・ω・´) キングジョーSC絶好調! 今週のトピックスは? ・ウルトラマンZ、完全復活! ・栄光の特空機1号、退役へ ⇩活動の詳細はコチラ!", https://taishu.jp/articles/-/77479?page=3, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ウルトラマンレオの登場怪獣&oldid=82819323, 浦上の目と口元が露出しており、口元は銀色の塗料で塗られている。それを活かし、ブラックギラスとレッドギラスを呼ぶ時には指笛を吹くほか、劇中でしゃべらないにもかかわらずこの口元のおかげで表情が豊かになっている。, 海面の特撮に大量の水を使っているため、口元の塗料が剥げて浦上の肌が露出しかけている場面もあるが、この構造のおかげで彼はレオ役の二家本辰巳(現:, 劇中のゲン(レオ)の台詞には「あいつは両親の敵なんだ」という部分があり、書籍でも同一個体と扱って「再登場」と表記しているものがあるが, 初登場時と異なり、口元がマスクで覆われ、覗き穴が小さくなっている。このスーツは後に、, 『新ウルトラマン列伝』第48話では、この時の行動をダークネスファイブから紹介され、酷評されている。, 放送当時『小学二年生』に連載された内山まもるによる漫画版では単独で登場し、ウルトラセブンを水流操作能力で上空に吹っ飛ばし、背中の角で太腿を突き刺して脚をへし折った。続いて現れたレオも同様に倒そうとするが、セブンの助言を耳にしたレオのきりもみキックで頭部と背中を強打し返り討ちにされてしまった。この戦いの後、ダンはテレビ同様ウルトラアイが燃えてしまいセブンに変身できなくなる。同じく『小学三年生』ではテレビ版とは異なり特に特訓することなく繰り出したレオのきりもみキックでブラックギラス共々倒された。, オープニングのテロップでは「宇宙星獣 ギロ」と表記されている。資料によってはこちらに準じている, 第10話終盤には、ロンという名の犬がカオルに与えられるが、関係は作中では描写されていない。, オープニングでは「怪異宇宙人ケットル」とクレジットされていた。書籍『ウルトラマン大辞典』ではこちらに準じている, 書籍などの設定では、宇宙有数の長寿人類であるが老衰により滅びゆくケットル星からやってきた宇宙人であり、推定年齢は20万歳, 『ウルトラマンフェスティバル2010』ライブステージ第2部では、ウルフェスミュージアムのシミュレーションルームにおいてホログラム宇宙人たちの1体として登場し、, 内山まもるの漫画版『ウルトラマンレオ』では、小学二年生連載分の第5話に登場。兄の仇であるレオを討つために単身勝負を挑む孤高の復讐者という設定になっており、人間体のみならず怪獣の姿でも喋る。アンタレスの兄はレオの友人であり、兄を殺した真犯人がマグマ星人であることが最終的に判明すると、マグマ星人を相手にレオと共闘する。マグマ星人の凶刃からレオを庇って致命傷を負ってしまうが、それでも最後の力でマグマ星人のサーベルをへし折り、レオに自身の非礼を詫びて死亡する。遺体はレオによって宇宙空間に葬られた。, 等身大時と巨大化時では着ぐるみが異なり、等身大時の腕と脚は黒いタイツが剥き出しになっている。また、巨大化時の方が牙が長い。, 劇中で「人間の子供に化けた」と明言するので宇宙人としての姿があることになるが、正体を明かすシーンはない。, 内山まもるの漫画版ではマグマ星人配下として登場し、『小2』版においても『小3』版においても人語を喋る。『小3』版では小学生の兄弟に化けておおとりゲンを欺いて殺そうとし、戦いが不利になると人間の姿に戻って命乞いをして挟撃、苦しむレオを嘲笑うなどという徹底して卑怯かつ悪辣な戦法でレオを苦しめたが、アストラの加勢により倒された。, 『ウルトラゾーン』第17話のアイキャッチでは、ガロンと共に空中ブランコに乗っている姿が描かれている, カロリンの回想に登場するサーリン星人の本来の姿は、ノースサタン(等身大)とバイブ星人(等身大)、ケットル星人(等身大)の着ぐるみを使用し, 初期段階では「キングビートル」という名前だった。関連書籍『心にウルトラマンレオ』には、「『, 放送当時に『小学一年生』に連載された一峰大二の漫画版『ウルトラマンレオ』では姿は同じだが、キララがこの姿で登場する。, 円谷プロ監修の書籍『ウルトラの常識・ウルトラセブン・ウルトラマンゼロ篇』p136ではウルトラマンゼロの幼少期の姿ではないかとする仮説が語られており、ウリンガ=ゼロ説は、書籍『怪獣少年の〈復讐〉 ~70年代怪獣ブームの光と影』において作家・, 『ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ』ではマグマ星人の持つ写真と回想シーンのみの登場。マグマ星人とは友人関係のようだが、マグマ星人からは恋愛感情をもたれており心細くなったマグマ星人にメールが100件ほど送られるなどされて少々困らされている模様。, 放送当時には「昆虫星人バーミン」とテロップされていた。書籍『ウルトラマン大辞典』ではこちらに準じている, 放送当時に『小学一年生』に連載された一峰大二の漫画版『ウルトラマンレオ』ではウリンガの姿で登場している。, 『スパークドールズ劇場』ではネット版第5回に登場。近くのものが見え辛くなってきた(, 『ウルトラマンフェスティバル2013』ライブステージ第2部では、ゴルザ、ゾイガー、アリンドウ、モチロンと共に登場し、ギンガと戦う。, 小学館コロタン文庫『ウルトラマン全百科』の「ウルトラマンレオ名勝負」の項目や、二見書房『ウルトラマン・ブック6 ウルトラマンレオ』の「3 二面怪獣アシュラン」などの書籍ではこの回の写真としてレオ、セブン、ジャックの三者がポーズをとっているシーンが掲載されているが、これは上記のアシュランの想像したイメージ映像である。, 「怪獣ボールから現れるロボット」という設定は、『レオ』の番組強化策に際して「『セブン』でダンがカプセル怪獣を使っていたことに倣い、『レオ』にもカプセル怪獣を出しては」という青年ファンたち(, 書籍『心にウルトラマンレオ』では、「強力すぎるがゆえに敵に奪われて悪用された場合を想定して時間制限をもうけたのでは?」と考察されている, 後述の経緯からリメイクするものとなったが、着ぐるみがアトラクション用を含めて現存していなかったため新造することとなった, 全体のスタイルや表情は『レオ』の登場個体に沿っているが、装甲の端々や関節部分はメカとしてのディテールと硬質感が加えられ, レギュラーセットに作りこまれたコクピットのセットは、あえて狭く設計されており、ロボットのアクションに対して煙や火花などの効果との絶妙なシンクロなど、細かな演技でアクションを見せている, 『大怪獣バトル』のNEO第5弾では、技カードとして登場する。スキルは「機能停止光線」で、効果は「ずっとあいてがウルトラフィニッシュをうたなくなる」。, 漫画『ウルトラマン超闘士激伝新章』では、暗殺闘士スペクターは彼女に師事していた。鍛えられた者を針一本で倒す喜びも教わっていた。, 『ウルトラ怪獣散歩』4シーズン5話(通算41話)「皇帝の鳥取降臨」ではカメラマンがマザラス星人と同じ般若の仮面を被っていた他、舞台が鳥取砂丘だったためメフィラス星人によりレオとこの土地で戦ったことが語られた。, 第39話のテロップでは「暗黒星人ババルウ」と表記されており、劇中でもゾフィー、エース、ナレーションには「ババルウ」と呼称された。現在では「ババルウ星人」が公式の名称とされている。, スーツは本物のアストラと同一。従来のにせウルトラ戦士は視聴者には区別がつく様に何らかの外見的差異が設けられていたが、ここではストーリー上視聴者にも本物と思わせる必要があったためにそのまま使用された。, 当時の裏設定では、マグマ星人やババルウ星人とつながりがあったとされており、『心にウルトラマンレオ』によれば、侵略者としての地位はマグマ星人よりも上で、復讐に燃えるババルウ星人の依頼によって地球に向かったとされている, 書籍『ウルトラマン大辞典』でも、上記と同様にブラックスターが円盤生物であった可能性を言及している, シルバーブルーメの襲撃に巻き込まれ、生死が判明しないまま姿を消したダンは、後年の『, ビデオ版の特典「ウルトラマンレオの獅子奮迅!」(本編を再編集した番外編)にも登場。MACは事前にレーダーで捕捉してマッキーで迎撃するものの、その圧倒的な攻撃力で包囲網を突破されるという経緯が語られる。, 当初は、本物の桜貝を使う予定だったが東京近郊では採取不可能だったため、撮影では造形物を製作して使用した, 「70's円谷怪獣リスペクト検証 栄光の怪獣王国、狂乱のデザイン史」取材・文 鶯谷五郎.
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