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万年課長・・・でありながら実は裏では「億り人」。。

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万年課長・・・でありながら実は裏では「億り人」。。

もしも僕がサラリーマン時代の頃、会社のみんなに副業ビジネスがバレていなかったとしたら・・・。
 
今日の僕は何をしているのだろうか?
 
朝6時半に起床、7時過ぎには中国深センの会社近くにあるスタバへ。
 
副業ビジネス用の、MacBookを立ち上げて、今日は何を執筆するのか?

アメリカンコーヒーを飲みながら考えて、思いついたテーマをメモをしていると、1時間という時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。
 
8時半には会社に出社して、前夜までに溜まったメールを確認。
 
9時の朝礼からは、スタッフたちとチームミーティングをして。タバコ場に行って、上司や諸先輩方と座談会。
 
その後もダラダラとミーティングしていると、ランチの時間を迎えるので。上司や先輩たちと行きつけの日本料理レストランに行って、お蕎麦をすすり食べる。
 
帰り道にコンビニ行って、ウィーチャットペイで、午後用の飲み物とおつまみを買って再び会社へ。
  
「飲みニケーション」
  
サラリーマンにとって、タバコやアルコールなどの中毒性のある毒物摂取活動は、負を共に共有することで部署、役職、職歴、社歴を超えた、不思議な連帯感が生まれるので、組織で生き残り続けるための秘訣。
 
こういうコミュニケーションができるかできないかで、社内での席があり続けるかどうかが大きく左右されるので。
 
オフィス内の仕事の時間以上に上司・先輩型、後輩たちとの大事なコミュニケーションの時間。
 
午後もしっかりとタバコ場に行って、上司や諸先輩方と座談会2回目。
 
孔明:「生産工場の謝さんとミーティングがあるのでお先に失礼します!」
 
上司:「おう、頑張ってきて!」
 
現地スタッフと一緒に、車に乗り込み、生産工場へと向かう。
  
途中の車の中は、スタッフから日常の愚痴を引き出しながら、そのお話に共感しながらも。スタッフに今日、先方に確認するところを確認。途中おやつを配るのも忘れずに。
 
生産工場についたら、華僑系中国人の社長と、固くガッチリとアイサツ。スタッフは、工場のマネージャーと、別の部屋で商品にまつわる問題についての確認している中。
 
僕は工場の社長室にある、お茶の席に座りながら、中国現地の謎の銘柄のタバコをもらって、タバコを咥えながらの、仕事のお話ではなく。。・・・雑談。
 
社長の家族の話、社長のオンナの話、ゴルフや趣味の話。その中でも、直近の経営状態や、工員の雇用状況、自分たちの会社以外の他社からの商品の受注状況をなんとなく引き出しておき。上司への報告用にメモをとっておく。
 
スタッフたちのミーティングが終わったら、僕は社長の車に乗って、スタッフはマネージャの車に乗って、場所をレストランに移動して、円卓テーブルに青島ビールとマオタイの両方が並べられた状態で乾杯!
  
夜遅くまで、顔を赤らめながら、語り合う。。帰りがけに、スタバでアイスカフェラテを購入して、燃えた肝臓を冷やしておく。
  
深夜は再びMacBookを立ち上げ、ブロガーとしての記事を執筆。
  
・・・という感じで、営業&マーケティング職から、無事に脱出して。晴れて、生産管理の万年課長となった僕は、毎日自宅と会社と工場の3箇所を移動している日常を送っていることだろう。
 
実は、僕のサラリーマンとしての目標(夢・ゴール)は、全社の中で、一番目立つこと無く、生き残り続けられる、「生産管理の万年課長」だった。
 
というのも・・・
 
僕は入社以来、営業&マーケティング一筋だったけど、営業&マーケティングは、結果を出さなければ吊るし上げられるし、結果を出したとしても、矢面に立つために風当たりが厳しい。
  
入社して最初の4年間で、営業&マーケティング系の優秀な諸先輩方が、30代後半~40代前半で、軒並みリストラされまくってるのを間近で見て来たこともあり。
 
孔明:「どこか、目立たず課長職あたりでもよいから、生き延びられるところはないだろうか?」
 
・・・社内の組織図をデスクの上に広げて考えていた。
 
そんな中、途中、海外転勤後に新たに発見したポジションは、中国本土の生産管理系である。
 
2003年に海外に転勤後、営業&マーケティングだけでなく、自分を売るものを、自分で商品開発する。。
 
・・・ということが、売上・利益を立てるために日常業務求められたため、自ずとできるようになった。
 
その特権を利用して、バンバン新商品を立ち上げた。ヒット商品が立て続けに出てしまったため、一時期日本のヤフオクでも、「香港◯◯◯◯(社名)」というカテゴリーが立ち上がっていた。
  
2006年中国本土に転勤後、中国の輸入規制などの新法律もできたこともあり。中国本土で生産して、一度も香港に出さずに、中国本土で販売することが求められたため。
 
深センオフィスの協力も得て、優秀なスタッフたちに囲まれていたこともあり。年間数百アイテム近くも、中国オリジナル商品を新規開発&生産して、販売しまくった。
 
・・・そんな日常業務の中で、見つけてしまったポジション。それは、生産管理系のお仕事。
 
社内の中での、営業マンの寿命は極めて短い。現場から抜けて、執行役員以上に出世できれば寿命は伸びるが、そうでない場合は、営業マンはかなく戦場で散っていってしまう。
 
中国本土の生産工場情報を200社以上取得できたこと、沢山オリジナル商品を生産したこと。。
 
・・・の実績を地味にアピールすることで、晴れて、営業&マーケティング職から、「生産管理職の万年課長」という僕にとっての理想のポジションを発見してしまったのである。
 
当然ながら、周囲の同僚たちからは・・・
 
同僚たち:「昔真田クンは、前線であんなに頑張っていたのに・・・降格されて、さらには中国の奥地に飛ばせれて・・ホソボソと工場ドサ回りやってるらしいよ。万年課長・・・可愛そうだね。ああはなりたくないものだ!」
 
・・・と、後ろ指さされながら、影で言われることになるだろうが。

実はそういう、誰からも、妬まれたり、疎まれたりしない立場に、じっと身を潜め続けることこそが、僕からすると、サラリーマンとして、組織の中で生き残り続ける最強の処世術。
 
「可愛そう」と、同僚たちから思われたら勝ち!
 
・・・と思ってしまうところが、月財門たる生まれながらのとらわれなのだろうか?
 
・・・という感じで、かつての目標だった、「万年課長」晴れてなれた「もしも・・・」のパラレルワールドの日常の夢を見た。。
  
そういえば、現役サラリーマンの方々との、相談に乗っていく中で。単にミライの不安、現状職場で抱えている悩みから脱出するためだけに、「独立起業」を夢見てしまう方々がいるが。その場合は、
 
孔明:「独立起業するのは辞めた方が良いですよ!まずは「万年課長」を目指しましょう!」
  
・・・とアドバイスをさせて頂く。
 
独立起業をする動機が、「サラリーマンとしての日常からの逃避」という方々は。
 
「やりたいこと」が単なる逃避であるので、「楽して簡単に稼げます!」系の情報ばかりに目が行ってしまい。ドツボにハマっていく。
 
いかなるビジネスも、自分にとっては純粋な「やりたいこと」であり。それがたまたま第三者の目から見た時、「仕事」という枠組みにくくられているだけ。。というのが真実。
 
だから、サラリーマンとして外の世界でも活躍できる方々というのは、サラリーマンでありながらも、既に副業ビジネスとして、「やりたいこと」をやってしまっている状態であり。サラリーマンでありながら、既に金銭面では、問題無い状態になっている。
 
その状態が、会社にバレて会社をクビになったり、リストラされたりされるまでは、トコトン継続した方が良い場合が良い。
 
「会社が嫌で仕方がありません。やりたい事を探して行なうためにサラリーマンを辞めたいんです!」
 
・・・という場合は、勢いよくサラリーマンを辞めたとしても、「やりたいこと」などは見つからないだろうし、好きを仕事にすることなどできないから。
 
今の職場=人間関係が嫌なのなら。今の会社に務めている状態で、就職活動を行い、「転職」を試みるのが先決だと思う。
 
僕もこれまで沢山の副業サラリーマンを育成に携わって来たが。サラリーマンを辞めて、独立起業して稼げるような方々は、必ずと言ってよいほど、サラリーマンでありながら、稼げている状態を構築できる。
 
その延長上で、会社にバレて・・・とか、あまりにも、副業ビジネスが儲かりすぎて・・・
 
とかで、「独立起業」された方々ばかりであり。
  
「サラリーマンを辞めてから、何をすればよいか、一から考えます。。」
 
という場合は、確実に、ノウハウコレクターになって、無駄な出費ばかりをしてしまい。再びサラリーマンとして、返り咲くことになる。。。が、そうはうまくいかず。
 
結局、派遣社員や、アルバイト&パート的な仕事しか見つからない。。
 
最初の会社であのまま勤務し続けていればヨカッタ。。。
  
・・・という感じになってしまうのがオチ。
 
だから僕は、現役サラリーマンでありながら、独立起業を前提に新規創業融資獲得。「北のセオリー」を始めた方々に対しても。
 
孔明:「絶対に会社辞めない方が良いですよ!会社辞めること前提で、新規創業融資獲得したとしても。ずっと「引き継ぎ」が終わらない。。
 
・・・と、定年退職を迎えるまで、「引き継ぎ」してれば良いじゃないですか!
 
そもそも、白黒右左をハッキリつけようとする方が、外の世界で生き残れるわけがない!
 
ファーザーの訓えにもありますよね!」
  
・・・とさえ、ビールジョッキ片手に顔を赤らめながら、お酒の席で語ったりしてしまうこともよくある。
 
僕も辞めたくて、サラリーマンを辞めたわけでは無いし。できることなら、サラリーマンを続けたまま、副業サラリーマンであり続けたかった。。
  
僕が、2004年からずっと語り続けて来たことでもあるが。本来、副業サラリーマンこそが、ありとあらゆる面で守られている、ある種の究極の形だから。
 
「会社内ではさえない部下からも気安く声かけられる万年課長・・・でありながら、実は裏では「億り人」。。」
 
僕の果たせなかった夢を、現役サラリーマンの方々に託したいと思う。
 
はあ・・・現役サラリーマンとして、立ち上げたかったな、サラリーマンのための、「万年課長倶楽部」。。


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